【図解】自分に合う投資はどれ?初心者向け投資方法9つからフローチャートでチェック

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いざ投資を始めようと思って調べてみても、あまりに多くの投資手法があることを知って、どれから始めたら良いか悩んでいませんか?この記事では、何から始めたら良いのかわからないという投資初心者のために、自分に合った投資手法を見つけるお手伝いをします。

多くの投資手法の中から自分に合った投資法を見つける重要性から、具体的におすすめの投資手法を9つピックアップして紹介し、フローチャートを使ってどれの方法が一番自分に合っているのかを導き出します。これからの投資にぜひ役立ててくださいね。

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自分に合った投資手法を選ぶことが重要な理由

まず、自分に合った投資手法を選ぶことが重要な理由には、次の3つがあります。

  1. 長く続けることができるから
  2. 精神的な負担が少ないから
  3. モチベーションを維持できるから

理由1:長く続けることができるから

自分に合った投資手法の場合は長く続けることができますが、合っていない場合は投資をやめたくなったり、続けることが苦しくなったりします

投資は一朝一夕で成果が出るものではありません。5年、10年と長期的に利益を出して資産を大きくしていくものです。長く続けられる投資手法を選ぶためにも、手法が自分に合っていなければなりません。

 

例えば、毎日の仕事が忙しくて睡眠時間すら短い人が、手間のかかる投資手法を選んだら長続きしないことはすぐにおわかりでしょう。忙しい人なら、放置していても問題ない投資手法を選ぶべきです。

自分に合った投資手法を見つけることで、長期的に資産を成長させることができます。

理由2:精神的な負担が少ないから

自分に合わない投資手法を選んでしまうと、大きなストレスがかかってしまいます

例えば、元本割れが怖い人が、価格が日々大きく変動する株式投資を選んでしまうと、値動きが気になって仕事が手につかなくなってしまいます。少しでもマイナスになると精神的に追い込まれてしまうかもしれません。

元本割れを恐れるなら、定期預金や社債のように元本割れのリスクが低い商品で運用するべきです。

 

世の中にはさまざまな投資手法があるため、必ず自分に合ったものが見つかります。ストレスを感じない投資手法を選びましょう。

理由3:モチベーションを維持できるから

自分に合った投資手法だと、モチベーションを維持できるので情報収集にも自然と精を出せます。より良い投資先を調べるなどの行動につながるので、高利回りを実現しやすくなります。

例えば、株式投資が合っている人なら、高いモチベーションを維持したまま銘柄選びにも時間と労力をかけられるでしょう。投資は勉強したり調べたりするほど安定した利益を出せるようになるので、モチベーションを維持することは重要です。

自分に合った投資手法を選ぶため必要なポイント

自分に合った投資手法を選ぶメリットについてお伝えしたので、続いては具体的にどのように選んだら良いのか考えていきましょう。次の3つのポイントを意識して、投資手法を選んでみてくださいね。

  1. 投資で実現したいことを定める
  2. 最初は初心者向けの投資を選ぶ
  3. 複数の投資から無理なく続けられるものを選んでいく

ポイント1:投資で実現したいことを定める

まずは、投資で実現したいことを決めましょう。今持っている資金を、何年でいくらに増やしたいのか考えてください

1年で1パーセントから2パーセントずつ増やしたいならリスクを抑えた「債券」、5パーセント以上増やしたいならリスクを取って「ソーシャルレンディング」や「J-REIT」に投資するのが良いでしょう。

目標によって適した投資手法は異なるので、後でご紹介する初心者向けの9つの投資方法をチェックしてください。

ポイント2:最初は初心者向けの投資を選ぶ

投資にはさまざまな種類があります。初心者でも利益を出しやすいものから、経験を積んだ上級者でないと難しいものまで、実に幅広いです。

投資を始めたばかりの方やこれから投資を始める方は、まずは初心者でも利益を出しやすい投資から始めていきましょう。後半でお伝えする初心者におすすめの9つの投資方法から選ぶことをおすすめします。

