難しい投資のタイミングもファンドのプロにお任せ!リバランスを考えたマーケットタイミングの取り方

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投資の基本は「安く買って高く売る」ことですが、それができるなら苦労はありません。同じ商品に投資して儲かる人もいる一方で、損をする人もおり、投資するタイミングは重要なポイントとなります。

では、投資のプロはどのようなタイミングで投資を行っているのでしょうか。

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1、相場の予想は難しい

ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析など、さまざまな手法を用いて相場を予想しようと試みられていますが、相場を“正確に”予想することは誰にもできません。

相場を予想するプロであるアナリストの予想でさえ、まあよく外れます。

そのため、投資する際には相場を予想“できる”と思わないことが大切です。

市場で度々暴落が起こるのは、多くの投資家が相場を予想できていない証拠と言えます。

そのため、投資するタイミングを分散する積立投資のほうが、下手に相場を予想してタイミングをはかって投資するよりも優位性が高いとも言われています。

2、ドルコスト平均法による積立投資

積立投資によく用いられる手法は、一定額ずつ定期的に購入していく「ドルコスト平均法」です。

ドルコスト平均法は、毎回の購入額を一定にして、株価が高いときには購入する株数を少なく、株価が安いときには購入する株数が多くする仕組みです。

これにより、購入単価が平均化され、高値掴みのリスクが軽減される効果があります。

一方で株価の上昇局面では、価格が上がっていく過程で株を買い増していくため、平均購入単価が上がってしまうデメリットがあります。

長期的にみれば、市場や企業が成長することで相場は右肩上がりに上昇する傾向があり、ドルコスト平均法はパフォーマンスを下げる要因ともなります。

値上がりする自信があり、まとまった資金が手元にあるのなら、早めに投入した方がパフォーマンスは良くなります。

とはいえ、資金を投資した直後に相場が暴落してしまう可能性もあり、予想の難しい相場で、リスクを押さえながら投資を行うのであれば、ドルコスト平均法は有効な手法と言えます。

3、投資対象の分散・リバランス

投資するタイミングの分散に加え、国内外の株式や債券などに投資対象を分散すると、リスク軽減効果がより高まります。

一般的な積立投資では、それぞれの資産の割合(投資比率)を決めて投資することで、投資目標に応じた適正なリスク・リターンとなるようバランスを取ります。

しかし、それぞれの資産価格は常に変動しており、時間の経過や大きな相場の変動によって投資比率が崩れてしまうこともあります。

投資比率が崩れたままになっていると、想定よりもリスクを取りすぎてしまい、目標とするリターンが得られない可能性が高くなることから、その比率を修正する必要があります。

これが「リバランス」と言われるものです。

リバランスでは値下がりした資産を買い増し、値上がりした資産を売却するため、結果的に安く買って、高く売るという投資の基本を実行する形となります。

リバランスには、主に1.時期を決めて定期的に行う方法と、2.当初の資産配分から一定以上乖離する都度修正を行う方法があります。

1.の方法ではあらかじめ決めた時期に、2.の方法では一定以上乖離したタイミングで売買(投資)を行うため、いずれの方法でも投資のタイミングを考えて判断する必要がありません。

基本的にはどちらの方法でも問題はありませんが、安いからちょっと多めに買おうといった私情を持ち込んで、投資比率を変えてしまわないようにしなければなりません。

このリバランスは、投資家から預かった資産を運用する投資信託やヘッジファンドなど、プロも用いている手法です。

4、目先の値動きではなく、本質的な価値を基準に投資する

投資するタイミングが難しいのは、目先の値動きにばかり目がいき、投資する基準が定まっていないことも要因と言えます。

資産運用会社など長期投資を行う投資のプロは、投資対象を選定する際、目先の値動きではなく、その投資対象の本質的な価値を基準に、投資すべきかを判断しています。

本質的な価値に対して現在の価格が割安なのであれば、短期的に値下がりしたとしても下値は限定的で、いずれは本来の価格までの値上がりが期待できます。

基準が明確であるため、投資するタイミングに迷うこともありません。

また自ら企業価値(株価)を向上させるため、投資先企業に働きかけを行う、アクティビスト(物言う株主)などもいます。

ただ、投資対象の本質的な価値を見積もるには詳細な分析などが必要であり、そう簡単なことではありません。

情報量などプロに勝てない部分もあるため、プロに運用を任せる、あるいは自分でも分析を行った上でプロが投資する銘柄に乗っかるのもひとつの方法と言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

投資するタイミングが難しいのは、予想できない相場を予想しようとすることにも原因があります。それならば、相場を予想しなくてよい方法を取るのがひとつの解決策となります。

また目先の値動きではなく、投資対象の本質的な価値を見極め、価格が割安にあるタイミングで投資すれば、リスクを抑えながらより高いリターンを狙うことも可能です。

投資のタイミングに悩まれているのであれば、今回ご紹介した方法などを参考にしていただければ幸いです。

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証券会社、生損保代理店での勤務を経てファイナンシャルプランナーとして独立。

(保有資格)1級FP技能士・証券外務員一種
(試験合格)宅建士・行政書士

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