多くの人にとって、投資は「持っている現金を増やす」「持っている株を増やす」「持っている土地を増やす」といったように、現在持っている資産を拡大するための手段でしょう。このように、明確な目的をもって投資を始めているはずです。
しかし、すべての人が投資で資産を増やす目的を達成できるわけではありません。むしろ、達成できる人の方が少ないと言えます。
では、なぜ投資に失敗してしまうのでしょうか?投資における失敗とは、投資の継続が不可能になることであり、投資で失敗してしまう人には「共通点」があります。
そこで、実例を交えながら投資で失敗する人の特徴や原因について解説します。それらを把握しておけば投資で失敗する確率を下げることができ、成功へと進んでいけるはずです。
投資における失敗とは?
まず、投資における「失敗」が具体的にどのようなことを指すのか定義します。
投資における失敗とは、投資元本を失い投資の現場から退場せざるを得なくなることです。
それでは、初心者の方が失敗しやすい原因について把握しておきましょう。
失敗する原因1:投資元本を大幅に失う
投資の目的は、資産を増やすことです。そのためには投資元本が必要です。
その投資元本を失えば投資の継続は不可能になります。すなわち投資元本の大幅な損失を起こすことが、投資の失敗と言えます。
投資元本を失うことは、投資を続けていくために避けなければなりません。それだけに、投資の初期段階は資産を増やす方法を慎重に選びましょう。
いきなりリスクの高い投資を行うと、元本を失う可能性が高くなりますよ。
失敗する原因2:投資を続けることが精神的に辛くなる
投資は、投資家のメンタルに大きな負担をかけます。
相場の変動や売却は、必ずしも自分が狙ったとおりになるとは限りません。相場が変動して利益が減ったり損失が大きくなったりすると、冷静さを保つことは至難の業です。
短期的な相場の変動に惑わされずに、中期的・長期的な投資を続けていくためには、精神の安定が必要です。そのような不安が、本業の仕事や他の活動にもプレッシャーを与えてしまうことがあります。
プレッシャーに押しつぶされてしまうと、投資を続けることができなくなります。
失敗する原因3:有益な情報源を失う
投資で利益を出すためには、有益な情報源を確保する必要があります。なぜなら、有益な情報源を失うと利益の出せる投資を続けることができず、結果的に失敗につながるからです。
どのような投資であれば利益が出やすいのかについて他者に先んじて有益な情報源をつかんでいれば、それだけ利益が出る可能性が高くなるものです。株式の銘柄を選ぶにしても、為替の銘柄を選ぶにしても、情報源を持っておくことはとても有用です。
投資で失敗する人に共通する特徴
投資で失敗する人には、同じ「共通点」があります。失敗した実例を参考に好ましくない行動を避ければ、失敗を犯す確率を下げることができます。
特徴1:目標・理由がない
まず、投資の目標が明確ではない人は失敗する可能性が高いです。目標がなければダラダラと投資を続けてしまい、売買の判断が下せなくなるからです。
目標があれば、達成するための情報収集などを行うようになりますし、一定の成果を得たところで必要に応じて一旦退場するなどの判断もできるようになります。
特徴2:情報収集がおろそか
情報収集を行わない人は投資で失敗やすい傾向にあります。何も学ばないまま、雑に行って儲かるほど投資は甘くありません。
常に情報収集を行い、投資の可否を判断する能力を身につけましょう。
特徴3:資金を管理できていない
資金を管理できない人も、投資では失敗しやすいです。特に、株式投資やFX投資などの変動幅が大きい投資手法で失敗しないためには、値下がり基調にあっても余裕のある一定額の資金が必要です。
どんなに相場が下がろうとも投資から退場しない、もしくは損切りせずに済ませるためには、運用可能な資金がどの程度あるのかを常に把握しておく必要があります。
資金を管理できない人は、いずれは生活費にも手を出して投資してしまう傾向があります。そうなると、実生活に支障をきたすおそれが高くなります。
特徴4:自分に合った投資手法を選べていない