ポイント3:複数の投資から無理なく続けられるものを選んでいく

投資手法はさまざまなので、その中から自分でもできそうな方法を選びましょう。一つに絞る必要はありませんし、無理して大量の投資方法に挑戦する必要もありません。

最低投資額が少ない投資手法であれば、まず試してみてから続けるか考えるのでも構いません。投資は何年も続けていくものなので、自分ができそうなものを探していきましょう。

初心者におすすめの投資手法

それでは、初心者におすすめの投資手法を具体的に9つ解説していきましょう。それぞれの投資手法の概要、メリット・デメリット、最低投資額や平均的な利回りの目安、どのような方に向いている投資方法なのかについてまとめました。

投資手法 メリット デメリット 平均利回り目安 最低投資額目安 おすすめの人
社債 元本割れリスクが低い 利回りが低い 1~2% 1万円以上 元本割れが嫌な人
株式投資 収益性が高い 銘柄選びが難しい 銘柄による 10万円ほど 投資に時間を割ける人
FX レバレッジをかけられる 損失が巨額になる可能性がある ものによる 5,000円ほど 取引する時間がある人
投資信託 初心者でもプロ並みの成果が得られる 手数料を取られる 1~3%ほど 100円 投資の腕に自信がない人
定期預金 元本割れのリスクがない 長期間預けてもほとんどお金が増えない 0.01%ほど 1円 元本割れが嫌な人
不動産投資 収入が安定する 初期投資の費用が大きい 5%ほど 数千万円以上 安定した収益を得たい人
J-REIT 利回りが高い 分配金低下・元本割れリスクがある 5%ほど 10万円ほど 10万円以上の資金がある人
ソーシャルレンディング 利回りが高い 貸し倒れリスクがある 5~10%ほど 1万円以上 少ない資金を大きく増やしたい人
投資会社 利回りが非常に高い 最低投資金額が高額 10~20%ほど 1,000万円以上など 資金に余裕がある人

おすすめの投資手法1:社債

社債とは、企業が投資家から資金を募集するために発行する証券のことです。返済期日と利息があらかじめ決まっているため、投資する前に何年でどれくらいの利益を得られるかを把握することができます。

運用中は利息を貰い続け、返済期日が来れば元本が投資家に返却されます。

 

社債のメリットは、元本割れのリスクが非常に低くて安全に運用できることです。社債は優良企業のみ発行することができ、財務が不健全な企業には発行できません。

そのため、ほとんどの社債は予定通りの利息が支払われ、無事に返済期日を迎えて元本が返却されます。

 

デメリットとしては、利回りがあまり高くないことです。平均利回りは1パーセントから2パーセントほどなので、後述する株式投資などと比べると少なく感じられます。

最低投資金額は1万円以上と考えておくのが良いでしょう。

 

社債は利回りこそ低いものの、安全に運用できるのが魅力です。「元本割れは絶対に嫌!」と考えている方には社債がおすすめです

おすすめの投資手法2:株式投資

株式とは、企業が投資家から資金を募集するために発行する証券です。投資家は株式を買うことで企業に出資し、利益が出たら配当などで還元してもらいます。

社債と似ていますが、社債とは異なり返済期日がなく、配当の金額も決まっていません。投資家は一度株式を買ったら売却するまで保有します。

 

株式投資のメリットは、収益性が高いことです。買ったときよりも株価が上がったところで売れれば売却益を得られますし、保有しているだけでも配当を受け取ることができます。

さらに、一部の企業は株主優待の仕組みを導入しており、株主は企業の製品や割引券などをもらってお得に生活することができます。

 

デメリットは、銘柄選びが難しいことです。将来的に株価が上がる有望な企業を探すことは、個人投資家にとって簡単とは言えません。

また、最低投資金額は10万円ほどと考えておくと良いでしょう。銘柄によって異なるため、もう少し安く買えるもの高くなるものもあります。

 

