これから投資信託を始める初心者が知っておくべき6つのこと

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みなさん資産運用は実践していますか?

現在、日本は超低金利で銀行に預金してもお金は増えません。そこで、老若男女問わずに資産運用が必要とされる時代になっています。

中でも、「投資信託」は数ある資産運用方法の中でも最もポピュラーな投資先の1つです。

株式投資と比べてリスクの低い運用ができるのが特長で、本来長期間かけて行うべき資産運用にはうってつけなのです。

さらに、NISAやiDeCOといった国が推進している制度と投資信託は非常に相性が良いので、資産運用の初心者の方は投資信託から始めるのがおすすめです。

この記事をお読み頂ければそもそも投資信託は何か、ということから具体的にどのように始めたらいいかが分かり、投資信託初心者が第一歩を踏み出すことができます。メディア「BIGTRADERS」が十分なリサーチの上でまとめているので内容もお墨付きです。

この記事が、これから投資信託を始める初心者の方のご参考になれば幸いです。

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1、初心者はまず知っておきたい!そもそも投資信託とは?

投資信託とは、その名の通り「投資を信じて託す」金融商品です。

投資信託を買うことで投資信託会社にお金が渡ります。そこで働いているプロの投資家たちが私達の代わりに株を選んで利益を狙います。そうして得た利益を私たちに還元することで私たちは利益を得ることができます。

なんとなく「お金を信じて託す」というのは不安になりますが、初心者が投資をするよりもプロにやってもらった方が安全で効率的です。

また、投資信託にも株と同じように多くの種類があります。ローリスク・ローリターンのものからハイリスク・ハイリターンな商品も選ぶことができます。

2、株式投資と比較した投資信託のメリット・デメリット

(1)メリット

①分散投資により、リスクの低い運用ができる

株式投資は一回で一つの銘柄にしか投資ができません。そうなると、その一つの銘柄が暴落してしまうなど大きなリスクにさらされることになります。資金があれば複数種類の株式を買うことでリスク軽減はできますが、株式投資はそれなりに資金力が必要なので難しいです。例えば、任天堂の株を買うためには最低でも430万円は必要です。一般的なサラリーマンやOLには株式の分散投資が難しいことが分かります。

投資信託ならば、私たちが預けたお金で投資信託会社が様々な銘柄に分散投資してくれます。それらの利益を私たちも得ることができるので、いわば私たちは「株の詰め合わせ」を買うことができるのです。

②低資金から始めることができる

投資信託は株式と比べて低資金から買うことができます。株式は銘柄によって1000円〜500万円と必要資金に大きな差があります。投資信託はほぼ全て低価格から買うことができ、2000円からでも十分資産運用を始めることができます。

ですので、まだ資金のない若者や学生でも投資を経験することができ、初心者の方にもうってつけなのです。

(2)デメリット

①大きなリターンは狙いにくい

投資信託は分散投資が基本なので、大きな値上がりは期待できません。投資信託に含まれる銘柄のうち、一つが高騰したとしても平均すると投資信託自体の値上がりは少なくなるからです。

短期間で大きく資産を増やしたい方にはあまりおすすめできません。

②信託報酬が必要

投資信託はプロの投資家に運用を頼むので、ランニングコストも発生します。それが信託報酬と呼ばれるものです。信託報酬は購入した投資信託によって異なりますが、安いもので買い付けた投資信託の価格の0.06%です。気にするほどの料金ではないかもしれませんが、確実なマイナスリターンとして存在するので注意が必要です。

3、投資信託を始める流れ

投資信託を始めるのは簡単です。

(1)証券会社選び

投資信託を買うためには専用の口座が必要です。口座は証券会社で解説することができます。おすすめの証券会社は4章でまとめるので参考にしてください。

(2)口座開設申込

証券口座の開設を申し込みます。実店舗型の証券会社(野村證券など)ならば窓口でも申し込みができますが、基本的にはインターネットで申し込むことができます。

必要な書類としてマイナンバーや身分証明証が必要なので準備しておく必要があります。

(3)口座開設通知書が送られてくる

申し込みが完了すると1週間以内に口座開設通知書が郵送で送られてきます。中にはネット口座用のログインIDとパスワードが記載されているので、自分の口座にログインすることができます。

(4)口座に入金

開設した証券口座に入金をします。基本的にATM振込とネットバンキングの両方に対応しているので簡単なネットバンキングがおすすめです。

(5)投資信託選び

投資信託を選んで注文を出せば投資信託を買うことができます。初心者におすすめの投資信託の選び方は5章でまとめるので参考にしてください。

4、投資信託をするなら!おすすめの証券会社3選

投資信託をするには手数料が安く、商品数の多いネット証券がおすすめです。

(1)SBI証券

SBI証券

URL:https://www.sbisec.co.jp/ETGate

こちらも楽天証券と同水準の商品数と手数料を誇ります。住信SBIネット銀行と連携すれば普通預金の利率が上がります。普段使っている銀行によって楽天かSBIか選ぶと良いでしょう。

