不労所得が得られる投資12選!初心者に投資信託がおすすめの3つの理由

2019年のゴールデンウィークは、かつてない規模の10連休になったことが大きな話題を呼びました。そもそも、10日間も休む場合は意識的に有給休暇を取らなければいけません。それだけ、日本人が長期の連続休暇に慣れていない様子が改めて浮き彫りにされました。
なぜ、そんなに休みが取れないのでしょうか?それは「会社や自営業など、労働が存在するから」です。

一般的に考えれば「働かざるもの食うべからず」、労働なしに収入は得られません。それは生活のために仕方のないことです。しかし、労働を伴わない収入、つまり不労所得があれば、休日のような毎日を過ごせて人生を満喫することができるようになります。

今回は、労働を伴わない不労所得の種類、また不労所得を得るにはどんな投資手法が良いかについてお伝えします。

不労所得とは

不労所得とは、文字通り「労働を伴わずに得られる収入」を指します。一般的に、労働には肉体労働や事務労働などがありますが、共通点は「出勤して何らかの時間的な拘束を伴い、その代価として給与が発生する」ことです。

しかし、不労所得の場合は、自分の作業の代価であるものの拘束時間の対価ではありません。所有する資産を他人に使わせたりすることで収入が発生する仕組みを指すことが多いです。

労働を伴わずに定期的に収入が入ってくる「手法」を不労所得と定義してお伝えしていきます。

相場の監視を伴うものは不労所得とは言えない

時間的な拘束が少ないものを不労所得としますから、実は一般的に不労所得と考えられがちな株式投資やFX投資は不労所得には含まれません。なぜなら、株式投資やFX投資、その他先物取引など、相場の変動に伴って売買して利益を得るような投資の場合、相場の監視が常に必要だからです。

相場を監視して適切な売買を行わなければ損失が発生する可能性が高くなり、投資で安定した利益を得ることはできません。つまり、収入を得る代価として相場を常にチェックといったように、拘束を伴うのです。

そのため、長時間の拘束を伴う労働、あるいは何らかの作業に従事する労働に該当し、不労所得ではないと考えられます。

作業時間を必要とせずに所得が増えるもの

そこで意識したいことが、拘束を必要とせずに収入が発生する手法です。代表的な手法には、不動産による家賃収入、お金を貸すことによる金利収入などが挙げられます。

 

不動産収入は、資産である不動産を使う権利を貸す代わりに対価を得るものです。もちろん、不動産も常に適切な管理を行わなければいけませんし、賃貸契約者と連絡を取り合う作業が発生します。

しかし、入居者が一度決まれば毎月の作業時間はごくわずかです。また、物件の管理や修繕などの作業は費用を払うことで外部の業者に委託することができます。

不動産投資の場合、大半の作業をアウトソーシングできるので不労所得に近い性質を持っています。

また、金利収入は保有する現金を一定期間貸す代わりに、金利という対価を得ます。金利収入も不動産の家賃収入と同じような性質を持っています。

 

また、他に不労所得の例として挙げられるのが、資産運用を他者に委託することで運用益を得る投資手法です。こちらも作業がほとんど発生しないため、不労所得に近い性質を持っていると言えます。

先ほどお伝えした 「FX投資や株式投資は不労所得に含まれない」ということに関しては、委託費などの手数料を支払ってFXや株の運用を他者(他社)に一任して一定の収益を得るのであれば、それは十分不労所得に該当します。

損失のリスクが高いものも避けたい

不労所得を考える方の多くは、労働に頼らずに安定した収入を増やしたいという目的があるのではないでしょうか?一時的に大きな収入が得られるものやリスクが高い投資よりも、毎月5万円・10万円といったように金額こそ大きくはないものの、安定して収入が増えていく不労所得の構築を目指す方も多いでしょう。

毎月の収入が増えれば、先々の生活プランが立てやすくなります。また、多少出費が増えても収入でカバーすることが可能です。

 

そこで、不労所得はリスクが高くて損失が発生しやすいものではなく、できるだけリスクが低くて安定して毎月収入が得られるものを選びましょう。

お金の不安を抱かないほどの収入が毎月入ってくるようになれば、安心して出費を増やすことが可能になります。出費を増やしてもまだ余裕があれば、満足な生活を送ることができます。

