12種類のお金の増やし方ランキング!超初心者向けに理由まで徹底解説

  • 2020年8月22日
  • 2021年10月15日

インターネット上にはさまざまなお金の増やし方が紹介されており、数多くの増やし方に関する情報に誰でもアクセスできるようになっています。

しかし、増やし方と同様に個人をとりまく状況もさまざまなパターンがあるため、「結局どの方法がいいのか分からない!」と思っている投資の超初心者の方も多いのではないでしょうか?

そこで、当記事では、本当に投資をおこなったことがない初心者でも手軽に始められるお金の増やし方を「確実に増やしたい」、「短期で増やしたい」や「手間をかけたくない」などのニーズに合わせてランキング形式で紹介します。

お金は増やしたいけれど投資というものをいままでやったことがない…という方でも気軽に始められるものばかり集めていますので、ぜひ参考にしてください。

お金の増やし方は3種類しかない

合法的にお金を増やす方法は、次の3つしかありません。

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす
  • 投資をする

今、仕事に就いている方が収入を増やすには、副業を始めるのが一般的でしょう。

しかし、時間的な制約もあるため、副業で稼げるお金には限界があります。

副業NGの職場に勤めている場合、また、副業が本業に影響を与える可能性がある場合は、副業に取り組むことはおすすめできません。もちろん、土日にベビーシッターが必要になるなど、収入を増やすことで支出が増えてしまう可能性があるときも、副業はおすすめできません。

節約してお金を増やすことにも限界があります。そもそも節約では、収入以上にお金を増やすことができません。

手間や時間を考えると、投資でお金を増やすのがもっとも現実的だといえるでしょう。

そこで今回は、初心者でもできる鉄板の投資方法を紹介していきますので、ぜひ実践してください。

労働、副業に関しては下記の記事に載っています。

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初心者におすすめのお金の増やし方ランキング

まずは12の投資手法の特徴を、投資初心者基準で整理しました。

のちほどこれらの投資手法をニーズ別にランキングでご紹介していきます。

以下のいずれかの条件を満たしている投資方法なら、投資が初めての方でも取り組みやすいと判断できるので、一覧で確認していきましょう。

  • かならず利益が出る
  • 放置できる
  • リスクを軽減する方法があらかじめ分かっている
投資信託 ファンド内で分散投資でき、急激な価格変動が少ない
積立型投資信託(積立投信) 500円程度から始められる。つみたてNISA口座以外を利用すれば、こまめな売買が可能
つみたてNISA 非課税投資が可能。なお、投資対象は投資信託ファンドに限定
外貨預金 日本円に交換するタイミングを選べばリスクを軽減できる
定期預金 かならず増える。基本的に放置できる
国債 かならず増える。基本的に放置できる
社債 元本保証に近い、又は増える可能性が高い基本的に放置できる
FX スワップポイント(※)狙いなら初心者でも簡単
ソーシャルレンディング 高利回り案件が多い。基本的に放置できる
ロボアドバイザー投資 ポートフォリオ作成からリバランスまですべて任せられる
株式投資 数十万円のまとまった資金が必要だが、外国株式なら1株単位で購入できることもある。配当金や株主優待狙いもあり
純金積立 少しずつ資産を増やせる。経済が不安定なときに価格上昇しやすい