(2)楽天証券

楽天証券

URL:https://www.rakuten-sec.co.jp/

楽天グループのネット証券です。業界屈指の商品数と低手数料を誇ります。手数料の支払いに楽天ポイントが使えるので、楽天カードや楽天市場を普段使っている方にはおすすめです。

また、楽天銀行と連携することで、楽天銀行の普通預金の利率が上がるなど特典も多いです。

(3)マネックス証券

マネックス証券

URL:https://www.monex.co.jp/

楽天、SBIに次ぐ商品数と低手数料です。自分が買いたい投資信託が決まっていて、楽天証券とSBI証券で購入できないならばマネックス証券も候補にあがるでしょう。

5、初心者におすすめの投資信託の選び方

初心者の方におすすめな投資信託の選び方のポイントは2点です。

(1)手数料の低いものを選ぶ

投資信託も商品によって手数料が変わります。手数料は投資において確実なマイナスリターンですので、なるべく低いものを探しましょう。

手数料には「買付手数料」と「信託報酬」があります。買付手数料は無料の投資信託も多いので(「ノーロードファンド」と言います)その中から信託報酬が少ないものを選ぶと良いでしょう。

(2)中身が分かりやすい投資信託を選ぶ

例え自分の代わりにプロが投資して運用してくれるとはいえ、どんな銘柄に投資をしているのかをできるだけ知っておく必要があります。なぜなら、定期的に資産の状況をチェックするときにどの投資信託を継続して、どの投資信託を崩すのかが分からないからです。

中身の説明が自分にも分かるような投資信託を選ぶと良いでしょう。初心者におすすめは、日経平均やダウ工業平均株価に連動して価格が動くインデックスタイプの投資信託です。

6、NISAやつみたてNISA、iDeCoの活用でもっと得する!

投資信託を買うときは、なるべくNISA、つみたてNISA、iDeCoと組み合わせるようにしましょう。いずれも多くの銀行、証券会社等が実施しているので、既に株など他の金融商品を購入するために開設している口座があるのであればその銀行、証券会社でNISAやiDeCoを利用するとよいでしょう。

(1)NISA

NISAとは「少額投資非課税制度」です。簡単に言うと、株式や投資信託を運用したときの利益や配当金が非課税になる仕組みのことです。

通常、運用で得た利益には、通常20.315%の税金がかかるのですが、NISA口座で発生した利益は非課税になります。NISAは2014年1月に導入されたばかりで、日本政府はもっと普及させていこうとしています。一年間に運用できる金額は最大120万円分です。

投資信託のように長期的な運用が前提の金融商品には有利な制度です。

(2)つみたてNISA

2018年からつみたてNISAの制度がスタートします。

NISAをより長期的に使いたい人向けの仕組みです。

現行NISAでは非課税で運用できる期間が5年間で、ロールオーバーを使えば最大10年間です。一方、積立NISAでは20年間の運用が可能です。その分、年間の非課税枠は40万円分のみ与えられます。

NISAほど多くの資金を一度に運用できませんが、最大で40万円×20年で800万円の非課税運用ができるのは大きな魅力です。

(3)iDeCo

個人型の確定拠出年金です。iDeCoを通して投資信託を買うと、買った投資信託の金額分が所得から引かれます。よって、自分の所得を少なくすることによる所得税の節税効果が狙えます。また、運用益も非課税なのもポイントです。

注意点は、年金ということで60歳になるまでは基本的に引き出すことができません。

まとめ

今回は投資信託の初心者の方向けに参考になる情報を紹介してきましたがいかがでしたか?

「貯蓄から投資へ」の通り、誰しもが資産運用をするべき時代です。NISAをはじめとする制度も国が国民の投資を後押しした結果です。

特に、投資信託は初心者の方の最初の資産運用におすすめです。始め方も簡単で、証券会社に口座を開くだけで資産運用を始めることができます。

まずはNISA口座やiDeCoなどの制度を利用してはじめてみましょう。

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ソフトバンクグループの中核通信会社である

太田 清比古(おおた きよひこ)
個人トレーダー・ファイナンシャルプランナー

学生時代から投資に目覚め、個別株・FX・投信・仮想通貨等手広く経験。
証券系のシステムエンジニアとして勤務する傍ら、独学でFPを取得。
余暇を利用しての投資の研究と実践を欠かさない。

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