自分に合った投資手法を選べない人は失敗する可能性が高いです。
投資で得られる収益にはインカムゲインとキャピタルゲインがあります。インカムゲインは、株で得られる配当金や債券では利子、不動産では家賃収入などがインカムゲインにあたり、これらの資産を保有することで安定した収入を得ることができます。また、保有資産の売却によって得られる収益のことをキャピタルゲインといいます。
安定志向の人はインカムゲインを優先した投資手法を選び、積極的に売買して短期間に大きな利益を上げたい人はキャピタルゲインを優先した投資手法を選ぶと良いでしょう。特に、精神的な重圧を避けたい人は、相場変動に左右されず安定して保有できるインカムゲインを優先した投資手法を選ぶことをおすすめします。
特徴5:リスクを管理できない
資金管理と同じく、リスク管理も非常に重要です。特に、株式の場合は企業の業績次第で価値がほぼゼロになってしまう可能性があります。
どこまで資産の目減りを許容できるのか、きちんとリスクを管理しておきましょう。
また、投資手法によって起こり得るリスクも異なります。それぞれの投資手法におけるリスクを知っておくべきです。
特徴6:一獲千金を狙っている
短期間で一獲千金を狙う人は、失敗する可能性が非常に高いです。
特に、FXは資金以上に10倍から20倍のレバレッジをかけて投資することができます。最初うまくいったからといって、何倍ものレバレッジをかけてしまうと、相場が狙いとは反対に動いた際の損失が大きくなります。
投資初心者の場合、経験がないままに一獲千金を狙い元本を一度に失ってしまうケースがよく見受けられます。最初にするべきことは、資産を増やす適切な方法を選ぶことです。
特徴7:感情で行動してしまう
感情をコントロールできない人は投資では失敗しがちです。例えば、相場が少し下がっただけで「売り」のプレッシャーに負けて損切りしてしまったり、逆にせっかく相場が上がっているのに、冷静さを欠いて売買のタイミングを見逃してしまったりすることがあります。
感情で行動しがちな人は自分で判断せずに、自動売買などに運用を任せてしまうことも一つの手です。
特徴8:リスクの分散ができていない
失敗を避けるための鉄則と言えるのがリスクの分散です。一つの投資手法にすべての資金を投入することは避けましょう。
「自分は株しか知らない」「FXしか知らない」「不動産投資しか知らない」からと決めつけて一つの投資手法にだけ資金を投入すると、投資対象の相場が下落したときに資産を一度に失ってしまうリスクがあります。
物・国・時間などに大別して投資対象を分散していれば、致命的な損失を回避できます。
投資における4つの失敗談
続いては、投資における失敗事例を具体的に4つ挙げていきます。なぜ失敗したのか、そして失敗を避けるためにはどうすれば良かったのか、実例から学び取ってください。
失敗談①:損切りできず塩漬けにしていたため含み損が拡大
初心者の個人投資家で多い失敗が資産の「塩漬け」です。塩漬けとは、値下がりし続ける株や通貨などを損切りできずにずっと持ち続け、含み損が拡大し、損失が大きくなりすぎて売るに売れなくなってしまう状態のことです。
事例
景気が良くなり、株価が上がっているということで株式投資を始めました。ときに値下がりすることはあっても好調な相場にも支えられ、しばらく持っていれば含み損も解消しました。
しかし、相場環境が悪化。一旦含み損が生じると、株価は一向に回復しないどころか、ズルズルと下がり続けました。
これまで株価が持ち直してきた経験から今回も大丈夫だと思い、そのまま何もせずに放置したところ、その後も株価は下がり続け損失が拡大。売れなくなってしまい、塩漬けになってしまいました。
原因
この事例では、相場環境の変化に気づかず、今までと同じように「株価が持ち直すだろう」という過信が損失を生む原因となっています。
対策
たとえ損失が出たとしても、早い段階で損切りしてその資金を別の投資先へ回した方がトータルで利益が出る可能性は高くなります。とはいえ、損失を実現させたくないという投資家心理は、誰しも少なからず持っているものです。
