国策に売りなし!急成長中RPA銘柄投資のメリットとオススメ銘柄15選

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国民の約2.5人に1人が65歳以上の高齢者になるという、超高齢化社会に日本は突き進んでいます。

それに向けて、生産年齢人口をカバーするための国策に注目が集まってきました。

株式市場でも、人手不足や働き方改革に関連した銘柄RPAが人気です。

この記事では、これからの仕事のスタイルを変えることになるRPAとはどのようなものなのか、そしてRPAの発展によって恩恵を受けるRPA関連銘柄とはどのような銘柄なのか解説していきます。

1、今注目の国策!RPAとは?

RPA(Robotic Process Automation)とは、ロボットによる(Robotic)業務プロセスの(Process)自動化(Automation)技術と、それを実行するためのソフトウェアのことです。

産業用ロボットによって、工場労働者(ブルーカラー)の業務の自動化はすでに多くの工場でも導入されています。

事務従事者(ホワイトカラー)の間接業務を自動化しようというのが、RPAであり、「デジタルレイバー(Digital Labor)」とも言われています。

RPAによって、構造化されたデータを収集・統合してシステムへ入力するといった単純な繰り返し作業などがまず自動化されていきます。

(1)RPAによる自動化に適した業務の特徴

  • 一定のルールで繰り返し行われる業務
  • 構造化されたデータを扱う業務
  • アプリケーションを使う業務
  • 業務プロセスの標準化された業務
  • プロセス実行に3人以上のリソースが求められる業務
  • ヒューマンエラーが起こりやすい業務

(2)RPAの3つのクラス

広義のRPAは単純な繰り返し業務の自動化にとどまらず、分析や判断などが必要となる、より複雑な業務にも対応できるものもあり、そのレベルに応じて3つのクラスがあります。

①Class1:RPA(Robotic Process Automation)

決められた方法に従って処理をしていくというのが特徴で、データ入力や、複数アプリケーションの連携が必要な単純作業の定型業務に適しています。

人事・経理・総務・情報システムなどの間接部門(バックオフィス)の事務・管理業務、販売管理や経費処理、アプリケーションをまたがった入力処理です。

②Class2:EPA(Enhanced Process Automation)

大量のデータを解析し、処理することができるのが特徴で、構造化されていないデータの収集や分析が必要な業務に適しています。

セキュリティログの分析、様々な要因を加味した売上予測、Webのレコメンド広告など、多種のデータを基に分析を自動化する処理です。

③Class3:CA(Cognitive Automation)

様々なデータを基に学習して自ら判断できるのが特徴で、大量のデータを分析し、最良の判断をする必要のある業務に適しています。

与えられた業務を行うだけでなく、今までにないような選択肢を自ら提案するなどの自律性を持っています。

ヘルプデスクや、季節や天候に左右される仕入れ管理、経済情勢を加味した経営判断など、人間の能力では不可能と思われる膨大なデータに基づく予測をする業務です。

2、RPAとAIの違いは?

広義のRPAには上記の3つのクラスを含みますが、通常RPAという場合には、ルールに従って単純作業を自動化するソフトウェア、つまりClass1のことを指します。

一方、AI(人工知能)は大量のデータを分析し、自ら判断を行うという点で(Class1の)RPAとは異なります。

これは広義のRPAのClass2・Class3と共通する部分であり、その意味ではAIは上位のRPAということもできます。

  • RPAは、与えられたルールのもので与えられた単純業務を行う
  • AIは、大量のデータをもとに分析し自律的な判断を行う

3、急成長中!RPAの市場規模

すでに人手不足が深刻だと言われていますが、今後人口減少が進むことで、さらなる深刻化は避けられない状況です。

RPAをはじめ、AI、働き方改革、産業用ロボット、セルフレジなど、市場で注目されているテーマも、最終的に行き着く先は「省人化」、つまり人手不足の解消を目的としたものです。

また、労働生産性の低さが日本の株価がなかなか上がらない原因とも言われています。

役所や企業などの間接業務(事務作業)には、単純作業でありながら人手に頼っている部分が多く残されています。

このようなRPAによる代替可能性の高い業務が多く残っていること、人手不足を解消し、労働生産性を向上させる効果が期待されることなど、RPAの市場規模が今後ますます拡大してための条件は揃っていると言えます。