不労所得を増やすことが所得の大幅な増加につながる

不労所得のポイントは、労働を伴わないということです。人間に与えられた時間は、どんな人間でも平等に1日24時間であり、1日に24時間以上労働することはできません。

そのため、労働を伴う収入では、いくらお金を増やしたいと思っても時間を増やすことができない限り収入は増えないのです。
したがって、収入を増やすにはいかに効率よく自分の時間を使うかを考える必要があります。

 

不労所得は、労働に要する時間が非常に短いことが特徴です。

例えば、不動産投資の場合は1ヶ月の作業時間が1時間だけなのに、毎月10万円稼ぐことも不可能ではありません。不動産を増やしていっても、毎月しなければならない作業時間はごくわずかです。月間の労働時間が10時間で100万円稼ぐことだって可能になるのです。

時間を増やせない以上、より多くの収入を発生させるには必要な時間を減らすしか方法はありません。お金持ちになりたい方は、できるだけ不労所得を増やす方法を考える必要があるのです。

不労所得を増やす代表的な投資方法

続いては、不労所得を増やす方法として代表的なものをお伝えしていきましょう。この中で、自分が可能な投資手法はどれなのかについて考えてみてください。

投資方法1:預金

代表的な不労所得と言えば、金融機関に預けるお金、つまり預金です。預金はわずかながらも利子が付与されるため、お金を預けているだけで資産が増え、しかも労働がほとんど発生しません。

ただし、2019年現在の日本の政策金利は非常に低く、銀行などの金融機関に預けた際の金利は極めて低水準になっています。一般的に、普通預金の金利は0.01%ほど、100万円を預けたとしても年間で100円ほどの利子しか得られません。

定期預金には0.1%の金融商品もありますが、それでも100万円を預けて1,000円の利子にしかなりません。

ただし、元本が保証される信託保全のメリットがあるので、資産を守りながら少しずつでも資産を運用していきたい方に向いています。

投資方法2:債権

債権を買い取って金利収入を得る方法もあります。預金に比べれば金利が高く、特に会社が発行する社債の中には金利が1%や2%といったものもあります。

国が発行している国債の金利は0.1%から0.5%ほどですが、それでも預金の金利よりも高いです。また、国が発行しているため倒産するリスクがほぼないこともメリットでしょう

社債は株式会社が発行しているので倒産のリスクがあります。そこで倒産するリスクを見極めながら投資先を選ぶことが重要です。例えば、ソフトバンクの社債は信頼が置かれており、金利も2%と高いため非常に人気があります。

投資方法3:不動産投資

不労所得の代表格と言えば不動産投資です。不動産投資にも不動産を売買して多額の利益を得るキャピタルゲインを目的としたものと、家賃収入を得るインカムゲインを目的としたものの二つがあります。

ここでは、家賃収入を目的とした不動産投資を不労所得を得る方法として考えています。不動産を購入して住宅やオフィス、店舗といった形で貸し出します。安定した家賃収入を毎月得られることが不動産投資の大きな魅力です。

 

ただし、物件を購入して貸出すまでの初期費用が必要であること、ローンを組む必要があるなど、ハードルの高さは否めません。また、どういった物件に需要があるのか、どういったエリアで需要があるのか、先々の需要を見抜く目も必要になってきます。

それでも安定した収入が長期間見込めることが不動産投資の大きな魅力です。また、インカムゲイン狙いでも、地価の上昇によってキャピタルゲインを同時に狙うことができることも大きな魅力です。

投資方法4:株式の配当金

株を所有していれば、株主に対する優待や配当金の受け取りが可能です。株主の優待で生活する棋士が話題となっているように、株式の配当金と株主優待の特典は十分に不労所得だと言えます。

所有するだけで所得となって資産が発生しますが、自身は何も作業しません。特に、優待特典の場合、持ち続けてる間は特典を毎年受けることができるため長期保有によるリスクも低いです。

 

