【最新】2020年東京オリンピック関連銘柄!これから注目の銘柄18選

  • 2019年3月22日
  • 2021年10月15日

2019年に入り開幕までカウントダウンが始まりました。

築地市場の移転も無事に終わり、現時点で競技会場や公共交通機関、宿泊施設の整備は急ピッチもすすんでいます。

株式市場も銘柄に困るとオリンピック関連銘柄に戻るような動きを見せています。

2018年10月の急落により銘柄によっては、手の届く価格になっているものもあり、最新の銘柄を選定しました。

建設・建築関連銘柄やインフラ関連銘柄、海外からの来訪者の増加により恩恵を受けるインバウンド関連銘柄(宿泊・交通・小売)などでは、すでに株価が上昇している銘柄も多くみられますが、

しかし、オリンピックによる経済効果は大会期間中、さらには大会終了後にも続き、長期にわたって企業に恩恵をもたらすことが期待されます。

今回は、低位株をはじめ、動きをみせはじめた銘柄をご紹介いたします。

この中からテンバガーを狙える銘柄が見つかれば幸いです。

1、オリンピック関連銘柄:株価上昇が期待される業種

「インバウンド関連銘柄」や「広告・メディア関連銘柄」、「警備・セキュリティ関連銘柄」「公式パートナー関連銘柄」など、オリンピック大会期間中に需要が発生する銘柄については、大会直前まで株価の上昇が期待されます。

またスポーツ熱の高まりによるスポーツ関連の需要拡大や、オリンピックを契機とした老朽化インフラの改修、5G・電線地中化といった次世代インフラ整備関連の需要は、大会終了後も続くことが予想されます。

そのため「スポーツ関連銘柄」「次世代インフラ整備関連銘柄」などにも注目しておきたいところです。

2、オリンピック関連銘柄:低位株

(1)巴コーポレーション

 (1921)巴コーポレーション株価
(2019/2/19終値)381円
体育館などの大空間構造の構築を行う。電力鉄塔など多くの実績がある。

(2)鴨川グランドホテル

 (9695)鴨川グランドホテル株価
(2019/2/19終値)363円
千葉・房総の名門リゾートホテル。千葉県の支援で立て直しにを図り、インバウンドの集客を狙う。

(3)地盤ネットホールディングス

 (6072)地盤ネットホールディングス株価
(2019/2/19終値)187円
地盤改良工事は行わず、地盤解析を専門的におこなう。地盤調査や地盤補償をFC化して顧客開拓。

3、オリンピック関連銘柄:インバウンド

(1)エボラブルアジア

 (6191)エボラブルアジア株価
(2019/2/19終値)2,548 円
航空券予約サイト『エアトリップ』を運営。DeNAトラベルを買収し規模を拡大し、急成長している。インバウンド特需による恩恵期待される。

(2)ヒト・コミュニケーションズ

(3654)ヒト・コミュニ―ケーションズ株価
(2019/02/19終値)1,654 円
人材派遣サービス、アウトソーシング。外国人観光客に対応する、添乗員や販売スタッフの確保を行えます

(3)デジタルガレージ

(4819)デジタルガレージ株価
(2019/2/19)終値)2,956 円
外国人観光客向けの案内アプリに力を入れている。

4、オリンピック関連銘柄:広告・メディア

(1)電通

(4324)電通株価
(2019/2/19終値)4,920円
国内最大手広告代理店、世界5位。オリンピックの招致や運営にも関わり、放映権・スポンサー契約などを独占的に取り仕切る企業であり、オリンピック開催に向けてさらなる利益を獲得することが予想されます。

(2)メディアリンクス

(6659)メディアリンクス株価
(2019/2/19終値)307円
独自の技術力で放送BtoB分野のIP化を実現しており、オリンピックやサッカーワールドカップなどにも採用される映像伝送装置メーカー。東京オリンピックでも採用が期待される。
 

(3)ビーマップ

 (4316)ビーマップ株価
(2019/2/19終値)589円
鉄道などの交通関連、位置情報、画像配信事業などを行う。無線LANの設置も手がけており、オリンピックに向けた設置数の拡大による特需が発生している。
 

4、オリンピック関連銘柄:警備・セキュリティ

(1)ALSOK(綜合警備保障)

(2331)ALSOK(綜合警備保障)株価
(2019/2/19終値)4,905円
警備サービス国内2位。日本代表レベルの選手が多数在籍しており、東京オリンピックのオフィシャルパートナーでもある。セコムとともにオリンピック警備の中核を担う。
 

(2)セコム

(9735)セコム株価
(2019/2/19終値)9,419円
警備サービス国内トップ。1964年東京大会の警備を担当し、今大会でもALSOKとともにオリンピック警備の中核を担う。

(3)ラック

(3857)ラック株価
(2019/02/19終値)1,523円
セキュリティソリューションなどの事業を展開。セキュリティソリューションサービス事業では、セキュリティコンサルティングサービス、診断サービス、運用監視サービスなど多種にわたり事業を拡大しています。

5、オリンピック関連銘柄:スポーツ・スポンサー

(1)ゴールドウイン

(8111)ゴールドウイン株価
(2019/2/19終値)13,270円
スポーツウェア、アウトドア「ザ・ノース・フェイス」などマルチブランドの強みがあります。グループ会社ゴールドウイン開発はゴルフ場の運営を行うなど、多岐にわたる経営体制が整っています。

(2)ミズノ

(8022)ミズノ株価
(2019/2/19終値)2,576円
野球・ゴルフ・競泳・スポーツシューズなど幅広い分野に強みを持つスポーツ洋品メーカー。オリンピックによるスポーツ熱の高まりなどによる需要増が期待される。

(3)デサント

(8114)デサント株価
(2019/2/19終値)2,404円
スポーツウェアの大手メーカー。オリンピックによるスポーツ熱の高まりなどによる需要増が期待される。同業他社に比べ割安感がある。
 

6、次世代インフラ整備関連銘柄

(1)ショーボンドHD

  (1414)ショーボンドHD株価
(2019/2/19終値)7,980円
橋梁や道路などのコンクリート構造物補修の最大手。オリンピックを契機として、老朽化の進むインフラ改修需要による長期的な業績拡大が期待されます。
 

(2)協和エクシオ

(1951)協和エクシオ株価
(2019/2/19終値)2,907円
電気通信工事大手。東京オリンピックに向け、首都圏における再開発事業や自治体等の各種投資も引き続き積極的に展開されると想定される。
 

(3)鉄建建設

(1815)鉄建建設株価
(2019/2/19終値)2,731円
鉄道整備工事に強く、JRや公共機関工事に強い。

(チャート:ヤフーファイナンス)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

オリンピック関連銘柄は開催決定直後から買われ、すでに株価が上昇している銘柄も少なくありません。

しかし、オリンピック開催による特需が見込める銘柄に関しては、大会が近くにつれ再び動意付く可能性もあります。

また大会後もオリンピックによる経済効果は続くことから、息の長い株価上昇が続くことも期待できます。

これからも引き続きオリンピック関連銘柄からは目が離せません。