インデックス投資とは?失敗しにくく初心者におすすめの理由と投資のやり方3ステップ

インデックス投資は「堅実に利益を上げられる投資法」として知られています。利回りが高いわけではないものの、失敗しにくい投資法のため初心者も始めやすいことが特徴です

しかも、インデックス投資は投資の王様として知られるウォーレン・バフェットもおすすめしている投資法です。バフェットは世界長者番付の常連であり、2019年は世界第3位にランクインした人物です。

彼は投資の素人である妻にアドバイスするとしたら、インデックス投資をすすめると話しています。

この記事では、世界の投資家が注目するインデックス投資について解説していきます。そして、なぜ初心者にもおすすめなのか、具体的にどのような商品を購入すれば良いのかなどを説明していくので、是非参考にしてみてください。

目次

インデックス投資とは

インデックス投資とは、市場平均に連動した成績を目指す投資法です。市場平均と比べて大きく得をするわけではありませんが、平均に対して大きく損をすることもなく安定した成績を目指します。

まずは、インデックス投資について、その概要やメリット・デメリットについてお伝えしていきましょう。

投資の概要

インデックス投資では、具体的には日経平均株価やTOPIXなどの株価指数と同じ値動きを目指します。日経平均株価やTOPIXは一定数の株価の平均値であるため、その上昇や下落と連動することで、市場平均と同程度のパフォーマンスです

インデックス投資を行うためには、株価指数を構成する銘柄に広く投資をする必要があります。例えば、日経平均株価に連動するインデックス投資をするなら、日経平均株価を構成する225個の銘柄へ投資が必要です。

多くの銘柄に分散して投資する必要があるため、インデックス投資には多額の資産が必要となり、規模の大きな運用会社が行うことがほとんどです。

 

個人投資家がインデックス投資を行う場合、「インデックスファンド」という投資信託を購入する方法が一般的です。インデックスファンドは、インデックス投資を行う運用会社が販売している投資信託なので、個人投資家も少額で投資することができます。

メリット

先ほどお伝えしたように、インデックス投資のメリットは大きな損をしにくいことです。投資の知識がない人でも、インデックス投資なら市場平均と同程度の利益が得られるため、経済成長する限りは利益が出続けることになります。

バフェットが投資の素人や初心者にインデックス投資をおすすめしているのも、知識がさほど要らずに簡単で、失敗しにくいからなのです。

デメリット

一方、インデックス投資のデメリットは大きな利益を上げにくいことです。少ない元手で大きな利益を上げるには、急成長しているベンチャー企業や中小企業に投資する必要があります。

ですが、インデックス投資の場合、安定成長している大手企業を中心とした株価指数への投資です。もちろん利益は出ますが、莫大なものにはなりにくいのです。

アクティブ投資との違い

インデックス投資の反対の投資法に、アクティブ投資があります。アクティブ投資とは、基本的には銘柄を「安く買って高く売る」方法で儲けを出します。銘柄分析によってこれから株価が上がりそうな銘柄に絞って投資を行うため、幅広い銘柄に投資するインデックス投資とは反対の投資法となります。

このように説明するとアクティブ投資の方がインデックス投資よりも儲かりそうですが、実はそうとも限りません。

アクティブ投資は成功すれば大きな利益が手に入りますが、失敗すれば市場平均を下回るパフォーマンスになってしまいます。すなわち、ハイリスク・ハイリターンの投資法であり、必ずインデックス投資の成績を上回るというわけではありません。

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インデックス投資が初心者におすすめの理由

インデックス投資は誰でもできる投資法なので、よく初心者におすすめされます。その理由について解説していきますので、「自分にもできそうだ」と思っていただければ幸いです。

  1. 値動きが小さいから
  2. 少ない資金でも分散投資できるから
  3. コストが小さいから
  4. 放置しておけるから
  5. 積立感覚で取り組めるから

理由1:値動きが小さいから

インデックス投資は、値動きが小さい特徴があります。指数を構成するあらゆる銘柄に投資するため、平均化されて落ち着いているのです

値動きが小さい投資は保有している間のストレスが少なく、投資に慣れていない人にもおすすめできます。値動きが大きいと損得が気になって仕事が手につかなくなるケースがあるので、インデックス投資にはそのようなストレスがなくて初心者向きなのです。