※金利差調整分のこと。通貨によって金利が異なるため、日本円よりも高金利の外貨を保有していると、金利差によって生じた利息を受け取ることができる

総合ランキング

手堅さと手軽さ、そして、リスクの低さという3つの観点から、紹介した12の投資方法を順位付けしました。

どの方法でお金を増やそうか迷っている方は、まずは1位から順に検討してみてください。

順位 お金の増やし方
1位 定期預金 定期預金口座に入れるだけ
2位 国債 定期預金よりも金利は高いが、最初の手続きに少々手間がかかる
3位 社債 国債よりも高金利だが、人気の社債はすぐに完売する
4位 ロボアドバイザー投資 放置しておくことができるが、最初の手続きに少々手間がかかる
5位 積立型投資信託 購入タイミングを分散させることで高額のときに購入するリスクを軽減できる。少額で始められるので余裕がない方にもおすすめ
6位 つみたてNISA 最初に手間がかかるが、最長20年間放置できる。投資信託ファンドから選択
7位 純金積立 購入タイミングを分散させることでリスク軽減が図れる。ただし積立型投資信託よりは毎月の積立額が高め
8位 投資信託 1万円ほどから始められるが、価格変動や相場を見極める目が必要
9位 ソーシャルレンディング 1万円ほどから始められるが、会社の将来性を見極める目が必要。コストが高めのことがある
10位 外貨預金 放置できるが、為替の状況を読まずに購入すると損をする可能性がある。コストが高め
11位 FX スワップポイントも変動するので、完全放置は不可
12位 株式投資 相場を見る目が必要。投資信託のようには複数の株式に資金を分散させないため、リスクが高め

詳細の点数は、こちらをご確認ください。

1:とても低い 2:低い 3:バランスよい 4:高い 5:とても高い

お金の増やし方 リスクとリターン 初期コスト 開始までの労力 継続的な労力 スキルの必要性 合計
定期預金 1 1 1 1 1 5
国債 1 1 2 1 1 6
社債 2 3 2 1 2 10
ロボアドバイザー投資 3 2 3 2 1 11
積立型投資信託 3 2 3 2 2 12
つみたてNISA 3 2 4 2 2 13
純金積立 3 2 3 4 2 14
投資信託 3 2 3 4 3 15
ソーシャルレンディング 4 2 3 4 5 18
外貨預金 4 2 5 3 5 19
FX 5 3 5 5 5 23
株式投資 5 5 4 5 5 24

部門別初心者向けランキング

初心者におすすめの12の方法を紹介しましたが、選択肢が多すぎて選びにくいという方もいるでしょう。

そこで、投資を「積立」と「株式運用」、「債券運用」の3つに分けて、ランキング形式で紹介します。

まとまった資金がない方は積立、ハイリスクハイリターンの投資を希望する方は株式運用、安定性を重視する方は債券運用の投資を検討してください。

積立部門

まとまった資金がない方には、少額で始められる積立型の投資をおすすめします。

1位:定期預金(積立型)

2位:つみたてNISA

3位:積立型投資信託

4位:純金積立

5位:外貨預金(積立型)

初心者におすすめの投資方法の中でも積立型のものは5種類ありますが、とりわけおすすめの方法は定期預金(積立型)です。「定期預金は投資なの?」と思った方もいるかと思いますが、立派な投資になります。

1万円程度の少額から始められるだけでなく、利益が保証されている点が魅力です。

通常、投資には「増えることもあれば減ることもある」というギャンブル的要素があります。しかし、定期預金なら預け始めるときに契約した金利でかならず利息がつきます。さらに、万が一預けている金融機関自体が破産した場合でも、1,000万円までの元本と経営破綻するまでに発生した利息は保証されます。(※)

 

ただし、利息は低いので、少しでも利息を増やしたい方はネット銀行への預け入れを検討してみましょう。

2位以下はかならずしも利益が出るわけではありませんが、毎月少額ずつ投資をおこなうことで、ファンドや純金の価格や為替レートが割高なときにまとめ買いしてしまうリスクを回避できます。

つみたてNISAなら生じた利益は非課税となるため、本来ならば支払うべき税金(所得税15.315%、住民税5%の合計20.315%)分、利益を増やすことも可能です

※参考:預金保険機構「預金保険制度の概要」

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株式運用部門

株価は企業の経営状況や今後の見通し、業界全体の景気、国全体の景気を反映して決まります。そのため、株式を運用する投資は、値下がりするリスクはあるものの、値上がり幅も大きく、高利益を期待することも可能です。

株式を使った投資をリスクが低い順に並べると、以下のとおりになります。

1位:つみたてNISA

2位:積立型投資信託(REITや債権のみのファンドは除く)

3位:ロボアドバイザー投資

4位:投資信託(REITや債権のみのファンドは除く)

