
ヘッジファンドと投資信託は、いずれも投資のプロに運用をお任せできる商品です。そのため、FPである筆者はよく「一体何が違うのですか?」と聞かれます。
この記事では、両者の大きな違いとして以下の5項目を比較して解説していきます。
- 収益目標
- 運用方法
- 募集形式
- 投資金額
- 手数料
また、ヘッジファンドと投資信託のメリットとデメリットも解説し、それぞれに向いている人の特徴も解説します。どちらの商品に投資しようか迷っている方は、商品選びのヒントにしてみてください。
目次
ヘッジファンドと投資信託の概要
違いを学ぶ前に、まずはヘッジファンドや投資信託とは何かをおさらいしましょう。2つの商品の共通点も押さえた上で、違いの説明に入っていきます。
ヘッジファンドとは
ヘッジファンドは、投資家から集めたお金を投資会社が運用し、利益を投資家に還元する投資商品です。投資会社は独自の投資理論に基づき、株式や債券、FXなど一般的な投資商品や、オプションや先物といった専門的な商品まで組み合わせて運用します。
投資信託とは
投資信託も、投資家から集めたお金を投資会社が運用し、利益を投資家に還元する投資商品です。株式や債券、不動産など一般の個人投資家にも馴染みがある商品で運用されることが多いです。
共通点:どちらもプロに運用を任せられる
ヘッジファンドと投資信託は、どちらも投資のプロに運用を任せられる共通点があります。この点が同じなので、ヘッジファンドと投資信託の違いがよくわからないという事態になってしまうのでしょう。
プロに運用を任せられるので、どちらも投資の知識や経験が少ない初心者に向いている商品です。知識や経験があっても、自分で運用する手間をなくしたい人にもおすすめです。
ヘッジファンドと投資信託の意味や共通点を理解できたところで、違いの説明に入っていきましょう。
ヘッジファンドと投資信託の違い
ヘッジファンドと投資信託には、主に5つの違いがあります。それぞれ詳しく見ていく前に、違いを表にまとめると以下のようになります。
比較項目 | ヘッジファンド | 投資信託 |
---|---|---|
収益目標 | 絶対収益 | 相対収益 |
運用方法 | 自由度が高い | 自由度が低い |
募集形式 | 私募 | 公募 |
投資金額 | 1,000万円~ | 100円~ |
手数料 | 高め(申込時手数料、管理報酬、成功報酬) | 低め(購入時手数料、信託報酬、信託財産留保額) |
各項目でどのような違いがあるのか、詳しく解説しましょう。
収益目標
ヘッジファンドは絶対収益、投資信託は相対収益を目標としています。投資の収益はそのときの経済の状況に左右されるのですが、ざっくり説明すると次のイメージです。
- 絶対収益:どんな状況でもプラスを目指す
- 相対収益:ベンチマークの指標を上回ることを目指す
絶対収益とは、市場が全体的に上昇しているときも、全体的に下落しているときも、ファンドとしてはプラスの利益を目指すことです。ヘッジファンドはさまざまな投資商品を組み合わせ、市場が全体的に下落しているときでも利益を上げられるよう工夫しているのです。
対して相対収益とは、市場平均を上回る運用成績を目指すことです。市場平均が上昇しているときはそれを上回る収益を目標とし、下落しているときは市場平均よりは良い利回りを目指すということです。
つまり、市場平均がマイナス5パーセントだった場合、マイナス5パーセント以上を目指すのが相対収益です。このような状況でもプラスを目指すのが、絶対収益となります。
ヘッジファンドは絶対収益、投資信託は相対収益を目標としているので、両者を比べるとヘッジファンドのほうが平均利回りが高い傾向にあります。高い利回りを求めるなら、ヘッジファンドに投資するのが良いと言えるでしょう。
運用方法
運用方法は投資会社が決めますが、投資信託のほうが使える商品のバリエーションが少ないです。運用方法の自由度を比較すると、投資信託の方が自由度が低く、ヘッジファンドの方が高いと言えます。
投資信託を運用する会社が投資するのは、株式や債券といった伝統的な金融資産です。ヘッジファンドの場合、これらの伝統的資産に加え、オプションや先物を利用することができます。
