日本とアメリカの株式市場のしくみと6つの市場の特徴と立会時間

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株式投資をはじめる前に、株式市場のしくみを知っておきましょう。

株は、株式市場で売買されます。

株式投資を成功させるためにも、株式市場についてきちんと理解しておくことは重要です。

日本の株式市場から海外の株式市場まで、知っているときっと役に立つ内容をお伝えしていきます。

この記事をお読みいただければ、株式市場とは何かについて深くご理解いただけるでしょう。

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目次

1、株式市場とは?

簡単に考えると、株式市場(証券市場)とは、株式を取引する場(市場)のことをいい、魚や野菜などが取引される市場(築地市場など)の株式版です。

株式市場とは、企業が資金調達のために株式を発行し、投資家が株を買って資金を提供するのが発行市場で、すでに発行されている株式を投資家相互間で取引するのが流通市場です。

次は詳しく株式市場の仕組みを見ていきましょう。

2、株式市場のしくみ

(1)発行市場と流通市場

株式市場にはその役割の違いから「発行市場」と「流通市場」があります。

①発行市場

株式会社から新たに発行された株式が、株式会社あるいは証券会社・銀行などを介して投資家に売り出される市場のことを言います。

②流通市場

発行市場を通して投資家の手に渡った株式が、さらに別の投資家との間で取引(売買)される市場のことを言い、この取引は後述の証券取引所で行われます。

(2)証券取引所

投資家が保有している株式を売りたいと思った場合、その株式を買ってくれる投資家を見つけ、いくらなら買ってくれるか、取引条件をその都度決める必要があります。

ただ、売りたい投資家と買いたい投資家は日本全国、さらには世界中におり、いちいちそんなことをしていてはきりがありません。

そこで、ある銘柄の株式を売りたい投資家からの、いくらで売りたいという注文と、買いたい投資家からのいくらで買いたいという注文を1ヶ所にまとめ、条件の一致した注文で取引を成立させるというしくみを作りました。

の注文をまとめ、取引を成立させる場所のことを証券取引所といいます。

一般的に株式市場という言葉を使う場合、この証券取引所のことを指します。

3、日本の株式市場の種類

日本における株式市場(証券取引所)としては、東京証券取引所(東証)が代表的なものです。

東京証券取引所は企業規模など上場における審査基準によって、主に大企業・中堅企業が上場する「市場第一部(東証一部)」・「市場第二部(東証二部)」と、主に新興企業が上場する「マザーズ」・「JASDAQ」に分かれています

(1)東京証券取引所

①市場第一部  大企業向け市場

国内外を問わず、日本を代表する大企業、中堅企業

②市場第二部  中堅企業向け ステップアップ市場

③東京マザーズ  成長企業向け ステップアップ市場

④ジャスダック 多様な業態、成長段階の企業向け市場

スタンダード  事業の拡大が見込まれる企業群

グロース  将来の成長可能、可能性に富んだ企業群

(2)名古屋証券取引所

①名証一部・名証二部

②セントレックス  成長が期待される企業に対して、資産調達や企業の知名度の向上の機会を提供し一部、二部へのステップアップを視野に入れた企業に向けた市場です。

参考 名古屋証券取引所

http://www.nse.or.jp/system/centrex/

(3)札幌証券取引所

①※本則市場

②アンビシャス  成長が見込まれ、安定した成長を続けている中小・中堅企業そして、北海道と何らかのつながりを有している企業

参考 札幌証券取引所

札幌証券取引所について

(4)福岡証券取引所

①※本則市場

②Q-Board  九州周辺に本店を有する企業又は九州周辺における事業実績、計画を有する企業

※市場第一部、市場第二部の総称

参考  福岡証券取引所

https://www.fse.or.jp/

また名古屋、福岡、札幌にも証券取引所があり、それぞれの証券取引所でも取引が行われています。

4、日本の株式市場の立会時間は?

株式市場ではいつでも株の取引ができるわけではなく、土日祝日と年末年始(12/31〜1/3)を除く平日(営業日)の証券取引所の営業時間(立会時間)内となります。

東京証券取引所

午前立会 9:00-11:30

午後立会 12:30-15:00

名古屋証券取引所

午前立会 9:00-11:30

午後立会 12:30-15:30

札幌証券取引所

午前立会 9:00-11:30

午後立会 12:30-15:30

福岡証券取引所

午前立会 9:00-11:30

午後立会 12:30-15:30

取引時間は間に休憩を挟んで前場と後場に分かれており、東京証券取引所を除いて15:30までの注文が当日分の注文として扱われます。

15:30まで取引が可能であるため、例えば東京証券取引所と名古屋証券取引所の両方に上場しているトヨタ自動車であれば、東証で取引が終了した後に、名証で取引が成立するということもあります。

5、アメリカ(米国)の株式市場にはどのようなものがある?

株式市場は日本だけでなく、世界中に存在しています。

中でも最も規模の大きな株式市場がアメリカ(米国)の株式市場であり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)とナスダック(NASDAQ)の2つが主要な市場となっています。

米国株式市場
ニューヨーク証券取引所
(NYSE)
1792年に設立された世界最大の証券取引所。
主な上場企業 アリババ・グループ、JPモルガンチェース、ジョンソン&ジョンソン、エクソンモービル、ウォルマートストアズ など
ナスダック
(NASDAQ)
1971年設立されたベンチャー企業向け株式市場。
主な上場企業 アップル、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、グーグル など

この2つの市場で全世界の株式時価総額の約4割を占めており、上場企業にはアップルをはじめとする世界的企業が名を連ねています。

取引時間は日本時間23:30〜6:00(サマータイム:22:30〜5:00)であり、日本の証券会社を経由して注文を行うことができます。

6、株式市場の最新ニュースをチェック!おすすめサイト3選

実際に株式投資を行う上では、情報がとても重要な要素となります。

そこで最後に、株式市場の最新ニュースをチェックするのにおすすめなサイトをご紹介します。

(1)会社四季報オンライン


株式投資のバイブルともいえる「四季報」のオンライン版です。

冊子版は年4回の発行ですが、オンライン版では随時内容が更新されており、最新の情報をチェックすることができます。検索機能などもあり、冊子版との併用もおすすめです。

公式サイト:https://shikiho.jp/tk/

(2)ロイター(REUTERS)

ロイターは世界各地に拠点を置く、イギリスの通信社です。その情報網から株式市場を始めとする世界中の政治・経済に関する最新情報をチェックすることができます。

公式サイト:https://jp.reuters.com/investing/news/stocks

(3)日経新聞 電子版

日本株式市場の最新ニュースを確認するのであれば、日経新聞は欠かせません。

電子版では随時情報が更新され、より早くニュースをチェックすることができます。

公式サイト:https://www.nikkei.com/markets/kabu/

まとめ

いかがでしたでしょうか。

株式市場とは、一般的に株式を取引する証券取引所のことを指し、東京証券取引所以外にも国内外に複数の証券取引所があり、取引が行われています。

それぞれの株式市場でどのような企業が上場している市場なのかを理解しておくことは、株式投資を行う上で押さえておくべきだといえるでしょう。

この記事が株式市場の理解の一助となれば幸いです。

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