理由2:少ない資金でも分散投資できるから

インデックス投資は、投資信託を使えば100円から始められます。指数を構成する銘柄への幅広い投資を100円で行えるため、投資に回せる資金が少ない初心者にもおすすめできます。

一つの銘柄が破綻するなどのリスクを減らすためにも、投資先は集中させず分散させておく必要があります。ですが、個人投資家が投資信託に頼らずに分散投資しようとすれば、大量の株式を購入しなければなりません。そのためには1,000万円あっても足りない可能性があります。

このように膨大なお金がかかる分散投資ですが、インデックス運用の投資信託を利用すれば少額でも分散させることができます。

理由3:コストが少ないから

インデックスファンドは、アクティブファンドよりも低コストでの運用ができます。インデックスファンドは指数を構成する銘柄を保有するだけなので、運用会社にとっても銘柄分析などが基本的に不要で手間がかからず、手数料が安く設定されているのです

アクティブファンドの場合、運用会社が「これから株価が上がりそうな銘柄」を発掘するために銘柄分析に労力をかけています。そのぶん手数料が高くなってしまうため、インデックスファンドよりも保有コストが高くつきます。

コストが高い商品ほど利益が出にくくなるため、投資の難易度は高くなります。初心者の場合、まずはインデックスファンドから挑戦してみることをおすすめします。

理由4:放置しておけるから

インデックスファンドは市場平均に連動したパフォーマンスを期待する商品のため、投資家がやみくもに売買する必要がありません。そもそも、売買が不要で放置しておける設計になっているのです。

プロのトレーダーは自分で商品を売買して多額の利益を稼ぎ出しますが、初心者には同じことはできないでしょう。放置しておいても市場平均と同じくらいの利益を得られるインデックスファンドに投資し、値上がりを気長に待つと良いでしょう。

理由5:積立感覚で取り組めるから

インデックスファンドの活用法として、毎月決まった金額を投資する「積立投資」をすることがおすすめです。毎月1万円、または1,000円といった比較的小さな金額で良いので、コツコツ貯金感覚で投資していきましょう。

少額で始めても、数年後にはある程度のまとまったお金になっています。しかも、安定して成長するインデックスファンドに投資していれば、元本よりもお金が少し増えていることが期待できます。

貯金の置き換えとして積立感覚で始められることも、インデックス投資の魅力の一つです。

代表的なインデックス投資の指数

ここで、代表的なインデックス投資の指数が何を意味しているのか紹介していきます。投資信託の名称や商品説明で頻繁に使われるため、これらの指標を理解しているとスムーズに投資信託の中身を理解できるようになり、商品選びに役立ちますよ。

  1. 日経平均株価
  2. TOPIX
  3. S&P500
  4. ダウ平均(ダウ工業株30種)
  5. MSCIコクサイ・インデックス
  6. MSCIエマージング・マーケット・インデックス
  7. 東証REIT指数

指数1:日経平均株価

日経平均株価は、日本企業を代表する大型225社の株式によって構成されています。200銘柄以上への分散投資となるため値動きが安定しており、しかも日本株式で分かりやすいので、初心者の方におすすめのインデックスです。

大手の優良企業の株式が多く含まれているため、今後も右肩上がりでゆっくりとした成長が期待できます。

指数2:TOPIX

TOPIXは、東証1部上場の全銘柄である2,000社以上の株式によって構成されています。日経平均株価の10倍近い銘柄数のため、より安定した値動きを期待することができます

とはいえ、両指数が全く反対の方向に大きく値動きする事態は起こりにくいため、日経平均株価とTOPIXはよく似た日本株式の指数と理解しておきましょう。

指数3:S&P500

S&P500は、米国企業を代表する大型500社の株式によって構成されています。次に紹介する「ダウ平均」と比べて構成銘柄が多く、S&P500は米国経済に幅広く分散した指標と言えます

安定した値動きが期待できるため、投資の初心者が米国への投資を始めるときにおすすめのインデックスです。

指数4:ダウ平均(ダウ工業株30種)