オプションや先物を利用することによって、ヘッジファンドは絶対収益を可能にしています。運用方法の自由度の違いが、収益目標にも影響しているのです。
募集形式
ヘッジファンドの募集形式は「私募」で、投資信託は「公募」という違いがあります。
私募は「私的な募集」で、少人数の投資家の出資を募る形式のことです。
ヘッジファンドは富裕層など投資にまとまったお金を出せる少数の投資家から出資を受けて運用するので、私募形式となっています。運用方法の自由度が高いのも、少数の投資家が納得すれば良いから、といった背景があります。
対して、公募は「公的な募集」で、広く一般に出資を募る形式のことです。
投資信託は証券会社や銀行を通じて一般の投資家から広く資金を募っており、公募形式となっています。大人数の出資によって成り立ち影響力が大きいので、非常に透明性の高い運用が求められます。
投資信託が伝統的資産で運用されているのも、このような背景によります。
申し込みが簡単なのは、公募の投資信託です。証券会社や銀行から簡単に申し込むことができます。一方、私募のヘッジファンドは投資会社に問い合わせたり、すでに出資をしている先輩投資家から紹介を受けたりする必要があり、一手間かかってしまうかもしれません。
投資金額
最低申込額を比較すると、ヘッジファンドは1,000万円から受け付けている会社が多いのに対し、投資信託は100円からでも申し込める商品が多いです。
上述したように、ヘッジファンドの募集は私募で、抱えられる投資家の人数が少ないです。1人の投資家からまとまった資金を預からないと、ファンドを運用できる大きな資産にはならないので、最低申込額を1,000万円と高く設定する会社が多いのです。
対して、投資信託は公募なので、不特定多数の投資家から少しずつ資金を預かれば運用できる規模に達します。インターネット証券会社なら100円からでも投資信託は買えるので、お試しで投資したい人に向いています。
手数料
ヘッジファンドと投資信託は手数料も異なり、投資信託のほうが安い傾向があります。
投資信託の手数料
投資信託の手数料は、主に「購入時手数料」「信託報酬」「信託財産留保額」の3種類です。
- 購入時手数料:申し込みの際に支払う手数料
- 信託財産留保額:解約の際に支払う手数料
- 信託報酬:運用を任せるプロなどに支払う手数料
信託報酬は投資信託を保有している間ずっと支払い続ける手数料で、2パーセント未満が一般的です。
ヘッジファンドの手数料
ヘッジファンドの手数料は、主に「申込時手数料」「管理報酬」「成功報酬」の3種類です。
申込時手数料は、投資信託における購入時手数料と同様です。
管理報酬は信託報酬とほぼ同じで、運用している間はずっと支払う手数料です。ヘッジファンドの管理報酬は5パーセント程度に設定されていることが多く、投資信託より高めとなっています。
成功報酬はヘッジファンド特有の手数料です。利益が出たときや目標の利益を上回ったとき、利益に対してかかる手数料で、20パーセントから50パーセントが一般的です。
成功報酬が50パーセントで利益が100万円出た場合、半分は投資家に、もう半分はヘッジファンドを運用する投資会社に分配されるということです。
手数料を比較すると、投資信託のほうが安いことがわかります。ヘッジファンドは絶対収益で高い利益を期待できるため、手数料も高めの設定となっているのです。
ヘッジファンドのメリット
ヘッジファンドと投資信託の違いを理解したところで、それぞれに投資するメリットとデメリットをお伝えしていきましょう。まず、ヘッジファンドの主なメリットは以下の3つが挙げられます。
- 高い収益が狙える
- 経済危機に強い
- 多様な商品に投資できる
高い収益が狙える
ヘッジファンドには、投資信託よりも高い収益を狙えるメリットがあります。投資信託の期待利回りが1パーセントから3パーセントほどであるのに対し、ヘッジファンドの期待利回りは10パーセントから20パーセントほどだからです。