ITコンサルティング・調査会社である株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志)が発表した、国内のRPA市場規模推移および予測は、以下のようにまだまだ数字自体は小さいものの急速な拡大を見込んでおり、国内だけで将来的に20兆円超まで拡大するとの予測もあります。

(出所:ITR「ITR MArket VIew:AI /RPA市場2017」プレスリリース

*ベンダーの売上金額を対象(3月期ベース)、2017年以降は予測値

マッキンゼー・アンド・カンパニーでは、2025年までに全世界で1億人以上のホワイトカラー労働者もしくは1/3にあたる仕事がRPAシステムに置き換わるとの予測を出しており、世界的にもRPA市場は巨大な市場となると予想されています。

①5000億円

2020年にホワイトカラーに直接影響力のあるRPAの市場規模

②1億人

2025年までに全世界でRPAによって置き換わると予測される知的労働者の数

③49%

今後10~20年でRPAにより代替可能な職業の割合

4、「働き方改革」RPA関連厳選銘柄

ではRPAや働き方改革に関連する銘柄にはどのような銘柄があるのでしょうか。

RPA・働き方改革関連銘柄の中から注目しておきたい銘柄をピックアップしてご紹介します。

(1)(2168)パソナグループ

銘柄(2168)パソナグループ
銘柄情報人材派遣大手。人手不足を背景に業績好調。RPA導入設計を行うことのできるRPA人員の養成・派遣に注力している。
詳細情報https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2168.T
 

(2)(3648)AGS

銘柄(3648)AGS
銘柄情報独立系情報システム会社。りそな銀行が主要顧客。2017年9月に提供を開始したRPA導入支援サービスの展開を本格化し注目。
詳細情報https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3648.T
 

(3)(3719)ジェクシード

銘柄(3719)ジェクシード
銘柄情報ERPコンサル企業。筆頭株主のTCSホールディングスと専用ラボ「RPAセンター」を今春開設し、100人規模の技術者を育成。ジェクシードがコンサル、TSCがプログラム実装を担当し展開。
詳細情報https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3719.T
 

(4)(3756)豆蔵HD

銘柄(3756)豆蔵HD
銘柄情報システム構築・開発支援コンサルをメインに手がける会社。RPA事業を本格化し注目。「デジタル秘書」を実現する対話型AIエンジンを発売。LINE(3938)SAPと連携してEC向け自動応答チャットも投入。
詳細情報https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3756.T
 

(5)3844)コムチュア

銘柄(3844)コムチュア
銘柄情報独立系システムインテグレータ。RPA導入支援サービスの展開を本格化し注目。2018年4月にはRPA専門組織を新設。消費者金融などを対象に大量のデータ処理にRPAによるソリューションを提案。新卒を中心教育しAI技術者100人を目指す。
詳細情報https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3844.T
 

(6)(3853)インフォテリア

銘柄(3853)インフォテリア
銘柄情報ソフトサービス会社国内。RPAテクノロジーズとパートナー契約を締結しRPAに取り組む。2018年3月東証1部上場。
詳細情報https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3853.T
 

(7)(3900)クラウドワークス

銘柄(3900)クラウドワークス
銘柄情報国内最大規模のクラウドソーシング会社。会社に所属せず、ネット上で直接仕事をマッチングするという働き方の普及に大きく貢献しており、働き方改革関連銘柄として注目。
詳細情報https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3900.T
 

(8)(4348)インフォコム

銘柄(4348)インフォコム
銘柄情報システム開発・ネット配信を手掛ける会社。統合業務管理ソフト(ERP)にも注力しており、企業向けITサービスとRPAを連携したソリューションを提供している。RPAには2017年10月より本格的に参入し、今後の収益への寄与が期待され注目。
詳細情報https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4348.T
 

(9)(4743)アイティフォー

銘柄(4743)アイティフォー
銘柄情報ネットワーク構築・延滞債権管理システム等のソフト開発を得意とする独立系システムインテグレータベンダー。RPAを業務効率化が急務となっている金融機関・コールセンター・公共向けに積極的に推進。RPA新商品は好調で連続最高益更新中であり注目。
詳細情報https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4743.T
 

