【2020】資産運用がおすすめの理由とは?リスク・リターン、運用金額別の方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「資産運用をしたいけれど自分に向いている資産運用方法は何だろう?」この記事をお読みのあなたは、そうお考えではないでしょうか?

2019年に実施された消費増税、また年金制度に対する不安もささやかれている中、自分で自分の資産を守り、堅実に増やしていける力を身につけることはこれから必須だと言えるでしょう。

 

「資産運用」と聞くと難しいイメージを持つかもしれませんが、どのような商品があるのかそしてその商品がどんなメリット・デメリットを持っているのかを把握すれば、投資を行うこと自体はそう難しいことではありません

そこで今回は、おすすめの資産運用方法を

  1. 「ローリスク・ローリターン」
  2. 「ミドルリスク・ミドルリターン」
  3. 「ハイリスク・ハイリターン」

の3つに分けて「1万円からの少額運用」はもちろん「運用額1,000万円~」の方法まで解説します。

国内おすすめ資産運用ランキング

資産運用とは

資産運用とは、お金を増やしてくれることを期待して、企業や国などに出資することです。

企業は投資家のお金を使ってビジネスを行い、利益を生み出します。利益の一部を投資家に還元することで、投資家はお金を増やすことができ、企業も自分考えた事業を成長させ、利益を生むことができます。

資産運用とは、投資家と投資先とのWin-Winの関係によって成り立つものなのです。

 

「投資はギャンブルだ」という声を聞くことがありますが、それは違います。投資は投資先の成長のためにお金を出すことだからです。楽しみのためにお金を賭けるギャンブルとは異なります。

資産運用で得られる利益の種類

資産運用で得られる利益には、「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の2種類があります。投資家によってどちらの利益の方がライフスタイルに合っているかが異なるので、それぞれの特徴を読んでどちらを狙うか考えましょう。

インカムゲイン

インカムゲインとは、投資商品を保有しているともらえる利益のことです。株式の配当金や投資信託の分配金などがインカムゲインに当たります。

投資先の企業などから定期的に利益を分配され、投資家はインカムゲインを受け取ります。

 

保有しているだけでお金をもらえるため、インカムゲイン狙いの投資は手間がかからないことがメリットです。投資の不労所得だけで生活したい投資家が、インカムゲイン狙いの投資をしています。

デメリットとしては、キャピタルゲインを狙う投資よりも利回りが低くなる傾向が挙げられます。株価の値動きなどを気にしないので、収益のチャンスを逃しているという見方ができるからです。

キャピタルゲイン

キャピタルゲインは、投資商品の売買によって得られる利益のことです。例えば、株式を安く買って高く売ったときの差額は、キャピタルゲインとなります。

株式の他、不動産や貴金属、FX、先物取引などはキャピタルゲイン狙いの投資の代表格です。

 

キャピタルゲインを狙うメリットは、大きな利益が狙えることです。急成長する企業の場合、創業時から比べて株価が10倍以上に値上がりすることがあります。

このような企業に早くから投資していれば、資産を10倍にも増やすことができます。

デメリットとしては、売買するために手間がかかることです。ずっと保有していれば良いインカムゲイン狙いの投資に比べて、「安く買って高く売る」という行動が必要なので、キャピタルゲイン狙いの投資には手間がかかります。

資産運用をおすすめする理由

マイホームの購入や充実した趣味などで人生を豊かにするには、どうしてもお金が必要です。しかも、ゆとりある老後生活のためには平均2,000万円の資産を自力で作る必要があると、2019年6月に金融庁がレポートで公表しました。

現役時代も引退した後もお金が必要なので、お金を貯める手段の一つとして資産運用がおすすめです。

 

では、なぜ資産運用をするべきなのか、シミュレーションを交えて見ていきましょう。低利回りな預金に比べて、大きな収益が期待できることをご理解いただけるはずです。

資産運用のシミュレーション

投資が資産形成に役立つことの証明として、預金と投資を比較してみましょう。毎月1万円の預金・投資を20年間続けた場合、次のシミュレーションのとおりの資産形成ができます。

預金は金利0パーセント、投資は利回り5パーセント(1年で元本が5パーセント増える)としました。

預金の場合は勝手にお金が増えることはなく、20年貯めると240万円になります。実際の預金では金利がつきますが、0.01パーセントなどゼロに近い低利回りのため、金利を0パーセントとして計算しました。

 

一方、投資の場合は約410万円に増やすことができます。預金と違って利回りが高いため、投資の利益が150万円以上も出ています。

働いて貯めたわけではなく、投資をすることでお金がお金を生み、資産形成ができるのです。

 

