500万円を資産運用するならコレ!おすすめの方法9選

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老後に備えて、貯金はいくらあっても足りないですよね。コツコツと頑張って貯めていたとしても、実際には全然足りなかったということも珍しくありません。こういった理由で、資産運用を始める人も増えてきています。

資産運用とひと口に言っても、さまざまな方法が考えられます。それではどのやり方で始めるのがベストなのでしょうか。今回は、運用資金500万円を前提に、資産運用する目的を踏まえてオススメの方法を9つご紹介していきます。最後までお読み頂ければご自身に合った資産運用を見つけることが出来るでしょう。

現在資産運用を検討中の方のご参考になれば幸いです。

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Contents

1、具体的な資産運用のスタートはまず500万円を運用する目的を明確にすることから


投資を行う資金として500万円は十分な金額です。しかしながら、ただ闇雲に投資を行っていても効率的に資金を増やしていくことはできません。具体的な資産運用を行っていく前に、まずは投資の基本を押さえておきましょう。

(1)リスクとリターン

大前提として、投資にはリスクとリターンがあります。当然リスクが低いものはリターンも少なく、逆にリスクが高ければリターンも多くなる可能性が高くなります。何がどう違うのか?と疑問に感じている人のために、代表的な投資方法をリスク別に分けてみます。

商品 安全性
ローリスク・ローリターン ・定期預金

・個人向け国債

元本保証
ミドルリスク・ミドルリターン ・株

・投資信託

・ETF/REIT

元本割れ
ハイリスク・ハイリターン ・FX

・先物取引

元本以上のロスが出る

(2)年間2%以上の運用をしなければお金が減っていく

近年、何かと話題のアベノミクス。ご存知の人も多いかと思いますが、アベノミクスでは年2%のインフレターゲットを設定しています。これを簡単に説明すると、年に2%物価を上昇させ続けるということです。

つまり今購入できる商品を、来年以降も同じ値段では購入できないということなのです。しかしながら日本では、マイナス金利政策を導入しています。これではどれだけ銀行に預金したところで「雀の涙」程度にしかなりません。

では、どうすれば良いのか?勤めている会社からの給料を毎年2%以上アップしてもらいますか?とは言っても、そんな保証はどこにもありません。つまり、投資を始めるなら「年に2%以上のリターンを出す」ことを考える必要があります。

(3)初心者にはミドルリスク・ミドルリターンがおすすめ

それでは3つのリスクの中から投資初心者は何を選べば良いのでしょうか。真っ先に言えることは「ハイリスク・ハイリターン」は危険であるということです。確かにFXや先物取引は一攫千金を狙えますが、最悪の場合は元本割れをするどころか、マイナスになってしまう可能性も十分に考えられます。

次にリスクのことを考えると「ローリスク・ローリターン」がベストなの?ということで多くの人が「元本保証」に引かれて、これらの商品に群がっています。しかしながら年間で2%以上のリターンを生み出すことは現実的に難しいでしょう。

ということで、お金は増やしたいけどリスクは可能な限り減らしていきたいと考えている人には「ミドルリスク・ミドルリターン」がおすすめです。元本割れしてしまう可能性もありますが、しっかりと選べば問題はありません。

2、リスクなしで資産運用するなら!元本保証の資産運用2選


資産運用にはリターンだけでなく、リスクのことも考える必要があります。誰でも、やはりマイナスだけは避けたいですよね。そこで元本保証が考えられる4つの資産運用に関して、それぞれメリット・デメリットなどを解説していきます。

(1)銀行預金(定期預金)

①特徴(メリット)

500万円の資産を運用していく上で、最も安全な投資先が銀行預金です。何が起きようと絶対に元本保証です。仮に預けている銀行が倒産などによって支払い不能に陥ったとしても、預金保険で1,000万円まで補償される仕組みがあるため安心です。

②利回り相場

銀行預金の金利は、各銀行間でも若干の差があります。とは言っても、大手メガバンクは横並びの状態です。例えば東京三菱UFJ銀行の「スーパー金利」は最長のものでも年利0.01%です。つまり500万円を運用すると年間で得られる利息は500円ということになります。

③デメリット

倒産した場合でも1,000万円まで補償してくれる仕組みが整っているからこそ、リスクを避けたい人向きです。しかしながら、超低金利時代と呼ばれる現代において、あまりおすすめはできません。どうしてもという人は、ネット銀行などに絞りましょう。

④始め方

口座を開設してあれば、普通預金から定期預金への資金の移動も簡単にできます。各銀行の公式サイトからでも口座開設の申し込みを行っていますので、一度覗いてみてください。

(2)個人向け国債

①特徴(メリット)

国債とは国が発行している債権のことを意味しています。簡単に言えば国に対してお金を貸していることです。国はその借金に対して利息を付けて返済をしてくれます。個人向け国債は1万円から始めることができます。

