投資で年利5%を狙うのが妥当な理由とは?おすすめの3種類の投資方法

投資で年利5%を狙うのが妥当な理由とは?おすすめの3種類の投資方法

「年利5パーセントを目標に投資をしたいけれど、どうすれば良いのかわからない」「年利5パーセントを目指すのに、具体的な銘柄のおすすめがあれば知りたい」そう考えている投資家の方は少なくありません。

年利5パーセントは、投資関連の本や雑誌などで目指すべき目標として紹介されることが多くあります。ただ、実際にどのように年利5パーセントを目指せば良いかわからない方が多いのも事実です。

そこで、本記事ではそもそも年利5パーセントが適した目標なのかについて解説し、年利5パーセントを目指せる投資手法と具体的な銘柄について紹介します。

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投資の利回り目標で最適なのは年利5%?

投資の利回り目標で最適なのは年利5%?

投資の利回り目標として、年利5パーセントがおすすめされることは多いですが、最適なのでしょうか?ここでは、年利5パーセントが目標として適切かどうかについて解説します。

年利5%の利回り目標が最適

結論からお伝えすると、年利5パーセントの利回り目標は、投資をする上で最適な目標だと言えます。なぜなら、高すぎるリスクを負わずに資産を増やせるからです。

例えば、手元にある1,000万円を年利5パーセントで、投資し続けたとしましょう。すると計算上、約14年後には2,000万円ほど、約23年後には3,000万円ほどになります。

1,000万円を年利5パーセントで投資し続けた場合

仮に、40歳から年利5パーセントの投資をはじめたとした場合、54歳で2,000万円、63歳で3,000万円となっているのです。2019年に話題になった「老後2,000万円問題」は、十分クリアできる水準ですね。

では、年利3パーセントで投資したらどうなるでしょうか?この場合、約24年後に2,000万円、約38年後に3,000万円ほどとなる計算です。

1,000万円を年利3パーセントで投資し続けた場合

つまり、年利5パーセントよりも約10年遅れることになり、時間がかかりすぎることになります。

 

また、年利5パーセントは、大きなリスクを負っていません。リスクとリターンは表裏一体であるため、年利5パーセントの利益を得られるということは、反対に5パーセントほどの損失リスクを負っていることになります。

例えば、1,000万円を年利5パーセントで投資する場合は、投資開始から1年後には950万円から1,050万円の投資結果になる可能性が高いのです。損してしまう可能性があるのは、50万円ほどですね。

 

一方で、年利10パーセントで投資すると、投資開始から1年後には900万円から1,100万円の投資結果になると考えられます。あらかじめ、100万円程度の損失を覚悟しておかなければなりません。

投資によって100万円を失うことに耐えられる人は、そう多くないはずです。

 

まとめると、年利5パーセントは資金を増やせるスピードと、リスクのバランスが良いため投資目標として最適だと言えるのです。

利回り目標は高すぎても低すぎてもダメ

利回り目標は、高すぎても低すぎても良くありません。なぜなら、低すぎると損失リスクは少ない一方で資産がなかなか増えず、高すぎると大きな損失リスクを負うことになるからです。

その高すぎず低すぎない利回り目標が、年利5パーセントということになります。投資を始めたばかりの方は、まず年利5パーセントを目標に投資してみてください。

 

とはいえ、投資目標は本来、各投資家の状況や考えにもとづいて自由に決定して良いものです。そのため、投資に慣れていきたい方は、自分で目指すべき利回りを決めてみましょう。

利回り目標を決めるのに便利なのが、「72の法則」です。「72の法則」とは、資産が2倍になるまでの期間と利回りを求められる次の計算式のことです。

  • 資産が2倍になるまでの期間(年)=72 ÷ 年利(%)

例えば、年利6パーセントで投資する場合は、次のように資産が2倍になるまでの期間を求められます。

  • 72÷6(%)=12(年)

増やしたい金額とかかる期間から、ご自身に必要な利回り目標を設定してみましょう。

年利5%を目指すのにおすすめ投資方法

年利5%を目指すのにおすすめ投資方法

では、投資における最適な利回り目標は年利5パーセントだとして、その目標をどのように達成すれば良いのでしょうか?ここでは、次の3つの投資方法を紹介します。

  • 株式投資
  • 投資信託
  • ヘッジファンド

おすすめ1:株式投資

株式投資とは、企業の発行している株式を購入する投資方法のことです。株式の価格は日々変動しており、値上がりしたり値下がりしたりしています。

株式投資では、株式の値上がりを期待することで資産を増やすことが主な目的です。

 