老後の生活のためにお金を貯めたいのは皆さん同じだと思いますが、仕事だけで貯めるのではなく、仕事と投資の両方で貯めた方が効率が良いです。このシミュレーションを見れば投資でお金を増やせることは明らかですし、ぜひ資産運用に興味を持っていただけたらと思います。

資産運用は生活を助ける手段

早い段階から資産運用をしていると、仕事をしている現役時代から年金をもらって生活する老後まで、生活費の足しになります。給料や年金が少なく自由になるお金が少ないことを悩んでいる方は多いのですが、そのような悩みがあるなら資産運用を始めることをおすすめします。

例えば、投資の利回りが5パーセントの場合、100万円を投資すると1年で5万円の利益を得ることができます。つまり、年収が5万円も上がったのと同じことになります。

 

自分の労働時間が増えたわけではないのに、投資をしたことで年収が増えているのでお得ではないでしょうか?

現代の日本では仕事を頑張っても昇給しにくく、年金も減っていくことが予想されています。投資の副収入を作っておけば、今と未来の生活が楽になるかもしれません。

だからこそ、多くの方に「資産運用を始めた方が良いな」と思っていただければ幸いです。

資産運用で失敗しないために気を付けたいこと

早速、資産運用を始めていきたいところですが、資産運用にはリスクがあるので安易に始めるのはおすすめできません。運用に失敗したらお金が減ってしまうので、始める前にどんなことに気を付ければ良いのか学んでいきましょう。

少額から始める

まずは1万円から10万円といった少額で投資を始めていきましょう。商品を厳選する技術が身についていない初心者の方は、商品選びを間違えてしまうかもしれないからです。

リスクが高すぎる商品に間違って投資してしまえば、お金を失ってしまうかもしれません。投資する金額が大きいほど失ったときのショックも大きいので、慣れるまでは少額で投資をしましょう。

長期投資をする

短期投資よりも長期投資の方がリスクが低いので、数年から数十年かけて資産形成する長期投資を前提としましょう。

歴史を見ると、アメリカの株式市場の場合、2008年のリーマンショックでは多くの投資家が資産を減らしましたが、2017年には回復してプラスになっていました。大きな暴落があっても10年以上保有し続ければプラスに転じることが過去の市場から分かるので、長期投資を前提に投資した方が良いと考えられます。

 

短期投資はデイトレードなど1日から数日で売買を繰り返す手法です。成功させられれば大きな利益が得られるのですが、ふらふら動く相場を上手く読んで売買しなければならず、初心者には難易度が高いです。

初心者の方は長期投資を基本として、慣れてきたら短期投資などリスクの高い取引にも挑戦していくと良いでしょう。

うまい話に騙されない

投資を始めてすぐの頃、思ったように利益が出なかったりマイナスになったりすることは普通です。ですが、損をしているときは冷静でなくなり、「もう絶対に損をしたくない」という気持ちが強くなります。

そのような精神につけこむ詐欺の手口があるので、騙されないよう注意してください。

 

具体的には、「誰でも億り人になれる」「1ヶ月100万円稼げる」といったキャッチフレーズの情報商材です。テキストを10万円くらいで販売し、「10万円のテキストを買えば毎月100万円投資で稼げる」と思いこませ、テキストを買わせる詐欺の手口です。

買ってしまったとしても、中身は大したことない場合がほとんどですし、最悪の場合はテキストすら存在しないこともあります。

 

投資で損をしているときは、明かに誇大なキャッチフレーズがついている情報商材にも頼りたくなってしまうものです。しかし、そんなものを買っても何の意味もありません。

うまい話はありませんので、詐欺に引っかかって大切なお金を失わないように注意しましょう。

資産運用する際は分散投資を意識する

資産運用においては、資産を増やすことに加え守ることも重要です。できるだけリスクを減らすためには、「分散投資」が基本です。

分散する対象には、「資産」「地域」「時間」の3種類があります。それぞれについて解説していきます。

資産(銘柄)の分散

資産の分散とは、投資対象を分散することです。

例えば、「株式のみ」に投資をする場合であっても、同じ業種や同じ銘柄のみに投資を行うよりも、異なった業種に投資したり、複数銘柄に資金を振り分けたりした方がリスクを分散させることができます。なぜなら、一つの業種や銘柄の株価が暴落したとしても、他の業種や銘柄がそのままであれば、資産全体への影響を軽減できるからです。

 