②利回り相場

2017年12月時点0.05%です。つまり500万を運用すると、1年の利息は2,500円ということになります。これでも少ないのでは?と感じるかもしれませんが、銀行預金の利率を考えると、幾分かはマシなのかもしれません。

③デメリット

国が発行しているのだから、デメリットなんて存在しない!そんな考えでは通用しません。あまり知られていませんが、国債は基本的に発行後1年間は売りに出せない決まりとなっています。そして短いものでも満期は5年です。

④始め方

銀行預金と同様、個人向け国債の買い方もいたってシンプルです。国債は銀行や証券会社で購入することが可能で、まずは投資用の口座を開設します。その口座から、発行のタイミングに合わせて応募し購入すれば完了です。

3、500万円で運用するならおすすめのローリスク・ローリターンの資産運用2選


ローリターンでも良いから、リスクがほとんどない状態で資産運用を行いたい。
増やしたくても、せっかく貯めた500万円を減らすわけにはいきませんよね。ここではローリスク・ローリターンの資産運用をご紹介します。

(1)確定拠出年金

①特徴(メリット)

年金には公的年金と私的年金の2種類に分けることができます。そこで近年注目を集めているのが確定拠出年金です。老後に向けた年金制度のひとつであり、個人で定期預金や投資信託などの商品を購入し、掛け金と積立金を運用するものです。

②利回り相場

一般的に確定拠出年金の利回りは4~6%と言われています。しかしながら、インデックスファンドに投資した場合、ファンドによっても利回りの差は大きく開いてきます。また、60歳まで年金資産を引き出せないため、最終的な利回りを検討することができません。

③デメリット

確定拠出年金のデメリットは以下の3つが挙げられます。
・将来の年金額が確定していない
・60歳まで年金資産を引き出せない
・原則として中途解約はできない

特に注意したいのが将来の年金額が確定していない点です。ただし確定拠出年金も「安定型」「積極型」「バランス型」と個人に合ったプランを選ぶことができるため、選択肢によっても結果は異なってきます。

④始め方

個人型の確定拠出年金に加入するためには、取り扱っている運営管理機関を選ぶ必要があります。そこで専用の口座を開設して、積立を行っていきます。また運営管理機関には銀行や信用金庫、証券会社、生命保険会社が挙げられます。

(2)純金積立

①特徴(メリット)

純金を購入することは、実物資産への投資です。金というのは希少価値があり、さまざまな分野で需要があります。そのため金を投資して儲けるというよりは、一部の資産として保有しているイメージです。そして有事の時にその威力を発揮します。

②利回り相場

先述した通り、金は保有していても富を新たに生み出すことはありません。利息が一切ないためです。価値は安定していますが、時代の流れに大きく影響を受けることからも高い利回りは期待できないでしょう。

③デメリット

純金積立は、年会費や購入手数料が必要になります。取扱会社によってコストが違いますので、慎重に選びましょう。
金の保管方法によっては、倒産した場合、一部の金しか返却されないこともありますので始める時は、信用できる会社を選びましょう。

④始め方

純金積立を始めるためには、サービスを提供している会社に依頼することです。証券会社や銀行、商品先物取引などの投資会社、地金商、鉱産会社、商社など多岐に渡って販売を行っています。

4、500万円で運用するならおすすめのミドルリスク・ミドルリターンの資産運用3選


リスクはなるべく避けたいけど、資産も順調に増やしていきたい。誰もが願ってやまないことですが、そんな資産運用方法もいくつか挙げられます。ミドルリスク・ミドルリターンで資産を増やしていきましょう。

(1)株式

①特徴(メリット)

ミドルリスク・ミドルリターンでご紹介する株式投資は、大型優良株をじっくり
と長期的に運用することをおすすめします。

長期投資で配当や優待をもらい、買値を上回ってきたら売却益も期待できます。

②利回り相場

株式は、毎日価格が変動します。売却してみないとどのくらいの利回りだったかは
わかりませんが、日経平均株価は長いスパンで右上がりに動いています。
そのことでも長期投資であなたの望む利回りが実現しそうですね。

③デメリット

株式投資は、元本は保証されません。
毎日の価格変動に注意が必要になります。

④始め方

証券会社で口座を開設します。ネット証券や対面で口座開設を行う証券会社もあります。
手数料を始めどこの会社も異なる特徴がありますので、あなたのニーズに合うところを探しましょう。

(2)投資信託

①特徴(メリット)

株投資を行いたいけど、銘柄を自分で選ぶのが難しい。そんな時に役立つのが投資信託です。プロのファンドマネージャーに資産を預けて、そこから得られた運用益を投資金額分だけ分配する金融商品のことを意味しています。

②利回り相場

投資信託の利回りは、資産を預けるファンドマネージャーによっても結果は大きく異なります。中には10%~20%と高い利回りのファンドも存在しますが、インデックスファンドに投資した場合の平均利回りは4%~6%と言われています。