株式投資は配当や株主優待、値上がり益で儲けられる一方、有望な企業を探す労力がかかります。ある程度投資に時間を割ける人におすすめの投資手法です

おすすめの投資手法3:FX

FXは為替相場の変動を利用して儲ける投資法のことです

例えば、1ドル=100円のときに10万円で1,000ドルを買ったと仮定しましょう。1ドル110円になったときに1,000ドルを11万円で売ると、1万円の利益が出ます。

為替が10円も動くことは稀なので極端な例ですが、これがFXで儲ける仕組みです。

 

FXのメリットはレバレッジをかけて大きく資産を増やせる点です。FXでは、自分が持っている資金を証拠金としてお金を借り、それを使って取引することができます。

借りたお金は返す必要がありますが利益は自分のものにして良いため、莫大な利益を期待することができます。

 

ただし、レバレッジをかけた状態で損失を出すと、借りたお金を返せなくなってしまいます。これがFXのデメリットで、取引に失敗すると自分の預貯金や借金によって借りたお金を返す必要があります。

FXの最低投資金額は5,000円程度です。多いほどレバレッジをかけやすいので、5,000円以上を入金して始めることをおすすめします。

 

FXが向いているのは、パソコンに向かって取引する時間がある人です。特に欧米の日中、すなわち日本の深夜に為替が大きく動きやすいので、深夜に取引できる人におすすめです。

おすすめの投資手法4:投資信託

投資信託は、運用のプロに投資を任せる商品です。株式、債券などの大きなジャンルは投資家が選ぶのですが、具体的な銘柄選びはプロに任せることができます。

投資信託のメリットは、投資初心者でもプロ並みの成果が得られることです。銘柄選びで失敗したくない初心者の方は、まずは投資信託から始めてみると良いでしょう。

 

デメリットとしては、手数料を取られるので利回りが下がってしまうことです。運用会社が手数料を差し引いて投資家に利益を還元するため、利回りは1パーセントから3パーセントほどです。

また、投資信託の最低投資金額は100円です。少額で気軽に始められることもあり、初心者に人気の投資方法です。

 

投資信託は、プロに任せることで失敗しにくく、少額で始められるため、初心者におすすめの投資になります

おすすめの投資手法5:定期預金

定期預金は、ある期間ずっと銀行にお金を預けておく商品で、普通預金よりも金利が良いのが魅力の商品です

定期預金のメリットは、元本割れのリスクがないことです。銀行の預金はペイオフという制度の対象なので、1,000万円以内の預金なら銀行が破綻した場合でも元本とその利息が預金者に保証されます。

元本割れする可能性がある投資は絶対に嫌だと感じるのであれば、定期預金を活用してみてください。

 

デメリットは、金利が低くて長期間預けてもほとんどお金が増えないことです。定期預金の金利は高くても0.2パーセントほどとなっており、10万円を1年間預けてもたったの200円しか増えません。

必要最低額は1円以上なので、誰もが気軽に始められる商品です。

 

定期預金は金利が低くお金を増やすことにはあまり向いていませんが、元本割れのリスクが皆無な点は魅力的です。1円でも元本割れを許容できないという方には、定期預金がおすすめです

おすすめの投資手法6:不動産投資

不動産投資とは、マンションやアパートを購入して入居者から家賃をもらって収益を上げる投資法です。物件の価値が上がれば売却して、売却益を得ることもできます。

不動産投資のメリットは、収入が安定することです。利回りは5パーセントほどですが、入居者が頻繁に入れ替わるものではないので、安定した家賃収入を得ることができます。

 

デメリットは、初期投資の費用が大きいことです。少なく見積もっても数千万円は必要で、新築のマンションを購入するなら1億円以上の資金が必要になります。

サラリーマンのように安定した収入がある人は投資用のローンを組むことができるため、資金が少ない場合は金融機関に相談しましょう。

不動産投資は必要な初期費用が莫大ですが、安定した収益を得られる手堅い投資手法です。安定した収入がある人ならローンの審査に通りやすいので、挑戦してみると良いでしょう

