1億円の資産運用方法とは?投資スタイル別6つのおすすめ運用プラン

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1億円の資産運用方法とは?投資スタイル別6つのおすすめ運用プラン

1億円貯めることを目標にしている方も多いでしょう。1億円あればたいていの住宅をキャッシュで買えますし、老後の不安もなくなります。

しかし、1億円貯めた後のことはちゃんと計画していますか?

1億円の資産があっても、運用せずに放置していると価値は目減りしてしまいます。1億円の資産運用の方法や指針、具体的なポートフォリオについて解説するので、ぜひ参考にしてください。

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銀行預金だけでは目減りする!インフレ率よりも高利回りで増やそう

銀行預金だけでは目減りする!インフレ率よりも高利回りで増やそう

日本では長く超低金利時代が続いています。普通預金の金利もほとんどの銀行で年0.001%の超低金利設定となっているため、1億円を預けても1年後に受け取れる利息は800円ほど(年0.001%で計算。税引き後)しかありません。

ところで、日本では確実にインフレが進んでいるのをご存知でしょうか。2010年以降のインフレ率は年0.5~1.5%で、日が経つにつれ貨幣価値は下がっています。例えばインフレ率が年に1%なら、昨年は1億円で購入できたものが、今年は1億100万円出さないと手に入らなくなるのです。

参考:日本銀行「わが国の経済・物価情勢と金融政策 図表12需給ギャップと予想物価上昇率」

インフレ率よりも低い金利での運用は資産を減らす

つまり、銀行の普通預金に預けているだけでは、インフレによって目減りする貨幣価値のほうが大きく、損をしていることになってしまいます。普通預金よりは高金利の定期預金もほとんどのメガバンクで年0.01%(税引き前)の設定のため、インフレ率よりもはるかに低く、預けているだけでは損をしてしまうのです。

自分の資産は自分で守るためにも、最低でもインフレ率以上の利回りが得られるように運用する必要があります。少なくとも年2%ほどの利回りを見越しておくと、資産の目減りを回避できるでしょう。資産を次世代に残したい方、すでに不動産等の資産を保有している方も最低年2%の利回りを目指しましょう。

少額の資産よりも増やしやすい有利な状況!

定期預金でも年に0.01%(税引き前。税引き後は年0.008%弱)しか増えないこの時代において、年に2%もの利回りで増やすのは難しいのではと考える方も多いでしょう。1億円という大きな元手があるとはいえ、1年間に投資だけで200万円も増やすのは容易なことではありません。

しかし、実際のところは、元手が多い分、利回りが低い投資手法を選んでも多大な利益を期待できるというメリットがあります。また、多額の元手が必要な投資を手掛けることができるため、投資の幅が広がり、少額の資金しかない場合よりも効率よく増やしやすいのです。

1億円の資産運用は幅が広い!8種類のおすすめ運用方法

1億円の資産運用は幅が広い!8種類のおすすめ運用方法

では、どの程度、投資の幅が広がるのでしょうか。1億円の資産運用に活用できる投資手法を紹介します。

1億円の資産におすすめの運用方法
運用方法 特徴
不動産投資(アパート経営) アパートなどを1棟単位で購入し、家賃収入を得る
ヘッジファンド 投資の専門家に資産を預けて運用を任せる手法。運用額は最低でも1,000万円以上で、手数料と成功報酬がかかる
独立系ファンド 大手金融グループや大規模投資会社が提供している一般的な投資信託とは異なり、少数の投資信託のみを提供している運用会社のファンド。
ソーシャルレンディング 1口1万円程度から企業に出資する投資手法。分配金が設定されている場合は、定期的な収入を得られることもある
ロボアドバイザー 投資する銘柄をAIが決定する運用システム。1万円程度から投資でき、手数料が低いため、取り組みやすい
株式 株価が高くなったら売却することで利益を得られる。また、年に1、2回配当金を得られることもある
投資信託 複数の株式や債券を組み合わせたファンドに出資する投資方法。価格が日々変動し、高額になったら売却して利益を確定する。年に数回分配金を受け取れるものもある
社債(国内・海外) 不定期に販売される会社の債券を購入し、一定期間後に利息と共に受け取る。販売時に利回りが公表されている