5位:株式投資

株式投資は特定の企業に資金を投入するため、企業の経営状況や所属する業界の景気に株価が大きく左右されるハイリスクハイリターン型の投資手法です。

しかし、いくつかの企業の株式に分散して投資する投資信託なら、一社集中投資型の株式投資よりはリスクを軽減することができ、初心者にもおすすめです。

とりわけ毎月定額の投資信託を購入するつみたてNISAなら、投資益が非課税になるため、利益が目減りしません。

とはいえ、つみたてNISAは年に40万円まで(月額では33,333円まで)しか利用できないという制限があるため、それ以上の金額を投資信託に投資したい方は、通常の積立型投資信託をご利用ください。

 

また、どの投資信託ファンドを選んでよいか分からないという方は、ロボアドバイザー投資もおすすめです。

最初に登録する手間はかかりますが、リスク許容度(ハイリスクハイリターン型を希望するのか、ローリスクローリターン型を希望するのか等)さえ選べばAIで自動的に銘柄を選択して投資信託の運用を任せることができます。

 

まとまった額をまとめて投資したい方には、積立型ではない投資信託がおすすめです。まとめて購入するため、価格変動のリスクを軽減することはできませんが、その分、底値に近い価格で購入することができれば、積立型投資信託よりも利益が大きくなります。

債券部門

できるだけリスクを抑えた投資をしたいと考えている方には、株式ではなく債権を使った投資をおすすめします。

1位:国債

2位:積立型投資信託(債券型)

3位:社債

4位:投資信託(債券型)

投資信託は株式投資よりはローリスクとはいえ、景気の影響を強く受けるため、予想以上に値下がりすることもあります。

価格変動が少ない極めてローリスクの投資をおこないたい方は、株式を含まない投資をおすすめします。株式を含まない投資の中でも、投資初心者はぜひ債権に注目してください。

たとえば国債は、定期預金と同様、最初に契約した金利が保証されているため、途中解約しない限り、かならず利益を受け取ることができます。

しかも、最低金利は年0.05%とメガバンクの定期預金の平均的な金利(年0.01%)の5倍です。(※)

 

一方、社債は年1%を超えるものもありますが、高金利のものは人気が高く、常に証券会社の公式サイトやお知らせメールに注意を払わないと、完売してしまう恐れがあります。

買いやすさも考慮すると、積立型投資信託の債券型には劣るため、ランキングでは3位に格付けしています。

※参考:財務省「個人向け国債」

ニーズ別!初心者におすすめのお金の増やし方ランキング

次は、「短期で増やしたい」「手間をかけたくない」などのニーズ別に、初心者におすすめの投資方法を紹介します。

あなたが投資においてもっとも重視するポイントをはっきりとさせてから、該当するランキングをご覧ください。

短期で増やしたい!おすすめの増やし方ランキング

お金の増やし方 投資期間の目安
1位 FX 場合によっては数分
2位 株式投資 1日内に利益を得ることも可能
3位 投資信託 ブル型・ベア型なら1週間以内

短期間でお金を増やしたいのなら、リスクは高くても高利益を見込める投資をおこなう必要があります。

もっとも短期間で増やせるのがFXです。

スワップポイントで増やすには少々時間がかかりますが、「レバレッジ(※1)」という自分で用意した資金以上を元手にできる投資法なら、為替変動が激しいときには数分で高額の利益を生み出すことができます。

株式投資も、株価が1日に1~10%程度変動することもあるので、投資期間がわずか1日であっても高利益を期待することができます。

また、投資信託もブル型やベア型と呼ばれるアクティブファンド(※2)を利用すれば、短期間で利益を出すことは可能です。

ただし、為替や株価の時価で取引するFXや株式投資とは異なり、投資信託ファンドの価格は平日1回のみ決まるため、購入してから売却して口座に利益が入金されるまでに数日かかります。

※1 運用金の数倍の利益を出すことが可能な運用法。たとえば1米ドルが100円のレートのとき、手数料を加味しないなら100米ドル分の投資しかできない。しかし、25倍のレバレッジで運用すれば、2,500米ドル分の投資をおこなうことができる

※2積極的な運用をおこなう投資信託。ブル型のファンドは上昇相場のときに価格が市場の動きの数倍になるように、ベア型は下落相場のときに価格が市場の動きの数倍になるように調整されているため、ハイリスクハイリターンの投資ができる