③デメリット

少額でさまざまな銘柄に分散投資ができる投資信託ですが、プロに任せる代償として手数料が発生します。ファンドによっても金額はさまざまですが、「手数料は投資家にとって確実にマイナスのリターンである」ということだけは覚えておきましょう。

④始め方

投資信託の購入方法はさまざまです。証券会社を通じて売買を申込む方法もあれば、投資信託を設定している会社が販売していることもあります。ただし、売買が1日に1回しかできないという制約もあるため、注意が必要です。

(3)ETF/REIT

①特徴(メリット)

投資信託に代わる資産運用として、近年注目を集めているのがETFとREITです。どちらも証券取引所で取引を行うことができ、いつでも売買することが可能です。また少額から始めることができ、さまざまな商品と組み合わせ分散投資が行えるのが特徴です。

②利回り相場

ETFとREITから得られる利益は基本的に「売却益」と「配当益」に分けることができます。配当益に関しては大体どれくらいかを確認することができますが、高くても4%程度です。売却益はファンドによっても大きく差が出てきてしまいます。

③デメリット

ETFとREITから得られる分配金は、さまざまな影響によって価格が変動する可能性が十分に考えられ、さまざまな外部要因を受け上下することもあります。

④始め方

ETF・REITともに証券会社や銀行で購入することが可能です。基本的には投資信託と変わりないのですが、いつでも売買することができ、さまざま手数料が安い点が大きな違いとなっています。

5、500万円で運用するならおすすめのハイリスク・ハイリターンの資産運用2選


せっかく資産運用をするのなら一攫千金を狙いたい!人生は一発勝負!など命知らずな方にはハイリスク・ハイリターンの商品が向いているのかもしれません。ただし、大幅に損してしまう可能性もありますので、自己責任で行ってくださいね。

(1)FX

①特徴(メリット)

名前くらいは耳にしたことがあるという人がほとんどかと思いますが、簡単に説明すると為替の値動きに投資する方法です。そのため、24時間取引を行っており、いつでもどこからでも始めることが可能です。

②利回り相場

はっきり言って、FXはハイリスク・ハイリターンの商品です。そのため莫大に儲けを出している人もいれば、その逆の人も当然いるわけです。そうなると利回り相場を簡単に算出することはできないのですが、プロのトレーダーだと20%くらいと言われています。

③デメリット

FXは「為替」「金利」とさまざまな変動の影響を受けやすい商品です。当然、想定とは異なる値動きをすることもあります。さっきまで大きな利益をもたらしていたのに、急に大損失を食らってしまったというのは珍しくありません。

④始め方

FXを始めるために必要なのは専用の口座と資金のみです。口座の開設が完了したら、あとはトレードを開始するだけです。ただし、最初から高い金額で取引を行うのは危険です。慣れるまでは少額で行うことをおすすめします。

(2)先物取引

①特徴(メリット)

先物取引とは、将来の売買に関してあらかじめ約束をしておく取引を意味しています。現時点では売買の価格や数量のみを決定しておきます。投資先は幅広く、原油や金、小麦、コーン、日経平均株価の先物など、さまざまな商品が挙げられます。
「買い」だけでなく「売り」からも取引注文ができます。銘柄によっては価格の変動が激しく値幅取りができます。

②利回り相場

先物取引は、相場表を使って前日の値動きを確認することができます。とは言っても取引する商品によっても値段は異なってくるため、一概に相場を示すことができません。また流動性が不安定なことからも、相場が定まっていないのが現状です。

③デメリット

株式市場と同様に元本の保証はありません。
先物取引では予想に反した値動きをした場合、資金がゼロになり、新たに
追加資金を投入しなくてはならない状況も想定されますのでご注意ください。

④始め方

先物取引を始めるためには、商品先物や日経225を取り扱っている取引会社での口座開設が必要です。その後契約が完了したら、新規注文で「買い注文」か「売り注文」のいずれかを選んで先物取引会社に指示を行うという流れとなっています。

まとめ

資産運用を始めるなら、まずはリスクとリターンに関して理解しておく必要があります。何を目指しているのかによっても取り扱う商品は変わってきます。特に資産運用が初めてで、リスクは回避したいけど、資産を順調に増やしていきたい場合は「ミドルリスク・ミドルリターン」の方法をおすすめします。
あなたの大切なお金をどこに預けるかは重要な問題です。
まずは、信用のできる会社で口座を開くことから始めましょう。

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太田 清比古(おおた きよひこ)
個人トレーダー・ファイナンシャルプランナー

学生時代から投資に目覚め、個別株・FX・投信・仮想通貨等手広く経験。
証券系のシステムエンジニアとして勤務する傍ら、独学でFPを取得。
余暇を利用しての投資の研究と実践を欠かさない。

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