一般的に、「株式」と「債券」はそれぞれ市場の動きに対して異なる動きをすると言われています。株式が値上がりすれば債券の利回りが下がるというように、逆相関の関係を持っているのです。

そのため、「株式」と「債券」のように異なる動きをする資産や銘柄を組み合わせてポートフォリオ(金融商品の組み合わせ)を組めば、リスクを軽減することができ資産を「守る」ことにつながります。

地域の分散

投資する国やエリアを分散しておけば、リスクの軽減につながります。投資対象の資産や銘柄が属する地域を分散させておけば、一つの資産にマイナスの値動きがあってもリスクを分散させることができます。

例えば、2019年の消費税増税のように、日本のみが大きな消費減退→景気後退のリスクを受けるようなイベントが控えている場合、日本株はその影響を受け低調な動きとなる可能性が高いです。そういった場合にアメリカ株を買っておけば、日本株だけを持っている場合よりも資産全体に与える影響を小さく抑えられます。

時間の分散

時間も、分散するべき対象の一つです。タイミングをずらして投資することによって、時間を分散することができリスクの低減につながります。

代表的な方法として「積み立て投資」や「ドル・コスト平均法」があります。決まった額を決まったときに買い付けるため、長期的な視点で見たときに平均取得価格を平準化させることができるのです。

あわせて読みたい!

リスク・リターン別の資産運用の種類

資産運用をすると働かなくてもお金を増やせる「リターン」が期待できます。一方、運用に失敗してお金を失ってしまう「リスク」もあります。

資産運用とは、リスクを取ってリターンを得ようとするものなのです。つまり、リスクとリターンの大きさは比例します。

 

大きなリターンを得ようとすればリスクも大きくなり、リスクを低く抑えようとすればリターンも小さくなります。「ローリスク・ローリターン」「ミドルリスク・ミドルリターン」「ハイリスク・ハイリターン」といった投資方法しかないのです。

「ローリスク・ハイリターン」といった夢のような投資方法はありません。

 

この原則を踏まえると、それぞれの投資商品をリスク・リターン別に分けることができます。各商品について詳しくは後述するので、ここでは商品をリスク・リターンごとに分けてお伝えしていきましょう。

ローリスク・ローリターン

まず、ローリスク・ローリターンな投資方法としては、以下の商品が挙げられます。

  1. 個人向け国債
  2. 外貨預金
  3. 貴金属

いずれもお金を増やすことより、お金を減らさないことに重きを置いている商品です。

銀行預金よりも利回りが高く、積極的にリスクは取りません。そのため、1パーセントから3パーセント程度の利回りが取れれば十分です。

 

なお、貴金属投資はこの中では少し毛色が異なります。

金などの貴金属はそれ自体が利益を生み出すものではありませんが、地球上に数量が限られていることもあり、価値がゼロになったことがない商品です。経済が崩壊したら現金は無価値になってしまうかもしれませんが、貴金属は無価値にならないと考えられるので、リスクヘッジのために投資される資産です。

ミドルリスク・ミドルリターン

続いてミドルリスク・ミドルリターンな投資方法を、以下のとおり紹介します。

  1. 投資信託(インデックス型)
  2. ETF(上場投資信託)
  3. 不動産投資
  4. ロボアドバイザー
  5. ファンドラップ

これらは「普通くらいのリスク」を取っている商品で、投資をしたことがない方がデビューするのに向いています。利回りは5パーセント前後が目安となります。

 

ちなみに、投資信託にはインデックス型とアクティブ型の2種類があります。インデックス型はミドルリスク・ミドルリターンですが、アクティブ型はハイリスク・ハイリターンです。

インデックス型は大量の銘柄に投資することにより、個別の銘柄の暴落リスクを薄めているため、安定した運用が期待できるからです。アクティブ型は次の項目で解説します。

ハイリスク・ハイリターン

最後に、ハイリスク・ハイリターンな投資方法を以下のとおり紹介します。

  1. 株式投資
  2. FX
  3. 投資信託(アクティブ型)
  4. 投資会社

これらの商品は大きなリスクを取って大きなリターンを狙いにいく商品です。

目安の利回りは7パーセント以上ですが、20パーセント以上の利回りを追求することもできます。その分リスクも大きいので、資産を減らしてしまう可能性もあることは理解しておいてください。

 

投資信託にはインデックス型とアクティブ型があり、インデックス型についてはミドルリスク・ミドルリターンの項目で説明したとおりです。

アクティブ型はインデックス型の利回りを上回ることを目指す商品で、将来有望な銘柄をファンドマネージャーが厳選して投資しています。個別の銘柄の暴落リスクがあまり薄まらないなどの理由から、インデックス型に比べてハイリスク・ハイリターンな商品となっています。