(10)(6183)ベルシステム24HD

銘柄(6183)ベルシステム24HD
銘柄情報コールセンター(CRM)事業大手。RPA導入によるコールセンター(CRM)事業の業務効率化の恩恵が期待される。
詳細情報https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6183.T
 

(11)6572RPAHD

銘柄(6572)RPAHD
銘柄情報事務作業代行ソフトウェア販売などのロボットアウトソーシング事業を展開する会社。2018年2月に東証マザーズに新規上場し、RPA関連主力銘柄として期待される。ソフトバンクグループ(9984)と共同でRPAソリューション「SynchRoid」を開発。
詳細情報https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6572.T
 

(12)(6675)サクサHD

銘柄(6675)サクサHD
銘柄情報情報通信・セキュリティ機器などを手掛ける会社。を2020年をメドにAI・IoTを活用した新たなヘルスケア市場への参入目指し、アクシオンリサーチに出資。2018年2月にはAIおよびBlockchain分野を中心としたベンチャーファンド (SBI AI&Blockchainファンド)へ出資。AI活用による成長が期待される。
詳細情報https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6572.T
 

(13)(7527)システムソフト

銘柄(7527)システムソフト
銘柄情報APAMAN傘下、システム開発からWebマーケティング支援事業などへ展開する会社。Uipath社と国内におけるRPAプラットフォームの販売代理店契約を締結し、2017年9月から販売を開始。RPAの人材育成も進めており、今後の収益寄与が期待される。
詳細情報https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7527.T
 

(14)(8889)APAMAN

銘柄(8889)APAMAN
銘柄情報傘下に不動産賃貸・アパマンショップや賃貸管理・サブリース会社などを持つ。さらに傘下のシステムソフト(7527)やApaman Networkを中心にRPA・AI・IoTといったクラウドテクノロジー分野を手掛ける。
詳細情報https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=8889.T

(15)(9658)ビジネスブレイン太田昭和

銘柄(9658)ビジネスブレイン太田昭和
銘柄情報会計システムに強みを持つ、コンサルティング・システム開発を行う会社。RPA・AI活用による業務省力化の研究を推進。RPAテクノロジー社と経理財務・人事総務分野でのRPAソリューション提供に向け2017年5月業務提携。
詳細情報https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9658.T
 

5、「国策に売りなし」RPA株投資のメリット

有名な相場格言に「国策(政策)に売りなし」というものがあります。

その意味は、国の政策に関連する業種・銘柄は上がりやすいというものです。

働き方改革は政府が推進するまさに国策であり、それに関連し人手不足解消にむけた有効な対策であるRPAもまた国の政策に関連するテーマと言えます。

RPA市場は大きく拡大することが想定される一方、まだまだ普及に向けた初期段階にあります。

今の段階でRPA株へ投資しておけば、RPAが本格的に普及してきたときの恩恵は大きく、国の政策による下支え・後押しもあって、株価上昇期待はかなり高いと言えます。

6、RPA関連銘柄の情報を検索する方法

今回ご紹介した銘柄以外にもRPA関連、働き方改革関連銘柄は多くあります。

以下のサイトではRPA、働き方改革というテーマでスクリーニングして、関連銘柄を一覧で検索できます。

(1)Kabutan

Kabutan

(2)みんなの株式

みんなの株式

(3)株ライン

これらのサイトを活用して、今後有望なRPA関連銘柄を探し出しましょう。

株ライン

まとめ

人生において大きな部分を占める仕事や働き方に大きな変化をもたらすRPAについては、投資という目的がなくとも知っておくべき内容だと言えます。

投資という面でも、国策で推進され大きな成長可能性を持ったテーマです。

もちろん銘柄選定は慎重に行う必要がありますが、今回ご紹介した銘柄なども参考に、投資先として検討してみてはいかがでしょうか。

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人生は年齢を重ねるにつれて、ライフスタイ
40代は仕事とプライベートの両方で忙しく

証券会社、生損保代理店での勤務を経てファイナンシャルプランナーとして独立。

(保有資格)1級FP技能士・証券外務員一種
(試験合格)宅建士・行政書士

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