株式は企業の成長に応じてリターンが得られ、その利回りは3パーセントから10パーセントほどを期待できます。その他にも、株式投資から次のような利益を得られます。

  • 配当金
  • 株主優待

おすすめ2:投資信託

投資信託とは、多くの投資家から集めた資金(ファンド)を、運用の専門家(ファンドマネージャー)が株式や債券、不動産などの資産や銘柄に投資する金融商品のことです。株式と同じように、投資信託も日々価格が変動しています。

投資信託の利回りは、3パーセントから8パーセントを期待できます。投資信託をおすすめするのは、次のような特徴があるからです。

  • 100円からはじめられる
  • 運用をプロに任せられる
  • 分散投資が実現できている

銘柄によりますが、投資信託は100円から始めることができます。また、運用をファンドマネージャーという専門家に任せられるのも魅力でしょう。

さらに、さまざまな銘柄や資産に投資することで分散投資を実現できていて、損失を出しにくくなっています。少額で簡単に投資できるので、初心者の方におすすめです。

おすすめ3:ヘッジファンド

ヘッジファンドとは、さまざまな投資手法を駆使して、市場状況に関わらず利益を追求することを目指すファンドのことです。ヘッジファンドに加入できるのは、まとまった資金を保有している投資家に限られますが、高いリターンを期待できます。

ヘッジファンドは、年利10パーセントほどの投資実績があります。ヘッジファンドの魅力は、次のような点にあります。

  • すべての投資判断をファンドマネージャーに任せられる
  • リスクヘッジがなされている

ヘッジファンドでは、すべての投資判断をファンドマネージャーに任せられます。投資信託もファンドマネージャーに運用を任せられますが、そもそもどの投資信託を購入するのか、いつ売買するのかを自分で判断しなければなりません。

ヘッジファンドでは、銘柄選択と投資タイミングをすべてファンドマネージャーに任せられるのです。

 

さらに、ヘッジファンドはリスクを抑えながらどんな市場状況でも利益を出すことを追求しています。そのため、小さなリスクで最大限の利益を得られるのです。

ヘッジファンドも、初心者におすすめの投資手法です。

年利5%を目指せる株式投資の方法

年利5%を目指せる株式投資の方法

株式投資で年利5パーセントを目指す際には、次の3点を意識するようにしてください。

  • 国際分散投資
  • 長期投資
  • 短期売買をしない

方法1:国際分散投資

株式投資で年利5パーセントを目指すなら、国際分散投資を意識しましょう。国際分散投資とは、日本に限らずアメリカやヨーロッパ、東南アジアなどの世界中の株式に投資することです。

国際分散投資を意識した方が良い理由は、次の2点です。

  • 世界経済が成長しているから
  • 複数の銘柄を購入することで分散投資できるから

中国や東南アジア、アメリカなどを例に見るように、世界経済は成長し続けています。2020年10月のIMF(国際通貨基金)による2021年の世界経済の成長率見通しは次のようになっています。

  • 世界経済:5.2%
  • 中国:8.2%
  • インド:8.8%
  • イギリス:5.9%
  • フランス:6.0%
  • アメリカ:3.1%
  • 日本:2.3%

あくまでも見通しですが、日本は世界から見て経済成長が鈍化しているのは間違いありません。つまり、海外の経済成長から利益を得られるチャンスがあるのです。

さらに、複数の銘柄を購入することで、一つの銘柄が暴落しても他の銘柄が支えてくれるため、損失リスクを抑えられます。

方法2:長期投資

株式投資する際は、長期投資を前提としましょう。長期投資とは、1年以上株式を保有することですが、ここではさらに長い5年〜数十年の保有を前提としています。

長期投資を前提とすべき理由は、次の2点です。

  • 複利効果を得られるから
  • 株式市場は長期で成長していくから

複利とは、利子にさらに利子がつくことです。例えば、1,000万円を年利5パーセントで運用した場合、次のように利子が増えていきます。

  • 1年目:1,000万(円)×5(%)=1,050万(円)
  • 2年目:1,050万(円)×5(%)=約1,103万(円)
  • 3年目:1,103万(円)×5(%)=約1,158万(円)
  • 4年目:1,158万(円)×5(%)=約1,256万(円)