投資信託に投資するときは、インデックス型とアクティブ型を間違えて投資しないよう気を付けましょう。

ローリスク・ローリターンのおすすめ資産運用

投資においてリスクとリターンは比例することを解説してきました。「利回りが低くなっても良いから、できるだけ元本割れのリスクは取りたくないな」と考えた人は、ローリスク・ローリターンの商品から投資を始めると良いでしょう。

おすすめできる個人向け国債、外貨預金、貴金属について、どんなメリット・デメリットがあるのか具体的に解説していきます。

個人向け国債

国債は国が資金調達するために発行する債券のことです。あらかじめ決められた満期までお金を貸し出し、満期が来たら元本が返済されます。

満期が来るまでの間は利息が支払われるので、利息が儲けとなります。

 

国債のメリットは、投資先が国なので破綻する確率が低く、元本割れしにくいことです。デメリットとしては、リスクが非常に低いので利回りも低く、目安としては1パーセント弱となっていることです。

個人向け国債は1万円から1万円単位で購入できる個人投資家向けの商品です。「投資をしてみたいけれどリスクが怖い」「銀行預金より利回りが良い商品を探している」といった方におすすめです。

外貨預金

外貨預金は、米ドルやユーロなど海外通貨での預金のことです。日本円での預金より利回りが高いことが多く、米ドルの定期預金なら0.1パーセントから0.3パーセントほどが狙えます。

日本円の定期預金だと0.02パーセントから0.1パーセント程度なので、外貨預金の方が高い利回りです。

 

外貨預金のメリットは、為替変動によって得する可能性があることです。

1ドル=100円のときに米ドルで預金を始め、1ドル=110円と上がったときに米ドルから日本円に戻せば、差額が利益となります。金利に加えて為替変動による得も利益になるのがメリットとなります。

ただし、為替が不利な方向に動けば損をするデメリットもあります。1ドル=100円のときに米ドルで預金を始め、1ドル=90円に下がってしまったら、日本円では損が出てしまいます。

為替変動によって得をすることも損をすることもあると覚えておきましょう。

 

外貨預金は、インターネット銀行では1ドルや1ユーロなど少額から始めることができます。銀行口座を持っており、証券口座の開設に面倒くささを感じる方などは、外貨預金から投資をスタートすると良いでしょう。

貴金属

金などの貴金属は、地球上に限られた量しか存在しないため、これまでに価値がゼロになったことがない投資商品です。株式や債券などの金融市場と逆相関しており、経済が上向きなときは金が値下がりし、経済が下向きなときは金が値上がりする傾向があります。

金などの貴金属に投資するメリットは、株式や債券などを持っている人がリスクヘッジに使える点です。経済が好調なときは株式や債券が値上がりし、不調なときは貴金属が値上がりするので、好景気・不景気のどちらにも対応できる投資家になれます。

デメリットは、貴金属そのものが利益を生み出すわけではない点です。貴金属を持っていても利息は支払われず、値上がりしてから売却しなければ利益を現金で受け取ることができません。

確かに「価値がゼロになりにくい」という点で貴金属は低リスクなのですが、リスクヘッジ目的の資産です。最初は株式や債券などの金融資産から投資を始め、金額が大きくなってきたら貴金属にも投資をして、リスクを分散させるのが良いでしょう。

ミドルリスク・ミドルリターンのおすすめ資産運用

リスクを避けすぎても利回りが低くなりますし、リターンを求めすぎるとリスクが高くなってしまいます。中間の利回りを求める人は、ミドルリスク・ミドルリターンの投資をしていきましょう。

おすすめなのは投資信託(インデックス型)、ETF、不動産投資の3つです。解説していきましょう。

投資信託(インデックス型)

投資信託は、投資会社にお金を預けて運用してもらう商品です。プロに運用を任せられるため、投資の経験が浅い初心者でも失敗しにくく、人気があります。

インターネット証券会社なら、100円から始めることができます。

 

投資信託は「インデックス型」と「アクティブ型」の2種類に分かれ、ミドルリスク・ミドルリターンなのは「インデックス型」の方です。

インデックス型は、株式市場などの平均利回りと同じくらいの運用成果を上げる目的で運用されます。市場平均より大きく得をすることもなければ、大きく損をすることもなく、中程度のリスクで平均の利回りを目指します。

 

インデックス型投資信託のメリットはプロに任せられることですが、そのために手数料がかかるのがデメリットと言えます。手数料の分、利回りは低くなって1パーセントから3パーセント程度が目安です。

あわせて読みたい!