おすすめの投資手法7:J-REIT

J-REITとは、不動産に投資する投資信託のことです。大勢の個人投資家の資金を不動産投資会社がまとめて、不動産の購入や管理に充てることで、得られたテナント料などを投資家に還元する仕組みです。

J-REITのメリットは、利回りが高いことです。5パーセントほどの利回りが一般的であり、社債や投資信託よりも効率良くお金を増やすことができます。

 

デメリットは、不動産の運用が上手くいかずに分配金が減ったり、J-REITの価格が下がり元本割れしてしまうリスクがあったりすることです。不動産投資のプロに運用を任せる商品なので安全性は高いのですが、元本割れのリスクを完全に排除することはできません。

J-REITは、10万円ほどの資金があれば始めることができます。多額の資金が必要な不動産投資を少額で始められるので、投資家の間でも人気の商品です。

 

他の投資手法と同様に元本割れのリスクはありますが、5パーセントほどの高利回りが狙えるため、10万円以上の資金があるならJ-REITがおすすめです

おすすめの投資手法8:ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングは、「お金を借りたい企業」と「お金を貸したい個人投資家」をインターネット上で結びつけるサービスです。満期と予定利息が決まっているので社債に似た性質で、投資家は利息を受け取って儲けを得られる仕組みです。

満期が到来すれば元本は投資家に戻ってきます。

 

ソーシャルレンディングのメリットは、利回りが非常に高いことです。5パーセントから10パーセントほどの利回りのため、効率良くお金を増やすことができます。

デメリットは、満期を迎えられず破綻してしまう案件が存在することです。ソーシャルレンディング業者が厳しく審査しているので破綻する案件は多くはありませんが、破綻して元本が戻って来ないリスクはゼロではないので、理解して投資をしましょう。

 

最低投資金額は1万円以上のことが多いのですが、最近では1円から始められるソーシャルレンディング業者が増えてきました。少ない資金で手軽に始められる投資手法に変わりつつあります。

ソーシャルレンディングは利回りが高いので、少ない資金で大きく増やしたい人におすすめです

おすすめの投資手法9:投資会社

投資会社へ直接資産を預ける投資手法は、運用のプロに投資を任せるので投資信託によく似ています。ただし、投資信託よりも運用手法の幅が広いので、株式や債券といった一般的な商品だけでなく先物取引やオプションなどの専門的な商品にも投資します。

 

投資会社のメリットは非常に高い利回りで、年率10パーセントから20パーセントの平均利回りを誇ります。「絶対収益」という目標のもと、相場が上昇しているときも下落しているときも利益を出せるように投資を行うため、利回りが抜きん出て高いのです。

デメリットとしては、最低投資金額が1,000万円以上など高額に設定されていることです。誰でも用意できる金額ではないので、資金面ではハードルが高い投資手法と言えます。

 

投資会社を活用した投資には大きなお金が必要ですが、資産運用のプロが絶対収益を目標に高い利回りを実現する投資手法です。資金に余裕がある人には、投資会社をおすすめします

自分に合った投資手法を選ぶためのフロー図

これまで9つの投資手法を紹介してきましたが、まだどの投資が自分に向いているのかわからなくて困っている方もいるかもしれませんね。

そこで、2つから3つの簡単な質問に答えるだけで、自分にぴったりな投資手法を見つけられるフロー図を作成しました。ぜひこの図を使って、自分に合った投資手法を選んでみてくださいね。

まとめ

自分に合った投資法を選ぶ重要性についてお伝えしました。長い期間にわたってストレスなく高いモチベーションで投資を行うためには、投資家と手法の相性も重要です。

投資初心者には、今回ご紹介した9つの投資手法がおすすめです。フロー図も参考にして、投資手法を選んでみてくださいね。

 

投資手法にはそれぞれメリットとデメリットがあります。利回りやメリットだけで選ぶのではなく、どのようなデメリットなら許容できるかもしっかりと考えてから始めるようにしてくださいね。

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