それを乗り越えて損切りをするには後押しが必要です。そのためには、損切りルールを設けることが重要です。例えば、「買値から◯%下がったら損切りする」といった客観的な基準(損切りルール)を設けて、そのルールに機械的に従うことで、損失を際限なく拡大させてしまうことを防げます。
ただ、いくらルールに従ったとしても、「高値で買って下がったら売る」ということを何回も繰り返していれば、投資資金は底をついてしまいます。そうならないために、まずは投資する対象の価値を見極め、その価値に対して価格は割高ではないか、投資すべきタイミングなのかについて、投資する前にしっかりと見極めなければなりません。
長期投資は、投資において有効な方法とされています。しかし、それは長期的に値上がりしていく対象に投資することが前提です。一時的なバブルなど、本来の価値以上に高騰した商品を高値で買ってしまい値下がりしているようなケースでは、保有し続けても本来あるべき水準まで価格が下がり続けるだけで、買値まで戻る保障はありません。
たとえ戻ったとしても、通常はかなりの時間を要します。その間、資金を動かせないことは大きな痛手となります。
失敗談②:相場の暴落時に狼狽売りをしてしまう
自分の投資している商品の価格が急落すれば、誰しも不安になるものです。その下落が大きければ大きいほど、パニックになって投げ売り(狼狽売り)する投資家は増えます。
しかし、その銘柄・商品に直接関係のない外部要因や、事実とは異なる誤った情報・憶測などが原因で下落した場合、短期間で価格が元に戻ることは少なくありません。そのため、「あのとき売らずに耐えておけば損失を出さずに済んだのに」と後悔することがあるのです。
事例
投資している企業の不祥事に関する噂が流れ、株価が下落してしまいました。情報が錯綜する中で、下げ続ける株価を見てパニックになり、これ以上損失を拡大させまいと株を売却しました。
ところが、後にその不祥事に関する噂が誤った情報であったことが明らかとなりました。そのため、株価は元の水準まで戻ったのです。
原因
この事例では、株価の急落に冷静な判断ができず、不確かな情報に基づいて株を売却してしまったことが原因です。そのため、損失を出す結果となってしまったのです。
対策
テクニカル分析を用いた短期投資などにおいて、上がると思って買ったものの予想に反して値下がりした場合、自分の予想が間違っていると認めて撤退することは資金を守るために大切なことです。
一方で、長期的なスタンスで投資を行う場合、その企業の価値が損なわれていない限り、一時的な株価の下落は基本的に売るタイミングではありません。資金に余裕があるようであれば、むしろ買い増すチャンスともなり得ます。
このような判断を適切に行うには、投資対象をしっかり分析し、その価値を見極めた上で投資することが重要です。
失敗談③:相場が下落中なのにナンピン買いしてしまう
「ナンピン(難平)買い」は、投資対象の価格が下がった際に、追加で購入して平均購入単価を下げることです。想定どおりに価格が持ち直せば含み損を早く解消することができ、元の買値まで戻れば利益を得ることができます。
しかし、ナンピン後にさらに価格が下落してしまうと、損失拡大のペースを早め傷口をさらに広げてしまうリスクがあります。
事例
1株あたり500円で1,000株購入した株が、400円まで下落してしまいました。さすがにもう下がらないだろうと思い、1,000株を追加で購入しました。これにより、平均購入単価を450円に下げました。
ところが、その後一旦反発したものの、株価は450円には届くことがないまま、300円までさらに下落してしまいました。株価が400円に下落した段階でナンピン買いせず損切りしていれば、損失は10万円で済んでいたところ、ナンピン買いしたことによって損失を30万円まで拡大してしまったのです。
原因
この事例では、株価が下がったタイミングで損切りを行わなかったこと、そして値下がりしたことによる割安感だけでナンピン買いしたことが損失を拡大させた原因です。
対策