例えば、1,000万円を投資した場合、投資信託なら1年で10万円から30万円増えると期待できますが、ヘッジファンドなら100万円から200万円も増やすことが期待できるのです。同じ資金を投資したのに、約10倍も収益性が異なります。
「期待」利回りなので高い利回りが確約されているわけではないのですが、投資信託よりも高い利回りが狙えることは事実です。収益性の高い投資がしたいなら、ヘッジファンドのほうが向いているでしょう。
経済危機に強い
ヘッジファンドは大規模な市場の暴落や経済危機に強いメリットがあります。実際に、2020年のコロナショックで世界中の株式が値下がりして損を出す投資家が大勢いた中、プラスの成績を維持し続けたヘッジファンドは数多くあります。
なぜ経済危機に強いかと言うと、絶対収益を目標にしており、専門的な商品を組み合わせて暴落リスクをヘッジしているからです。また、機動的な運用によってどん底に暴落する前に保有している金融商品を換金し、下落の影響を最小限に抑えることも行われています。
「絶対収益」を掲げて資産運用をしているため、ヘッジファンドは経済危機にも強いのです。上昇局面はもちろん、市場の下落局面でも強いのがヘッジファンドのメリットと言えるでしょう。
多様な商品に投資できる
分散投資の観点から考えると、ヘッジファンドのほうが投資信託よりも多様な商品に投資しており、リスクが抑えられている傾向にあります。株式や債券だけでなくオプションや先物といった商品にも投資できるため、さまざまな商品に投資することができます。
分散投資が低リスクな理由は、個別の銘柄のリスクを低く抑えられるからです。例えば、株式にだけ投資している場合、株式市場が全体的に暴落したら大きな損を被ります。
しかし、株式のみならず債券やオプション、先物とさまざまな商品に投資していれば、株式市場が暴落しても損失は小さく済みます。すべての市場が暴落しない限り、商品どうしでプラスとマイナスを相殺することができるので、比較的リスクを低く抑え、損をしにくい運用ができるのです。
ただし、すべてのヘッジファンドがあらゆる商品に投資しているわけではないので、このメリットは一部のヘッジファンドのみに当てはまると考えてください。株式にのみ投資するファンドや、外貨のみに投資するファンドなどもあるのです。
ヘッジファンドのデメリット
ヘッジファンドには高い収益性を始めとするメリットがありますが、デメリットもあります。デメリットは投資家の損失に直結してしまう重要な内容なので、投資をする前に理解し、納得した上で投資をしましょう。ヘッジファンドのデメリットは主に以下の3つです。
- 必要資金が大きい
- 手数料が高い
- ロックアップ期間がある
必要資金が大きい
ヘッジファンドは最低申込額を1,000万円に設定していることが多く、必要資金が大きいのがデメリットとなります。会社によっては100万円からでも出資を受け付けていることがありますが、それでも資金面でのハードルは高いと言えるでしょう。
また、貯金が1,000万円貯まった人でも、一生懸命貯めた貯金をすべて1つのヘッジファンド会社に預けるのは不安に感じてしまうと思います。貯金が数千万円から1億円ほどないと、ヘッジファンドに預けようという気持ちにはならないでしょう。
必要資金が高く、気軽に始められないのはヘッジファンドのデメリットだと言えます。もっと少額で始めたいなら、投資信託のほうがおすすめです。
手数料が高い
ヘッジファンドは投資信託に比べて手数料が高いデメリットがあります。ヘッジファンドの管理報酬と投資信託の信託報酬はほとんど同じ手数料ですが、管理報酬が5パーセント程度なのに対し、信託報酬は2パーセント未満のことが多いので、ヘッジファンドのほうが高い手数料だと言えます。
また、ヘッジファンドには成功報酬があるのもユニークです。絶対収益を掲げて高い利益を上げてはいるのですが、利益の20パーセントから50パーセント程度が成功報酬として差し引かれることは無視できません。
つまり、ヘッジファンドを選ぶときは成功報酬を差し引いた利回りで考える必要があります。会社によっては成功報酬を差し引く前の表面利回りをアピールしていることもあるので、投資する前に実質利回りを確認しましょう。