手間をかけずに増やしたい!おすすめの増やし方ランキング

お金の増やし方 手間の目安 想定所要時間
1位 定期預金 口座に入金するだけ 1~5分
2位 国債・社債 契約するだけ 30分
3位 ロボアドバイザー投資 契約するだけだが、運用状況を時々チェックするほうがよい 30分+15分/月(目安)

投資にかける手間を極力減らしたい方には、最初から利益が確約されている投資商品がおすすめです。投資につきものの価値の変動がないため、預入期間中、何もしないで放置しておくことが可能です。

その中でも、定期預金は口座に入金するだけで開始することができ、思い立ったらすぐ始められる点が魅力です。すでに総合口座をお持ちの方なら、口座を開設する必要もないため、ATMかインターネットバンキングで入金するだけです。

一方、国債や社債も満期日まで完全に放置することができる投資方法ですが、最初に国債・社債をあつかう金融機関で契約手続きをしなくてはいけません。手間と呼ぶほどの手間でもありませんが、定期預金と比べると少々手間がかかります。

完全放置を目指すなら、定期的に投資商品や投資割合の見直しをおこなってくれる運用型のロボアドバイザー投資もおすすめです。

国債・社債と比べると少しだけ手間はかかりますが、最初に口座開設と投資に対する好みの登録をおこなうだけで運用を開始することができます。

完全放置型といってもロボアドバイザー投資で運用する投資商品はETF(株式市場に上場している投資信託ファンド)のため、かならずしも利益が出るわけではありませんから、時折は運用状況をチェックするようにしましょう。

少ない資金で増やしたい!おすすめの増やし方ランキング

お金の増やし方 初期投資額の目安
1位 積立型投資信託・つみたてNISA 100円~
2位 純金積立 100円~
3位 国債・投資信託・ソーシャルレンディング 1万円~

投資をしてお金を増やしたいけれど元手となる資金がないという方は、積立型の投資で少しずつ資産を形成していくことができます。しかし、家計に余裕がなく、積立用のお金をやりくりできないという方も少なくないでしょう。

そのような方におすすめなのが、少額で始められる投資です。ネット証券では、積立型投資信託つみたてNISAを100円から始めることができます。毎月100円程度なら、どんなに家計が厳しい方も取り組むことができますね。

少額ずつ純金を購入する純金積立は、預け入れの窓口によっては月1,000円から始めることができます。景気が悪くなると価格が上昇する傾向にありますので、他の投資商品のリスクヘッジとしてもおすすめです。

1万円程度出せる方なら国債がおすすめです。最初に手続きだけすれば、満期になるまで放置することができます。1万円を5年固定の個人向け国債(年0.05%)に預ければ、3年後には10,020円を受け取れます。(※)

また、ソーシャルレンディング投資信託も1口1万円から受け付けている場合もあり、少額しかないけれども投資を始めたい方におすすめです。

ただし、少額投資は利益も少なくなるため、お金を積極的に増やしたい方にはあまり向きません。家計に余裕が出たときは、投資資金を増やすことも検討してください。

※参考:財務省「受取利子シミュレーション」

確実に増やしたい!おすすめの増やし方ランキング

お金の増やし方 利益の確実性の目安
1位 国債 日本が金融破綻しない限り確実
2位 定期預金 金融機関が破綻しても1,000万円まで保護される
3位 社債 企業が破綻しない限り確実

リスクはできるだけ抱えたくない、投資をするなら何よりも確実性を重視したいという方に破綻する可能性が低い順にしました。

どれも基本的には破綻度は大変低いのですが、念を入れてという方にもっともおすすめの投資が国債です。

国債は利息が保証されていますので、満期まで解約せずに保有していれば、日本が金融破綻しない限り、投資した金額よりも受取額が少ないということはありません。

次は定期預金です。こちらも預け入れた金融機関が破綻しない限り、投資した金額よりも受取額は多くなります。国よりは金融機関のほうが破綻する可能性が高いため、ランキングは2位と評価しています。