ダウ平均(ダウ工業株30種)は、米国企業を代表する大型30社の株式によって構成されています。他の指標に比べると銘柄数が非常に少ないです。

銘柄数が絞られているため、一つの銘柄の値動きによってインデックスが大きく動きやすいという特徴があります。米国のインデックスに投資をするときはS&P500を基本としつつ、ダウ平均に投資したい銘柄があればダウ平均のインデックスファンドを購入することをおすすめします。

指数5:MSCIコクサイ・インデックス

MSCIコクサイ・インデックスは、日本を除く22の先進国の主要銘柄によって構成されています。米国、英国、フランス、カナダ、ドイツなどが含まれているため、MSCIコクサイ・インデックスのインデックスファンドだけで、欧米の先進国に幅広く投資することができます。

投資初心者の方が世界への投資を考えるとき、最初に検討してもらいたい指数です。

指数6:MSCIエマージング・マーケット・インデックス

MSCIエマージング・マーケット・インデックスは、中国やインドなど25の新興国の主要銘柄によって構成されています。中国、韓国、台湾、インド、ブラジルで70パーセント以上を占めています

これらの新興国は経済成長が著しいため、投資によって大きなリターンを得られる可能性が高いです。

指数7:東証REIT指数

東証REIT指数は、東証に上場するすべてのREITである約50銘柄によって構成されています。

REITについて補足しておきましょう。REITとは不動産の投資信託で、不動産投資会社に投資家が資産運用を任せる商品です。不動産投資会社はオフィスビルや商業施設のテナント賃料などで利益を得るので、その利益をREITの投資家に還元します。

 

紹介してきた他の指数は株価の指数でしたが、東証REIT指数は不動産のため投資先が異なります。株式と不動産とでは異なる値動きを示すことが多く、2019年現在株価が下がると東証REIT指数が上がる傾向が見られています

株式への投資が多い人は、東証REIT指数にも投資することで価格変動が緩やかになるため、値動きによるストレスが軽減されると考えられます。

初心者におすすめのインデックス投資方法

代表的なインデックス投資の指数を7つお伝えしてきましたが、種類が多すぎて逆に何に投資したら良いのかわからなくなってしまうこともあると思います。初心者におすすめの投資方法は次の3種類なので、まずはどれか一つを選んで試してみてはいかがでしょうか?

  1. MSCIコクサイ・インデックスだけに投資
  2. 日本への投資を中心に海外をトッピング
  3. 日本だけに投資

おすすめ投資方法1:MSCIコクサイ・インデックスだけに投資

インデックスファンドを使えば、世界に幅広く分散投資することができます。MSCIコクサイ・インデックスに連動するインデックスファンドを積み立てていくだけでも、世界にリスク分散したバランスの良い投資ができます

1種類のインデックスファンドへの投資で済むので、投資家にとって簡単で手間がかからず、初心者の方にもおすすめです。

ただし、MSCIコクサイ・インデックスは日本以外の先進国の指数なので、日本や新興国に投資することはできません。全世界に分散投資したいなら、少し手間ですが次に紹介するように日本を含む海外への投資をすると良いでしょう。

おすすめ投資方法2:日本への投資を中心に海外をトッピング

日経平均株価かTOPIXへの投資を中心に、海外のインデックスファンドにも投資すれば、全世界への分散投資を行うことができます。海外は先進国に投資するMSCIコクサイ・インデックスがおすすめです。

ただし、日本と海外の先進国は安定した経済成長をしているため、今後の急成長はあまり期待できません。そのため、利回りはあまり高くありません。

利回りを求めるのであれば、先進国でありながら今後も大きな経済成長が期待できる米国や、経済発展が期待できる新興国への投資も検討しましょう。具体的な指数で言うと、S&P500やMSCIエマージング・マーケット・インデックスにも投資するのがおすすめです

少々手間はかかりますが、日経平均株価やTOPIXへの投資に加えS&P500、MSCIコクサイ・インデックス、MSCIエマージング・マーケット・インデックスにも投資することで、世界への分散投資ができ、かつ新興国の経済成長による恩恵を受けることができます。

おすすめ投資方法3:日本だけに投資

とにかくわかりやすい商品で投資を始めたいと考えているなら、まずは日本の指数だけに投資するのも良いでしょう。具体的には、日経平均株価、TOPIX、東証REIT指数です。