株価が下がった理由を考えず、ナンピン買いすることは避けなければなりません。確かに、下がった株価は投資家の買値から見て「相対的」に割安かもしれません。
しかし、企業の業績見通しやトレンドなどが大きく変わってしまった場合、その株価は「絶対的」に割安ではないのです。そして、株価はあなたの買値など一切気にせず動くため、相対的な割安さは全く意味を持ちません。
では「絶対的」な基準とはなにでしょうか?株の場合は、それはその企業が持つ本来の価値ということになるでしょう。
トレンドの方向など相場環境も考慮した上で、その企業が持つ本来の価値に対して株価が割安と判断でき、今後株価が反発する見込みが高ければナンピンは有効な手法です。そうでなければ、ナンピンは避けて一旦損切りするといった対応を取ることが無難です。
失敗談④:情報を鵜呑みにして飛びついた
近年、インターネットや雑誌、情報商材などによって、さまざまな金融商品に関する情報が簡単に手に入る便利な世の中になりました。その反面、信憑性の低い情報も氾濫するようになり、情報の取捨選択が重要性を増してきました。
情報の信憑性をしっかりと判断することがとても重要です。
事例
テレビで、A社が新技術を開発したことが特集されていました。それを見て、BさんはすぐにA社の株を購入しました。
しかし、株を買った直後から株価は下がり続け、結局一度も買値を上回ることなく損切りすることになってしまいました。
原因
この事例では、Bさんが株を買ったタイミングが悪かったことが原因でした。A社が新技術を開発したことは事実であり、それによって株価が上がっていました。
しかし、テレビで特集が組まれたのは、A社が新技術を開発したと公表してから1週間後。A社の株価は公表直後に急騰したものの、Bさんが買った時点ではすでにピークアウトし、元の水準に戻る途中にあったのです。
対策
仕入れた情報を投資判断の材料とする際は、情報の真偽、そしてそれがいつの情報なのかをしっかり確認することが重要です。
株価は、投資家、つまり人間が形成するものであり、株価にはすぐに情報が織り込まれていきます。そのため、古い情報をもとに投資判断してしまうと、今回の事例のようにすでに株価が上がった状態で高値づかみしてしまうリスクが高まるのです。
初心者が投資で失敗しないために知っておくべきこと
ここまで失敗する人の共通点や投資の失敗の実例を挙げてきましたが、「覚えることが多すぎて大変だ」と思われた方もいるかと思います。そういった方向けに、投資初心者が失敗しないために必ず行うべき鉄則を下記にまとめました。もちろん大前提として、情報収集は必ず行う必要があります。
鉄則1:分散して投資する
一番の鉄則が分散投資です。これまで何度か挙げているように、一つの投資対象に資金を追加している場合、相場が暴落したときに全ての資産を失う可能性があります。
複数の投資対象に資金を極力分散する、できれば値動きが連動しない投資対象に分散しましょう。そうすれば相場が暴落した際のダメージを軽減できます。
投資を始めてすぐ退場しないために、分散投資を行うようにしましょう。
鉄則2:余剰資金のみを投資に回す
投資は、生活費以外のお金で行うべきです。生活するのに必要な資金を投資に回して損失が発生してしまった場合、投資どころか生活自体ができなくなってしまうからです。
借金などをして投資を続けても、返済などの焦りから正常な判断ができず、失敗する可能性がさらに高くなります。絶対に生活費には手をつけず、あくまでも生活費以外のお金を投資に回しましょう。
鉄則3:投資のタイミングをずらす
投資でリスクを避けるためには、投資対象の分散、そして投資する時期の分散が必要です。例えば、FXでドル円を購入する際に、1ドル110円、1ドル100円、1ドル90円などの複数のタイミングで通貨ペアを購入するといった方法です。
そうすることによって、通貨ペアの所有ポジションの数値が平均化し、相場の変動に伴うリスクを回避しやすくなります。
相場は常に動くものです。一度のタイミングですべての資金を投入するのではなく、時期をずらして購入しましょう。価格変動のリスクを抑えることができ、安定した利益の獲得が可能になりますよ。