ただし、株主に対する配当金は会社の業績次第で減ったり、無配当になったりすることもあります。短期的には安定していますが、長期的に安定しているとは言えないものもあります。

優待特典に関しても適宜見直しが行われます。業績が安定した企業の株を購入し、優待特典や配当金を狙いましょう。

購入できる株式の最低単位は会社によって異なりますが、数万円からの購入で配当金や優待の対象になる会社もあります。投資を始めるうえでハードルは比較的低いです。

投資方法5:ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングは、融資型クラウドファンディングとも呼ばれます。

インターネットを通じてソーシャルレンディング会社が不特定多数の投資家から投資金を集めます。
そして、ソーシャルレンディング会社は事業資金を必要としている会社に集めた投資金を融資し、上乗せされた金利収入が投資家に分配金として支払われる仕組みです。

事業の運営による利益ではなく融資時の金利が投資家の収入源となるため、安定した収入が毎月分配されることが大きな魅力です。また、数万円の資金で投資が始められます。

そして、案件を吟味するうえで選択肢がそれほど多くはないため、比較的簡単に勉強ができる点も大きな魅力です。株式やFXのようにどの投資案件を選ぶのか、必死に勉強しなくても利益が容易に得られるのです。

 

投資後は自分の口座に分配金が毎月入ってくるだけなので、労働は発生しません。

ただ、融資先が倒産すれば損失が発生する可能性がありますし、事業者の運用リスクも存在します。高い金利の案件になればなるほど貸倒れのリスク、返済遅延のリスクが上がります。

そういったリスクを見抜いていく必要がある投資手法です。

投資方法6:投資信託

投資信託は、国内外の株式や円相場、その他の金融商品の運用をプロに一任して運用益を手に入れることができる投資手法です。

手数料を支払うだけで、自身の労働はほぼ発生しません。どのような投資信託を選ぶのか、考えるだけです。

また、国内外の株式相場や為替相場など、様々な投資対象を組み合わせる形で分散した投資が可能です。そのため、リスク分散が手軽に行えることも大きな魅力です。

 

不動産投資の場合、国内の不動産市場が崩壊してしまうと、一気に損失が拡大する可能性があります。しかし、国内外のさまざまな投資商品を運用する投資信託を購入しておけば、リスクが分散されるため、大きな損失を被りにくくなります。

運用の成果が芳しくない投資対象に投資した場合でも、他で利益が上がっていれば損失を抑えて利益を得ることが十分に可能です。数千円から投資可能なものもあり、投資を始めるためのハードルは低めです。

ソーシャルレンディングと並び、インカムゲイン狙いとしては優秀な投資商品だと言えます。

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投資方法7:太陽光発電収入

ソーラーパネルなどで発電した電力を国に買取ってもらい、収入を得るシステムです。2009年から始まった太陽光発電投資ですが、当初の買取価格から下落して2019年時点では約1/4まで値下がりしており、収益性は悪化しています。

また、10年間は買取保証が付いていますが、その後は電力を買い取ってもらえる保証がなくなります。そのため、電力を自宅で利用するなどの活用法しか見いだせなくなっています。

一方、そのように先が見えているため、現在の太陽光発電装置や既に設置・運用されている太陽光発電所の売却価格はどんどん値段が下がっています。短期的に運用するのであれば、まだまだ稼ぐことは可能です。

投資方法8:FXの金利収入

FXは、通貨間の為替変動によって売買益を得る投資手法です。

例えば、米ドル・日本円ペアを買えば円安で利益が出ますし、円高では損失が発生します。逆に、ドル・円の売りポジションを持っていると円高になれば利益が発生しますし、円安になると損失が発生します。

FXで該当する不労所得としては、国家間の政策金利の差を利用して金利収入を得ることができる「スワップ金利」があります。日本金利水準はマイナス金利政策によってほぼ0%と極めて低水準です。

米ドル・日本円ペアを持っているだけで、現在のアメリカの政策金利2%の差額を受取ることができます。例えば、1万ドル分のドル・円ペアを1年間保有しているだけで、200ドルが受取れるのです。

 