これから投資を始めるなら、まずはニュースでもよく報道されていてなじみのある日経平均株価のインデックスファンドから始めてみてはいかがでしょうか?これだけだと利回りが物足りなかったり、より広く分散投資させたくなったりするかもしれないので、そのときは東証REIT指数のインデックスファンドを検討してみましょう。

インデックス投資するなら投資信託かETF

インデックス投資をするための商品には、投資信託の他にETF(上場投資信託)もあります。ETFは投資信託と同じで資産運用をプロに任せられる商品なのですが、証券取引所で売買できる株式に似た特徴があります

この項目では、投資信託とETFのメリット・デメリットを解説し、どちらを選ぶべきかを考えていきます。

投資信託のメリット・デメリット

投資信託はETFと異なり、100円からでも投資を始められるというメリットがあります。ETFだと1万円から10万円ほどの資金が必要なので、さまざまな指数に投資したい人にとってETFはハードルが高いかもしれません。

あらゆる指数に投資して分散したい人には、投資信託の方が向いているでしょう。

投資信託のデメリットは、リアルタイムでの買付ができないことです。投資信託の価格は1日1回発表されますが、買付の段階ではわからない状態です。

買付の申し込みから価格が決まるまでにタイムラグがあるので、レアケースではありますが想像していた価格から大きくかけ離れてしまうといった可能性があります。

ETFのメリット・デメリット

ETFのメリットは、価格がわかった状態でリアルタイムに売買できることです。株式と同様に証券取引所で売買するので、東京証券取引所なら平日の9時00分から11時30分、12時30分から15時00分に取引を行います。

この時間帯に仕事で忙しくしているサラリーマンの方も、予約注文を使えば自分の希望価格で購入できます。

ETFのデメリットは、売買手数料がかかることです。株式の売買と同じ手数料のため、証券会社の決まりによって異なりますが、投資信託の購入時手数料や信託財産留保額よりも高額である傾向があります。

投資信託とETFのどちらを選ぶべきか?

投資信託とETFのどちらが良いかは、本人の投資スタイルによって異なります。ですが、投資信託の方が難易度は低く、ETFの方はやや高いと言えるでしょう

今まで投資をまったくやったことがない初心者の方には、投資信託がおすすめです。100円という少額から始められるので、「ちょっと試してみたい」といった気軽な気持ちでも取り組むことができるからです。

少し投資に慣れて、証券取引所を通じた商品の売買にも興味が出てきたら、ETFにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?投資信託よりもコストが低いことが多いので、利回りをアップさせることができるでしょう。

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インデックス投資の始め方3ステップ

記事をここまで読んでいただき、インデックス投資に関心を持っていただけたのではないでしょうか?この項目では、インデックス投資を始めるための3つのステップを紹介します。

  1. 証券会社に口座を開く
  2. インデックスファンドを選び購入する
  3. 定期的にリバランスする

ステップ1:証券会社に口座を開く

まずは、証券会社に口座を開設するところから始めます。証券会社の公式ホームページから申し込むことができるため、氏名や住所など必要事項を入力しましょう。

このとき、マイナンバーがわかる書類と免許証などの本人確認書類が必要になります。

口座開設に伴い、必要な書類が証券会社から郵送されてきます。書類を記入して返送すれば、投資家がやることはすべて完了です。

証券会社は書類を受け取ってから審査するため、口座開設までは数日かかります。

審査に落ちるケースはほとんどなく、待っていればメールで「口座開設完了のお知らせ」が届きます。メールが届いたら、証券会社のサイトにログインできるかどうか確認しましょう。

ステップ2:インデックスファンドを選び購入する

口座を開設できたら、入金してインデックスファンドを購入することができます。証券会社のホームページで投資信託を検索し、「買付」や「購入」といったボタンを押して進めば、インデックスファンドを購入できます。

商品を検索するときは、上記で紹介した指数で検索すると、目的のインデックスファンドが見つかりやすいです。

どのインデックスファンドに投資したら良いのかわからない場合は、先ほど解説した「初心者におすすめのインデックス投資方法」を参考に商品を探してみてください。

ステップ3:定期的にリバランスする

複数のインデックスファンドに投資している場合、投資したまま放置していると当初と異なるバランスに成長していることが多いため、定期的にバランスを見直しましょう。買付の割合を買えることで、元の理想的なバランスに戻す「リバランス」ができます。