鉄則4:投資記録を作る
自分が今までにどのような投資を行ってきたのか。振り返りのための投資記録を作ることも重要です。客観的に記した投資記録を見ることで、自分の考え方や失敗の理由を把握できるからです。
常に勉強し続けなければ、投資で安定した利益を出すことができません。失敗したときこそ、必ず投資記録をつけましょう。
鉄則5:プロの投資家・投資会社に任せる
ここまで読んできて、投資で利益を出すのは難しいと感じた人もいるかもしれませんね。そういったときは、思い切ってプロの投資家や投資会社に任せることも一つの方法です。
自分には無理だと思ったら他人に任せる。そういった判断ができることも一つの能力なのです。
投資会社やプロの投資家は、10年・20年と長く投資を続けてきた人や専門的な知識が豊富な人ばかりです。それだけに、投資初心者に比べて利益を出す可能性は高いと言えます。
投資会社が投資を続けられる理由
「投資会社に投資を任せる」という運用方法に興味を持った人もいるでしょう。では、なぜ投資会社はさまざまな投資手法において利益を出すことができるのでしょうか?
その理由を3つに分けて解説しましょう。
理由1:中長期的な投資を行っているから
短期的な売買による利益を目指している投資会社は少ないです。短期的な売買は相場を見抜くことが難しいため、投資のプロでも安定して利益を出すことはかなり難しいと言えます。
しかし、中長期的の視点に立てば、投資で利益を出すことは決して難しくありません。
投資会社は投資の時期と投資対象の分散を行いながら投資を継続しています。また、投資対象を分析して市場価値と現時点の相場を比較し、割安な株式を購入します。
すぐに跳ね上がらなくても、そういった株は1年後・2年後には値上がりし、まとまった利益を生み出します。
焦らず、過剰にリスクを取らない投資に徹しているからこそ、中長期的な利益を出すことができるのです。
理由2:情報を分析して割安な株式を購入しているから
投資会社は、豊富な情報源を持っています。さらに、その情報を収集した上で分析し、割安な投資対象を選んでいます。
本来持つべき価値よりも割安な投資対象を見つけることができれば、それだけ値上がりする可能性が高くなります。
例えば、株式を中心に投資している投資会社では、企業の業績や財務の状況などから本来もっと株価が高くてもおかしくない会社を見抜きます。そのうえで割安と判断したら購入するのです。
また、情報収集と分析を多くのマンパワーや人工知能を活用して投資対象を判断することもあります。だからこそ、個人投資家よりも優れた運用結果を出すことができるのです。
理由3:経営に関与するアクティビスト投資を行っているから
最近人気の投資手法の一つに「アクティビスト投資」があります。
アクティビスト投資とは、株主として利益を最大化するために投資先企業の経営内容などに提言を行うなど、積極的に関わりながら投資を行う手法になります。大きな資本力によって、大株主になれば、企業に配当金の増額や取組むべき事業の見直しや人材の育成や確保など、さまざまな要求を通して企業価値を高めることができます。
さらには配当金の増額や不採算事業の廃止、高収益事業への取組みを企業に実施してもらうことで、株主として多くの利益を獲得できます。
アクティビスト投資は、海外・国内でも主流になりつつあります。資本力が必要となるため、個人では難しい手法ですが、プロに任せる機会があればぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
投資初心者が投資で利益を出していくことは、決して簡単なことではありません。しかし、分散投資や安定投資などを心がけても難しいと思ったときは、思い切ってプロである投資会社に運用を任せるなどの方法をとれば、中期的・長期的に利益を出すことが可能になります。
投資を勉強する時間がなかなか取れない、相場を監視するのが精神的に苦痛になる人は、投資会社での資産運用を検討してみてはいかがでしょうか?多忙なサラリーマンの人こそ、投資会社は利用する価値が高いと言えますよ。