特に金利が低い日本円と、金利が高い南アフリカランドやトルコリラ、メキシコペソなどの通貨ペアを持っていれば、毎年7%から10%の金利を受け取ることができます。

さらに、FXは少ない証拠金で多額の通貨ペアポジションを保有する、いわゆるレバレッジをかけることが可能です。2倍のレバレッジをかければ、6%からの通貨ペアの金利は12%からになり、3倍では18%に跳ね上がります。

ただし、相場が変動したときの損失も大きくなるため、リターンを求めれば求めるほど損失も甚大なものになります。

また、金利が高い国家の通貨は相場の変動幅が大きい傾向にあります。

 

FXは始めるハードル自体は低く、初期費用は数千円から始めることができます。始め方もFX会社の口座を開設して投資対象を選ぶだけで、その後の作業は発生せず、持っておくだけです。スワップ金利も低レバレッジで運用すれば、リスクも比較的抑えられます。

投資方法9:確定拠出型年金

確定拠出型年金は、国が2018年から導入したiDeCoと呼ばれる制度です。

積立型投資信託などに毎月一定額を投資すれば、その金額が毎年の所得税や住民税から控除されるメリットがあります。また、運用益も一定額までは控除対象です。

一方で、60歳になるまで積み立てたお金を引き出せないデメリットがあります。現役世代のうちから将来に備え、節税と積立で資産形成をするための投資手法です。

投資方法10:先物取引

先物取引とは、作物や株などを、前もって一定の価格で購入する権利を指します。

例えば、1ヶ月後の東証平均を予測し、証券会社などを通じて20,000円で購入します。その際に、平均株価が21,000円になっていれば利益が出ますし、19,000円の場合は損失が発生するというものです。

投資を始めること事態のハードルは高くはありませんが、先の株価などを予測しなければならないため、利益を出すことは簡単ではありません。

投資方法11:仮想通貨

仮想通貨は、ビットコインを代表とする21世紀らしい投資手法です。仮想通貨自体はさまざまな場所、国での支払いに使えるなど便利なものですが、投資においては完全に投機目的として利用されています。

値動きが激しいため、安く買ってその後値上がりすれば莫大な利益を出すことも夢ではありません。ただし、取引サイトのセキュリティの脆弱性など安全面ではまだ、他の投資手法ほど信頼が置けるものではないこともまた事実です。

基本的には値上がり、値下がりをすればするほど利益が増えますが、反面損失も増えます。初心者が安定した利益を出すことは難しいです。

投資方法12:投資会社

投資信託と同様に、自分の資産を預けて、その資産を運用してくれるのが投資会社です。会社によって扱う投資分野は異なります。

得意分野がどの投資手法なのか、これまでの実績などを見ながら投資するのか否かを判断していきましょう。投資を始めること自体は、決して難しくありません。

投資分野、投資金額、方針などを投資会社の担当者と相談して決めていきます。細かなアドバイスが受けられるので、投資しながら色々な投資について学ぶこともできます。初心者の方にとっては頼りになる存在です。

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不労所得の税金・税率

不労所得を得る手段ごとにそれぞれ税率は異なります。どういった違いがあるのかについて確認しておきましょう。

配当所得の場合

株式やFXの利益、為替相場を対象とした投資信託の利益は「配当所得」に該当します。また、銀行預金に対する金利収入も配当所得に該当します。

これらの税率は20.315%の固定税率となっており、非常に低い水準です。また、株の売買益は証券口座であらかじめ源泉徴収をしてもらうことで、確定申告が不要になるメリットがあります。

事業所得の場合

事業所得とは、自身で何らかの事業を行って稼いだ所得を指します。例えば、書籍を出版したさいの印税、アフィリエイトサイトやブログの運営による収入も事業所得に該当します。また、太陽光発電による売電で得られる収入は事業所得に該当します。

給与所得がある場合、給与所得と事業所得の損益通算ができます。所得税は累進課税制度が導入されているので次のような税率になります。

課税される所得金額税率控除額
195万円以下5%0円
195万円を超え330万円以下10%97,500円
330万円を超え695万円以下 20%427,500円
695万円を超え900万円以下23%636,000円
900万円を超え1,800万円以下33%1,536,000円
1,800万円を超え4,000万円以下40%2,796,000円
4,000万円超45%4,796,000円