例えば、日経平均株価のインデックスファンドとS&P500のインデックスファンドに5万円ずつ投資した場合を考えてみましょう。

最初は50パーセントずつの割合でしたが、日経平均株価のファンドが10万円、S&P500のファンドが15万円に値上がりした場合、40パーセント対60パーセントになり、バランスが崩れてしまいます。もし米国への投資が過剰だと思うなら、今後は日経平均株価のファンドに多く、S&P500のファンドに少なく投資し、50パーセントずつにリバランスした方が良いでしょう。

なお、リバランスをするときはこの例のように買付の割合を変えて全体のバランスを整えることがおすすめです。インデックスファンドを売却しても良いのですが、売却するときに手数料がかかってもったいないからです

インデックスファンドは基本的には買ったら放置で構いませんが、ときどき状況を確認するようにして、必要があればリバランスを行いましょう。

投資信託のお得な制度

実は、投資で得られた運用益には税金が約20パーセントかかります。ですが、次の3つの制度を利用すれば非課税となり、運用益をすべて自分のものにすることができるので、ぜひ知っておいてもらいたいです。

  1. iDeCo
  2. つみたてNISA
  3. NISA

初心者の方は、これらのお得な制度を使って投資信託やETFを始めることをおすすめします。それぞれの制度について詳しく見ていきましょう。

お得な制度1:iDeCo

iDeCoは「個人型確定拠出年金」のことで、年金を準備するために毎月決まった金額を拠出し、投資信託や預金などで運用する制度です。iDeCoはここで紹介する3つの制度で最も節税効果が高いので、ぜひ活用していきたい制度です。

その節税効果は次の3点です。

  1. iDeCoに拠出したお金は所得控除の対象となるため所得税・住民税が軽減される
  2. 投資信託などによる運用益が非課税となる
  3. 60歳以降に年金や一時金を受け取るときに課税されるが軽減税率によって無税・減税が受けられる

後述するつみたてNISAやNISAでは、上の2.の運用益の非課税のみなので、iDeCoは最も節税効果が高いのです。

ただし、iDeCoは個人で準備する年金なので、60歳になるまで引き出すことができません。老後に使うお金を貯める感覚で利用すると良いでしょう。

なお、iDeCoで購入できるのは投資信託や保険、預金です。ETFは購入できないので、ETFにこだわるならNISAを利用しましょう。

また、iDeCoを運用する機関によっても投資できる商品に違いがあります。商品にこだわるなら複数の証券会社からパンフレットを取り寄せて比較しましょう。

お得な制度2:つみたてNISA

つみたてNISAは、投資信託などによる運用益が非課税となる制度です。毎年40万円までの元本を投資することができ、20年間使える制度です。定期積立が基本の制度なので、毎月3万円強まで投資することができます。

つみたてNISAのメリットは、いつでも売却できることです。貯金感覚で投資信託を購入しておき、いざお金が必要になったらいつでも売却して現金にできるのです。引き出し制限がない点がiDeCoと異なります。

なお、つみたてNISAで購入できるのは金融庁のお墨付きを得た投資信託やETFだけです。投資信託の場合、インデックスファンドは充実しているのですが、アクティブファンドは非常に少ないです。

つみたてNISAで購入できない商品に投資したい場合は、NISAを利用しましょう。

お得な制度3:NISA

NISAは、株式や投資信託などによる運用益が非課税となる制度です。毎年120万円までの元本を投資することができ、5年間使える制度です。つみたてNISAよりも1年間で投資できる金額が多いため、たくさん投資したい人はNISAがおすすめです。

NISAのメリットは、購入できる商品の幅がつみたてNISAやiDeCoよりも広いことです。投資信託のみならず、ETFや株式、また一部の海外の商品も購入することができます。

NISAもつみたてNISAと同様に、いつでも商品を売却することができます。iDeCoと異なり、引き出し制限はありません。

まとめ

インデックス投資とおすすめの運用方法について解説してきました。iDeCo、つみたてNISA、NISAを活用すれば、インデックス投資による利益は非課税になるので、ぜひ活用していただければと思います。

インデックス投資の良さは、投資の知識がなく資金も少ない初心者でも気軽に始められることです。100円からでも投資できるので、検討してみてはいかがでしょうか?

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