このように、ヘッジファンドには手数料が高いデメリットがあります。とはいえ、高い手数料を支払ってもなお高い利回りが得られれば良いと思いますので、申し込みをする前に確認するべき事項と言えます。
ロックアップ期間がある
ヘッジファンドに預けたお金は、好きな時に引き出すことができません。投資を開始してから1年程度はロックアップ期間とし、解約して換金できないようになっていることが多いです。
投資信託だとほとんどの商品ではロックアップ期間が存在せず、解約を申し込めば数日から1週間程度で換金できます。解約したいときにできる自由があるのです。
一方、ヘッジファンドは1年など一定期間は解約できないようになっていることが多いのです。これは、私募形式で少人数の投資家から大金を預かって運用しているため、各自が好きなタイミングで解約してしまうと、運用に支障を来すことが一因です。
ヘッジファンドは私募という形式上、ロックアップ期間を設けていることが一般的です。それ自体は悪いことではないのですが、自由にお金を引き出せないのは投資家にとってのデメリットになるでしょう。
投資信託のメリット
ヘッジファンドのメリットとデメリットを理解したら、次は投資信託についても見ていきましょう。投資信託の主なメリットは、以下の3つです。
- 少額で始められる
- 分散投資が簡単
- つみたてNISAで節税できる
少額で始められる
投資信託の最大のメリットは、少額で始められることです。どんな証券会社や銀行でも1,000円といった少額から始めることができます。
SBI証券や楽天証券などのインターネット証券会社では、100円から100円単位で申し込むこともできるのです。
一般的に最低申込額が1,000万円以上となっているヘッジファンドに比べ、投資信託は非常に小さな金額から始めることができ、気軽に投資をすることができます。資金が少ない人やお試しで投資をしてみたい初心者でも、手を出しやすいことがメリットだと言えます。
分散投資が簡単
投資信託は数百の株式で運用している商品が多く、手軽に大量の銘柄に分散投資することができます。
株式は1単元数十万円から百万円ほどの銘柄が多く、個人で大量の銘柄に分散投資するには大金が必要ですが、投資信託ならそんなに大変ではありません。運用会社が大量の銘柄を保有しているので、私たち個人投資家は100円の投資でも大量の銘柄に分散投資したことになるのです。
銘柄数が多いと、個別の株式が暴落した場合でも他の銘柄が支えてくれる可能性があるため、低リスクの運用が期待できます。投資信託にも分散投資が簡単にできる商品というメリットがあるのです。
ただし、ヘッジファンドと異なり商品の種類はあまり多用ではありません。投資信託だと、基本的にオプションや先物には投資できないからです。銘柄の数なら投資信託、商品の種類ならヘッジファンドのほうが豊富です。
つみたてNISAで節税できる
投資信託の場合、「つみたてNISA」という制度を使えるメリットがあります。つみたてNISAとは、投資の利益を非課税にできる制度です。
本来、投資で得られた利益には約20パーセントの税金がかかります。これはヘッジファンドも投資信託も同じです。
しかし、つみたてNISAを使って買った投資信託の利益には、税金がかからないのです。税金を節約することができるので、とてもお得な制度です。
つみたてNISAを使える金額や期間には上限があり、年間40万円までの投資額で、最大20年間使える制度となっています。1ヶ月あたりの投資額が3万円以下なら、つみたてNISAを使って節税するのがおすすめです。
つみたてNISAを使えるのは一部の投資信託のみですが、金融庁が厳選した商品のみとなっており、怪しい商品が含まれていないこともつみたてNISAのメリットです。投資信託を始めるなら、ぜひ活用していただきたい制度です。
投資信託のデメリット
投資信託にはつみたてNISAを利用できるなどのメリットがあるのですが、もちろんデメリットもあります。投資信託を始める前に、以下の3つのデメリットについても理解を深めておきましょう。