どの投資方法にもメリットとデメリットがある

投資手法にはそれぞれメリット・デメリットがあります。良い部分だけでなくデメリットにも注目し、運用を開始するまでにリスクを把握しておきましょう。

おすすめ運用方法のメリット・デメリット
運用方法メリットデメリット
不動産投資
  • 毎月家賃収入が入る
  • 建てる場所によっては土地の価格が大幅に上昇し、売却益も期待できる
  • 入居率や建て替え・メンテナンスなどを常に意識しなくてはいけない
  • 家賃相場が下がったときには、家賃の見直しを迫られることもある
ヘッジファンド
  • 投資の専門家に資産運用を任せられる
  • 運用成績を上げるため、大胆な投資をしてくれる
  • 手数料が高め(資産に対して年2%、利益に対して20%であることが一般的)
  • 最低投資額が1,000万円以上と高め
独立系ファンド
  • 大手金融グループに忖度(そんたく)しない運用を期待できる
  • 一般的な投資信託ファンドと比べると種類が少ない
ソーシャルレンディング
  • 高利回りに設定されていることが多い
  • 購入可能な口数が決まっているため、人気の企業や案件には出資できないこともある
ロボアドバイザー
  • 手数料が低い(資産に対して年0.5~1.0%)
  • 分散投資を実施している
  • 解約して現金化するまでに時間がかかることがある
株式
  • 保有手数料がかからないので長期保有しやすい
  • 定期的に配当金を受け取れる
  • 株価が暴落すると資産価値が減少する
  • 価格の増減が激しくハイリスク
投資信託
  • いくつかの株式や債券を組み合わせているため、価格変動が比較的穏やか
  • 1口10,000円程度で購入できる
  • 購入・売却に数営業日かかるため、タイミングをつかみにくい
  • 信託報酬(管理手数料に相当)が設定されているので、長期間保有すると価値が目減りする
社債(国内・海外)
  • 国内社債は元本割れリスクが極めて低い
  • 国債や預貯金に比べて利回りが高い
  • 発行枚数が決まっているので、人気の社債は購入できないこともある
  • 海外社債の場合は、受取時の為替に利益が左右され、円高傾向が進んでいると元本割れすることもある

守る?攻める?稼ぐ?3つの投資スタイルと2つ注意点を確認

守る?攻める?稼ぐ?3つの投資スタイルと2つ注意点を確認

挑戦してみたい投資手法は見つかったでしょうか。もちろん1億円すべてを1つの手法で運用するのはリスクが高いので、2つ以上の方法で資産運用していきましょう。

投資手法を選ぶ前に、どのようなスタンスで投資を実施するのかを明確にしておくことをおすすめします。以下の投資スタンスの3つうち、どれがもっともご自身に合っているのか考えてみてください。

  • 1億円を元手に積極的に利益を追求する「攻め」のスタイル
  • インフレ率よりは高い利回りを期待する程度の「守り」のスタイル
  • 1億円を原資としてお小遣いや生活費を定期的に「稼ぐ」スタイル

ご自分の投資スタイルを決める際には、注意すべき点がありますので解説していきます。

注意点1:家計とのバランス

投資スタイルを決める際には、家計についても考えてみましょう。貯めた1億円に手をつけなくても生活していけるなら全額投資することも可能ですが、給料や年金だけでは普段の生活が成り立たない場合は投資に回せる金額は減ってしまいます。

また、現時点では金銭的に問題がなくても、将来的に、住宅や自動車の購入、教育費などにまとまった資金が必要になるかもしれません。1億円全額を投資に投入してしまうと、いざお金が必要だというときに現金を動かせなくなる恐れがあるので注意が必要です。

近々にまとまったお金を使う場合は、その金額を除いて運用するようにしてください。まとまったお金を使う予定がない方も、手術や事故、火災といった予想もしないような状況に備えて、手元にいくらか資金を残しておくことをおすすめします。

家計を守る投資のコツ

  • 近い将来、住宅や自動車の購入、教育費などでまとまった支出の予定がある方は、必要な金額を除いて投資を行う
  • 特にまとまった支出の予定がない場合でも、長期療養や火災といった不慮の出来事に備えて数百万円は手元に残しておく