一度売却してしまうと、利子は増えません。また、株式市場は、長期で規模を拡大させてきたという歴史があります。

例えば、アメリカの株式市場指数である「S&P500」は、1980年台に100ポイント台でした。しかし、2020年には3,500ポイントまで拡大しているのです。

その成長によって、多くの投資家が利益を得ました。このように、株式市場は長期で成長するため長期投資を前提にした方が良いでしょう。

方法3:短期売買をしない

長期投資を前提にするということは、短期売買をしてはいけません。

理由は株式は短期の値動きが激しく、予測できないことがあげられます。

株式価格は、例えば次のような理由で短期間で変動します。

  • 企業イメージの変化
  • 社会情勢の変化
  • 自然災害

短期間の価格変化は、どのような専門家も予測できません。そのため、短期売買で利益を得ようとするのはギャンブルに近く、投資ではなく「投機」と言われています。

さらに、売買を繰り返すほど手数料がかかるため、株式の短期売買はできるだけ避けることをおすすめします。

年利5%を目指せるおすすめ投資信託銘柄

年利5%を目指せるおすすめ投資信託銘柄

続いて、年利5パーセントを目指すのにおすすめの投資信託の銘柄を紹介します。ここで紹介するのは、次の3つです。

  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  • 楽天・全世界株式インデックスファンド
  • eMAXIS Slim新興国株式

おすすめ1:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」とは、アメリカの株式市場指数であるS&P500と連動するように設計された投資信託です。

「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」をおすすめする理由は、次の2点です。

  • 手数料が低いから
  • 安定成長している米国株式市場全体に投資できるから

三菱UFJ国際投信株式会社が扱っている「eMAXIS Slim」シリーズは、手数料が業界最低水準であることで知られています。手数料が安いと、無駄なコストがかからないため、投資成績を上げやすくなります。

また、S&P500はアメリカの主要企業500社を扱っている株式市場指数です。アメリカはIT分野を中心に安定的な経済成長を続けており、S&P500も拡大し続けています。

つまり、S&P500と連動する「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」に投資することで、市場の拡大にともなう継続的な利益を期待できるのです。

おすすめ2:楽天・全世界株式インデックスファンド

「楽天・全世界株式インデックスファンド」は、欧米やアジア、アフリカ、中南米など全世界の国の株式を組み合わせた投資信託です。おすすめする理由は、「楽天・全世界株式インデックスファンド」だけで世界株式へ投資できるからです。

株式投資の「国際分散投資」でもお伝えした通り世界経済は成長を続けています。そのため、世界経済全体に投資する「楽天・全世界株式インデックスファンド」を購入することで、十分な資産の増加を期待できます。

株式投資で世界株式へ投資をしようとすると、銘柄選定や売買のタイミングを図ることなどに労力が必要です。しかし、「楽天・全世界株式インデックスファンド」であれば、その手間を省けて世界株式への投資が実現できるのです。

おすすめ3:eMAXIS Slim新興国株式

「eMAXIS Slim新興国株式」とは、中国や韓国、ロシア、インドなどの新興国株式を組み合わせた投資信託です。おすすめする理由は、成長著しい新興国全体に投資できるからです。

先ほどもお伝えしたように、中国やインドなどの新興国は経済成長が著しく、投資からの利益が期待できます。

 

とはいえ、新興国はまだまだ経済が未成熟で、通貨危機や経済危機、その他のリスクもあります。そのため、経済が安定しているアメリカの株式市場に連動している「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」や先進国株式の投資信託と組み合わせると、最大限の力を発揮するはずです。

年利5%を目指せるおすすめヘッジファンドとは?

ヘッジファンドは、手間や時間がかからず小さなリスクで大きなリターンを期待できます。とはいえ、どのヘッジファンドを選ぶかに迷われるかもしません。

その場合、ヘッジファンドの中でも「Japan Act」の利用をおすすめします。

Japan Act

おすすめする理由は次の2点です。

  • 本来の企業価値に対して、割安になっているバリュー株に投資して、投資先企業の経営について提言するアクティビスト投資を行っているから
  • 2019年の利回りが30パーセント弱と、好成績をあげているから

「Japan Act」は、ヘッジファンドでありながら企業成長に関わるアクティビスト投資家として、日本市場に改革とイノベーションを起こすことを信念としています。その信念のもと、アクティビスト投資で積極的に投資先企業の経営に関わることで、企業成長を促し投資先の株価を上げることができます。

ヘッジファンドの選択に迷われているなら、「Japan Act」の利用を検討してみてください。

Japan Actホームページ

まとめ

まとめ

年利5パーセントは、投資家が目指すのに適した利回り目標です。その目標を達成するためには、株式投資や投資信託、ヘッジファンドの活用がおすすめです。

ただ、投資初心者の方はどの銘柄を購入するか、いつ売買するかなどを難しく感じるかもしれません。そういう場合は、すべての投資を任せられる「ヘッジファンド」を利用してみると良いでしょう。

ヘッジファンドで投資のやり方を学びながら、徐々に自分で投資するようにしてみると良いでしょう。

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