- パフォーマンスが平均並み
- 利回りがマイナスになることがある
- 即座に換金できない
パフォーマンスが平均並み
投資信託は相対収益を狙う投資商品ですが、運用成果は市場平均とほぼ同じというデメリットがあります。市場平均を下回らないように運用している商品が多いため、市場平均と同程度になることが多いです。
その上、わずかですが手数料が差し引かれるので、利回りも低めになります。株式市場の平均利回りは5パーセント前後なのですが、投資信託の利回りが1パーセントから3パーセント程度になるのは、手数料の分マイナスになるからです。
このように、投資信託の利回りは平均並みになることを理解しておきましょう。ヘッジファンドのように高利回りは狙いにくい商品です。
利回りがマイナスになることがある
投資信託は相対収益を狙っているため、市場平均がマイナスのときは投資信託もマイナスの利回りになるのが一般的です。例えば、2020年のコロナショックで世界中の株式市場が暴落したときは、投資信託の評価額も一緒に暴落してしまいました。
ヘッジファンドだと自由度の高い運用で暴落リスクに備えていることが多いですが、投資信託だとそれができないのです。市場平均がマイナスのときは一緒にマイナスになってしまうことが多く、元本割れしてしまうこともあります。
即座に換金できない
投資信託の解約を申し込むと、換金できるまでに数日から1週間程度の時間がかかります。銀行の預金と違っていつでもすぐにお金を引き出せる投資商品ではないことを理解した上で、余剰資金で始めましょう。
とはいえ、ヘッジファンドよりは換金性が高いです。ヘッジファンドはデメリットの項目で紹介したように、1年間のロックアップ期間を設けていることが多いのです。
数日から数週間で換金できる投資信託は、ヘッジファンドに比べると換金しやすい商品です。
ヘッジファンドと投資信託のどちらを選ぶべきか?
ヘッジファンドと投資信託には、それぞれメリットとデメリットがあることをお伝えしました。自分にはどちらが合っているのだろうと迷っている方は、投資できる資金を考えてみましょう。
いくら投資できるかによって、ヘッジファンドと投資信託のどちらを選ぶと良いかが異なるからです。
投資できる金額を具体的にイメージできたら、次の項目をご覧ください。ヘッジファンドと投資信託のどちらがおすすめなのか、解説していきます。
ヘッジファンドが向いている人
ヘッジファンドが向いているのは、数千万円の余剰資金があって投資できる人です。ヘッジファンドは1,000万円から投資できるので、最低でも1,000万円を投資に使える人でないと申し込めません。
理想的には、1,000万円でヘッジファンドに申し込んだ上で、手元にいくらか資金が残ったほうが良いでしょう。もしヘッジファンドが運用に失敗して元本割れしてしまっても、手元に資金が残っていれば生活に困ることもありませんし、投資もやり直すことができるからです。
投資信託が向いている人
投資信託が向いているのは、投資できる資金が少額の人です。1,000万円も投資できないという人には投資信託がおすすめです。
ただし、ヘッジファンドのほうが期待利回りが高く、高収益な傾向にあることは事実です。資産運用したり仕事を頑張ったりしてお金を貯め、いずれはヘッジファンドデビューを狙うと良いでしょう。
まとめ
ヘッジファンドと投資信託の違いについて解説してきました。ヘッジファンドは高利回りで最低申込額が高く、投資信託は低利回りで最低申込額が低い特徴があります。
できれば高利回りなヘッジファンドに投資したいところですが、資金面でのハードルが高く、誰でも投資できるわけではありません。ヘッジファンドに投資できる人はヘッジファンド、難しければ投資信託を始めてみてください。
3年間の金融機関への勤務を通じて投資を学ぶ。1ヶ月で20万円を副業デイトレードで稼いだものの、放っておける長期投資にシフト。20代だが600万円以上を株式、投資信託、ETFで運用し、高配当銘柄で毎月万単位の不労所得を獲得している。iDeCo、NISAも最大限活用中。