注意点2:定年までの時間(年齢)

投資は「大きく資産を増やせる」というメリットもありますが、「失敗すれば資産が減ってしまう」というデメリットもあります。年齢が若いうちなら、万が一、投資がうまくいかなかったとしても挽回できる時間があるので、積極的な運用をすることもできるでしょう。

しかし、定年まで10年を切った状態では、事情が異なります。あまり積極的な運用を行って不利益を出してしまうと、挽回は難しくなってしまうでしょう。老後の生活にも響くので、社債などのリスクの少ない投資を選ぶことをおすすめします。

年齢を考慮した投資のコツ

  • ハイリスクな投資は若いときに始める
  • 定年まで10年以内、もしくは定年後は、できるだけリスクの低い投資を選ぶ

攻めと稼ぎのスタイル:さらに資産を増やす高利回りの運用プラン

攻めと稼ぎのスタイル:さらに資産を増やす高利回りの運用プラン

攻めの姿勢で1億円を運用していきたい方におすすめのプランを紹介します。

なお、どんなに積極的な運用を実施する場合でも、特定の投資対象に資産を全額投入するのはNGです。複数の投資方法や資産運用会社を併用し、リスク分散を心掛けてください。

プラン1:ヘッジファンドで分散

プラン1:ヘッジファンドで分散

外資系のヘッジファンドは最低投資額が1億円以上となっていることも多いですが、思い切って任せてしまうことも1つの手です。ヘッジファンドでは資産を複数の投資商品に分散させて運用しているので、1社しか利用しなくてもリスク分散はできています。

しかしながら、ヘッジファンド自体が信用できるものかという不安が残るかもしれません。特に海外資本の場合は会社の実態を確かめることが困難で、担当者と連絡を取れたとしても言葉の問題が生じる場合もあります。

攻めの姿勢を保ちつつもリスクはできるだけ回避したいのなら、国内のヘッジファンドを選んでみてはいかがでしょうか。国内のヘッジファンドは1,000万円以上から受け付けていることが一般的なので、1億円の資産を複数のヘッジファンドに分散させることができます。信用度が高い順に5,000万円、3,000万円、2,000万円と3社に分けるのも良いでしょう。

期待できる運用益はどのくらい?

Japan Actなどの国内ヘッジファンドでは、年間の運用益が10%程度になることも珍しいことではありません。仮に、年10%の利回りで利益を再投資に回したとすると、1億円の元手が5年後には約1億6,000万円、10年後には約2億6,000万円になります。

1億円を利回り10%で運用
運用年数5年10年
運用結果16,105.1万円25,937.4万円

参考:野村証券「みらい電卓 運用編」

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プラン2:ヘッジファンドと不動産投資

プラン2:ヘッジファンドと不動産投資

5,000万円は国内ヘッジファンドで運用し、残りの5,000万円を元手に銀行から融資を受け、1~2億円程度の不動産を運用するプランもおすすめです。

購入物件が高くなると借入額が高くなり、毎月の返済負担も増えてしまいます。しかし、多額の資金を動かす分、収益も増え、ローン返済後は高額の家賃収入を得るだけでなく、資産価値の高い不動産も手にすることになります。

投資用物件で期待できる利回り

例えば都市圏の投資用物件の利回りは平均5%程度です。年5%よりも高い利回りなら高収益物件と考えても良いでしょう。

5,000万円を元手に不足分の融資を受けたとして、シミュレーションしてみました。なお、管理費や固定資産税として収入の年15%を計上し、全期間固定年0.58%の住宅ローンを利用しています。

利回り5%の物件を運用する
1億円の投資用物件 1.5億円の投資用物件
元手 5,000万円 5,000万円
借入額 5,000万円 10,000万円
年間収益(家賃収入) 500万円 750万円
年間支出(管理費・税金等) 75万円 112.5万円
借入期間 15年 20年
年間のローン返済額 3,481,236円 5,296,812円
借入期間中の実質利回り 1.54% 2.16%
返済後の実質利回り 8.50% 12.75%