社債も確実性が高い投資方法です。社債を発行している企業が破綻しない限り、投資元金に利息を加えた金額を満期日以降に受け取れます。

預金保険制度などで保護されている金融機関よりはその他の企業のほうが経営破綻する可能性は高いため、ランキング3位と評価しています。

大きく増やしたい!おすすめの増やし方ランキング

お金の増やし方 期待できる利益の大きさ目安
1位 FX レバレッジを利かせれば利益を25倍に。
2位 ロボアドバイザー投資 定期的にリバランスをするため長期間で高額利益も。
運用成績はドル建てで+7.3~11.6%
(2016年1月~2020年3月)
3位 つみたてNISA 最長20年間積み立てられ、しかも、非課税なので高利益を期待できる。
海外株式の運用成績は+7~9%程度(2019年)
バランス型の運用成績は+6~7%程度(2019年)

参考

少額の資金を大きく増やしたいのなら、レバレッジを利かせた投資が可能なFXがおすすめです。

レバレッジとは投資元本に対して何倍か倍率をかけて投資をする仕組みです。たとえば、レバレッジが25倍なら、1万円しか資金を投入しなくても25万円を投入した場合と同様の利益を得られます。

具体的には、1米ドルが100円のときに米ドルを購入し、1米ドル=120円で売却するとしましょう。手数料を考慮しないなら1万円の投資資金で2,000円の利益を手にできます。しかし、25倍のレバレッジをかければ25万円を投資するのと同様の結果を得られるため、利益も25倍(5万円)になります。

定期的に投資商品を見直すロボアドバイザー投資も、少額で大きな利益を期待できる投資方法です。

AIを使って利益を増やすように調整していますので、どの銘柄の投資信託を選んでよいか分からない初心者でも利益を期待することができます。

つみたてNISAは自分で銘柄を選ばなくてはなりませんが、長期間保有できるように低コストのものだけが選択肢になっていますので、初心者でも比較的利用しやすい投資方法です。最長20年間預けておくことができることと利益が非課税になることにより、大きく増やしやすい点も魅力です。

バランスよく増やしたい!おすすめの増やし方ランキング

お金の増やし方 リスク分散の目安
1位 ロボアドバイザー投資 10種類以上の投資商品に分けて資産運用することができる
2位 純金積立+つみたてNISA 相反する値動きをすることが多い
3位 積立型投資信託・つみたてNISA 投資信託そのものが分散投資の金融商品

利益も増やしたいけれど、あまりにもリスクが高すぎるのは不安だという方は、リスク分散しやすい投資方法を選びましょう。

買付からリバランス(投資状況を見直して投資配分や投資額を変更すること)までお任せできるロボアドバイザー投資なら、預けた資産を複数の投資商品に分けて運用してくれます。ロボアドバイザーによっては30以上もの銘柄に分けて運用してくれることもありますので、手間をかけずにリスク分散することが可能です。

ロボアドバイザーに一任してしまうことに抵抗がある方は、純金積立とつみたてNISAを同時におこなうことをおすすめします。

 

純金と株式市場は相反する値動きになることが多いため、市場の値動きに連動した価格になるインデックスファンドが多いつみたてNISAと純金積立を同時におこなうことで、リスクを分散させることができます。

つみたてNISAは利益が非課税になるため、通常の積立型投資信託よりも利益を増やしやすい点にも注目です。

 

1つだけに投資方法を絞りたいのなら、つみたてNISA積立型投資信託がおすすめです。投資信託自体、複数の株式や債券を組み合わせた投資商品のため、1つのファンドに投資してもある程度ならリスク分散させることができます。

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まとめ:リスク軽減のためにも2つ以上の投資にトライ!賢くお金を増やしていこう

リスクを軽減しつつお金を増やしたいなら、2つ以上の投資方法をおこない、資産を分散させることが大切です。

インフレが進むとお金自体の価値は減りますが、お金の増やし方を知ってしっかりと増やしているなら万が一のときに備えることもできます。

少額から始められる投資方法も多いので、ぜひ投資を始めて、お金を増やしていきましょう。

  • 投資初心者は、利益が確実に得られる投資方法か放置しておける方法、リスク軽減方法が分かりやすい方法のいずれかを利用して資産運用する必要がある
  • まとまった資金がない方だけでなく、リスクを分散させるためにも、積立型の投資方法はおすすめ
  • 複数の投資方法を同時に利用することで、さらにリスクを分散させることができる