給与所得が600万円で事業所得がマイナス100万円だった場合、給与所得と損益通算を行うことで税金が返ってくるケースが考えられます。この場合、600万円+(-100万円)=500万円の所得扱いになり、600万円の給与所得から徴収された所得税と住民税が還付されます。

不動産所得の場合

不動産所得も、事業所得と同様に給与所得との損益通算が可能です。不動産所得は減価償却により利益がマイナスになることも珍しくありません。そのため、給与所得と損益通算すれば納めすぎた所得税や住民税が還付されることがあるのです。

もちろん、多額の所得が発生していれば累進課税制度で税率が変わります。最大で45%の所得税を支払わなければなりません。

投資初心者には投資信託がおすすめの理由

不労所得を得る投資方法にはさまざまな手法がありますが、初心者にとって始めやすいのは、どの手法なのか悩む方も多いでしょう。これまでお伝えしてきた投資方法の中で、特にリスクを抑えることができ、しかも投資初心者の方でも始めやすい手法は投資信託だと言えます。

理由1:分散投資がしやすい

先ほどお伝えしたように、投資信託は分散投資が非常に容易です。

例えば、米国の株式市場の平均価格の推移に合わせて収益を出す投資信託の商品があったとします。この場合、一社の株価の相場変動で利益が発生するのではなく、複数の会社の株価変動で利益を出すことを目的とします。大きな利益を望むことはできませんが、20%から30%と急激に元本の損失が発生する可能性は非常に低いです。

投資対象の分散を行うことで、リスクを抑え安定した資産運用が可能になります。

理由2:機械的な投資が可能である

投資信託はプロに運用を任せられるため、労働時間を大幅に減らすことができます。手数料は発生しますが、さまざまな株価の値動きや為替相場の変動などに常にチェックしなければならないことを考えれば、手数料も安いと考えられます。

そのように、作業時間がほとんど発生しないメリットがあります。そして、同時に機械的な投資が可能である点もメリットだと言えます。

投資信託の種類には、インデックス投資というものがあります。これは日経平均株価やTOPIX、また海外の株式であるS&P 500やダウ平均などの値動きと同等の資産形成を目指す投資手法になっています。

大幅な下落リスクが起こりにくく、時間をずらしてコツコツ機械的に投資することで、長期的な視野に立った資産形成ができます。海外の株価に連動するタイプと国内の株価に連動するタイプなど分散投資も手軽にできます。

 

最低投資可能金額は会社によって異なりますが、少なく始められる会社では数千円ずつ積み立てていくことができます。「これから投資を始めたいけれど、あまりお金がない」といった方は、20代の方でもインデックス投資であれば無理なく投資を始めることができます。

理由3:ノウハウが確立されている

投資信託を運用している会社は、大手金融機関や証券会社など多岐に渡ります。投資信託の歴史は長く、日本での歴史は50年以上にもなります。

また、投資信託を勉強するための書籍も書店に多数並び、手軽に学べるWebサイトも豊富にあります。

仮想通貨やソーシャルレンディングといった新しい投資手法は、収益率の高さや手間がかからない点が魅力です。そのため、人気がある一方で、新しいだけに運用する事業者のリスクが存在します。

反社会的な会社が運用を行っていたり、違法な行為を働いたりする会社もあります。そのため、投資家から訴訟を起こされている事例も近年では出てきています。

 

一方で、投資信託を運用している会社は歴史が長く、しかも社会的に信用がある会社が多いため、安心して投資を行うことができます。

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まとめ

不労所得を得る手段にはさまざまな投資手法がありますが、初心者の方はまずは少額から始められるもの、自分で資産を運用する必要がないものを選ぶことで、リスクを抑えられます。

少しずつ利益を出すコツがわかってきたところで投資対象や金額を増やしていきましょう。不労所得を得るために長いスパンに立って投資していくのです。

すぐに多額の利益を求めるのではなく、しっかりとした利益を出すためのノウハウを10年、20年と積み重ねて将来に備える、それが失敗しないための最も重視すべきポイントです。