実質利回りは元手(5,000万円)に対して求めています。

5,000万円の資本で5,000万円の物件を運用すれば、期待できる利回りは年5%のままです。しかし、ローンを活用して高額物件を運用すれば、ローン返済後に利回りを大きく伸ばすことができます。

守りのスタイル:安定運用プラン

守りのスタイル:安定運用プラン

できるだけリスクを回避しつつ、インフレ率を超える利回りは確保したい方におすすめのプランを紹介します。リスク分散をするために攻めの姿勢の運用プランよりは投資先が増え、ポートフォリオもやや複雑になります。

プラン3:海外債券とインデックス型投資信託

プラン3:海外債券とインデックス型投資信託

安定運用といえば債券です。投資先の企業が経営破綻しない限り、元本と利息が保証されるため、投資に対して不安を持っている方も取り組みやすいでしょう。

しかし、国債よりも高利回りの社債であっても、インフレ率以上の収益を上げることは困難です。1億円全額を債券に投資するのではなく、全体の6割程度(6,000万円)のみにしておくことをおすすめします。

また、国内の社債だけでは利回りが低いので、2,000万円程度は海外の社債に投資するのも良いかもしれません。社債自体による収益に加え、円安方向に為替が動くならば為替差益も期待できます。

年1.0%を超える利回りの社債は人気案件

2019年に発売された社債の中で、公表されている利回りがもっとも高いのは「株式会社光通信第26回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」の年2.5%でした。

一般的には社債の利回りは年0.1~0.7%なので、年1.0%以上の高利回り案件は競争率が高いと予想されます。日本証券業協会の公社債発行銘柄情報や証券会社のニュースをこまめにチェックし、早めに申し込むようにしましょう。

参考:日本証券業協会「公社債発行銘柄一覧2019年度」

利回り狙いでインデックス型ファンドに投資する

投資信託ファンドの中でも、インデックス型ファンドは市場の動きと連動しているため、比較的ローリスクです。念には念を入れるためにも1,000万円ずつ銘柄を分散させて、利益とリスクのバランスを取りましょう。

なお、投資信託ファンドは、分配金を再投資型ではなく受取型にしておくことでコンスタントな収益を確保することが可能です。利回りが年2%以上になるように組み合わせ、資産を目減りさせないようにしていきましょう。

プラン4:債券とヘッジファンド

プラン4:債券とヘッジファンド

資産の半分(5,000万円)は債券で元本割れを防ぎ、残りの5,000万円に関しては信用できるヘッジファンドに任せるのもおすすめのプランです。

為替による利益を期待したい方には、債券の半分程度を海外社債にすることをおすすめしますが、為替差益よりも安定を重視する方は、2社以上の国内社債に資産分散するほうが良いでしょう。

また、ヘッジファンドに預ける資産も、すべてを1社にするのではなく、2~3社に分散させるほうがリスクの軽減につながります。複雑な資産分割を避けたい方は、シンプルに資産を4分割して、社債2件、国内ヘッジファンド2社に資産を預けてみてはいかがでしょうか。

超守りのスタイル:堅実で地道な運用プラン

超守りのスタイル:堅実で地道な運用プラン

とにかく1億円の資産を目減りさせないことに注力したい方には、超守り型プランをおすすめします。インフレ率程度の利益しか得られないものの、資産を大きく減らすことからは回避できます。

なお、預貯金として預けておく場合は、1,000万円ごとに別の金融機関を利用するようにしましょう。金融機関自体が破産する可能性もあるため、万が一のときでも預金保険制度(※)が適用されるようにしておく必要があります。コロナ禍がいつまで続くか、アフターコロナでどのような経済になるかが予測できない今、万が一に備えておくことは大切なことです。

※預金保険制度:1,000万円までの預貯金に対して、元本と金融機関破産時までの利息が保証される制度。外貨預金などの投資性の高い商品に関しては適用されない

プラン5:債券と株式

プラン5:債券と株式

半分の5,000万円は国債に、残りの5,000万円は株式に投資するプランです。国債は2020年8月時点で約年0.04%とインフレ率以下の低金利ですが、元本と利息が保証されるため、かならず受け取れるという安心感が嬉しい投資商品です。

しかも、普通預金(年0.001%)や定期預金(年0.01%)よりも高金利で、銀行に預けておくよりも運用価値が高い点にも注目です。

国債で財産をある程度守って、残りの資産は株式に投資して配当益を得てはいかがでしょうか。年に5%前後の配当利回りが見込める株式に投資をすれば、年間250万円程度の収入を得られ、資産全体から見た利回りも年2.5%となります。

ただし、株式は長期保有に耐えられるもの、安定経営の企業を選ぶようにしましょう。また、1,000万円単位で分散し、リスクを軽減することも不可欠です。

参考:財務省「現在募集中の個人向け国債・新窓販国債 令和2年8月5日」

プラン6:債券で分散

プラン6:債券で分散

債券のみでよりお堅い投資を行いたい方は組み合わせのバランスが重要です。

国債だけではインフレ率以下の利益しか得られないため、資産価値は下がっていきます。

ですので、国内社債や海外社債を組み合わせて年2%以上(インフレ率以上)の利回りを確保するように運用していきましょう。

1億円をなくさないための4つの注意点

1億円をなくさないための4つの注意点

1億円の資産…。到達していない方には巨額の資産に思えますが、実は年収500~1,000万円の方でも到達できる金額です。こつこつと投資の勝ちを積み重ねていくなら、予想よりも早い時期に1億円を貯められるでしょう。

しかし、実現可能だからこそ、注意しなければならないポイントがあります。せっかく積み上げた資産を無駄にしないためにも、次の4つの点に注意しましょう。

  1. 誰彼かまわず話さない
  2. まとめて資産を預けない
  3. 普段の生活を維持する
  4. 短期間に高利益を得ようとしない

1:誰彼かまわず話さない

1億円を貯めるには時間がかかるが、使ってしまうのはあっという間です。誰彼かまわず資産の話をしていると、怪しげな投資話を持ち掛けられたり、たかられたりして、資産を減らしてしまうことも珍しくありません。

また、たかられなくても妬みを買い、人間関係にひびがはいることも。家族から情報が洩れることもあるので、本当に信用できる1人だけに話すか、誰にも話さないようにしましょう。

2:まとめて資産を預けない

まとめて金融機関に資産を預けておくと、金融機関側から「運用させてほしい」とオファーされることがあります。

「銀行なら間違いないだろう」と考え、安易に運用を任せてしまうことはおすすめできません。金融機関は確かに金融のプロの集団ですが、投資のプロではないからです。投資歴の浅い若手に資産を運用されて、大きく減らしてしまうことも少なくありません。

3:普段の生活を維持する

1億円があるからといってアーリーリタイアしてしまうのは絶対に避けたいことです。リタイア後にしたいことが明確ならば別ですが、単に「遊んで暮らせるお金があるから」と早期退職するのは資産を減らすだけで無意味です。

高額の宝くじに当たって破産してしまうのと同じ原理で、アーリーリタイアが自己破産の原因になるケースも少なくありません。1億円が貯まったとしても、いつもと同じように働き続けて収入を得、派手な生活をしないように心掛けていきましょう。

4:短期間に高利益を得ようとしない

低利回りの金融商品であっても、1億円もの元手があれば高額の利益を得られます。この「元手が大きい」という利点を最大限に活用し、短期間で高利益を目指せるとうたう商品に安易に手を出さないようにしましょう。

また、こまめに資金移動をしていると、それだけでも高額の手数料がかかり、投資で得られる利益よりも大きくなってしまうことがあります。低利回りでも安定運用できる商品に投資をし、長期運用を心掛けてください。

放っておくと資産は減る!賢く運用しよう

放っておくと資産は減る!賢く運用しよう

1億円の資産を運用する場合も、投資の基本は変わりません。リスクを抑えるためにも分散投資を基本とし、怪しい話に資産全額をつぎ込むことがないようにしましょう。

まとめ

  • 預金の金利はインフレ率よりも低いので、金融機関に預けているだけでは資産は目減りしてしまう
  • 1億円の資産があれば、低利回りの金融商品でも高利益を得られる。無茶な運用をするのではなく、分散投資・長期運用を心掛けよう
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