ETF(上場投資信託)

ETFは投資信託の一種で、プロに運用を任せられる商品です。証券取引所で売買されるため名前に「上場」が入っていますが、多くの商品の中身はインデックス型の投資信託と同じようなものです。

必要な資金は銘柄によって異なり、数千円から数万円で始めることができます。ETFは投資信託より手数料が低く設定されていることが多いので、低コストというメリットがあります。

 

ただし、株式のように証券取引所に注文を出さなければならず、方法に難しさがあるかもしれません。
初心者にとっては投資信託より難しく感じる点はデメリットとなります。

とはいえ、利回りは投資信託より高く2パーセントから5パーセントほどが狙えます。投資信託で投資に慣れたら、ETFにステップアップしていきましょう。

不動産投資

不動産投資は、賃貸マンションの部屋などを所有して他人に貸し、家賃をもらう投資方法です。また、不動産を安く買って高く売ることでも利益を出せます。

家賃収入を狙う投資の場合、利回りは5パーセント前後が目安です。

 

不動産投資のメリットは、収益が安定しやすい点です。賃貸住宅の場合、入居者が頻繁に入れ替わることはあまりないので、一度入居者が決まれば数年間は定期的に家賃収入が入ってくると期待できます。

デメリットは、必要な資金が高額なことです。マンションやアパートを所有するには数千万円から数億円単位のお金がかかるので、普通はローンを組んで始めることになります。気軽に始められない点は、不動産投資のデメリットと言えるでしょう。

 

数百万円程度のまとまった資金があり、ローンの頭金として使える人には、不動産投資がおすすめです。金融資産と違って安定した家賃収入が魅力的な投資方法です。

ロボアドバイザー

ロボアドバイザーは、自動で投資を行ってくれるサービスです。簡単なアンケートに基づいて投資家のリスク許容度を診断し、個人に合った運用先を自動で選んでくれます。

投資先選びや実際の売買、銘柄の管理をロボアドバイザーが行ってくれるので、投資家の手間がかからないメリットがあります。投資額が1000万円以上と多い人は、銘柄選びや管理だけでも大変ですが、そのような手間をロボアドバイザーに任せることができます。

 

ロボアドバイザーに投資を任せるため、手数料がかかるのがデメリットです。ロボアドバイザーの手数料は、運用資産額に対して年率0.5パーセントから1パーセントほどです。

投資する商品によって異なりますが、目安の利回りは3パーセント前後です。

ファンドラップ

ファンドラップとは、銀行や証券会社が投資家のお金をまとめて預かり、管理や運用を行うサービスです。資産運用の専門家が投資家に合った商品を提案し、実際の売買も行います。定期的に運用報告も提供されます。オーダーメイドでの運用ができ、ロボアドバイザーよりも細かく投資家に合わせた運用ができる商品、と考えていただければと思います。

ファンドラップのメリットは、運用先を選んだり売買したりするのを専門家に任せられることです。投資額が1000万円以上だと、投資先の数も膨大になるため、銘柄を調べたり管理したりするのが大変ですが、そのような面倒をプロが引き受けてくれます。

ロボアドバイザーと同様、ファンドラップも手数料がかかるのがデメリットとなります。ファンドラップの手数料は、運用資産額に対して年率1パーセントから2パーセント程度です。

オーダーメイドでの運用となるため、利回りも投資家の希望にできるだけ沿った運用方法を提案してくれます。現実的には、2パーセントから5パーセントの利回りの中で、投資家の希望を踏まえて目標利回りを決めていくことになります。

ハイリスク・ハイリターンのおすすめ資産運用

ミドルリスク・ミドルリターンの投資だと3パーセントから5パーセント程度の利回りが目安となりますが、もっと高い利回りが欲しいならハイリスク・ハイリターンな方法で資産運用していきましょう。

これから紹介する株式、FX、投資信託(アクティブ型)、投資会社はリスクも高いですが、大きな利益も狙える方法です。デメリットをよく理解した上で投資するようにしてください

株式投資

株式は企業が資金調達のために発行するもので、株式を買った投資家は企業に出資する株主となります。株主は株価の値上がりによる利益や、企業からもらえる配当金を投資の利益として受け取ります。

利回りの目安は3パーセントから7パーセント程度です。

 

株式投資のメリットは、株主優待の特典があることです。一部の企業では株主優待があり、自社製品や割引券が株主に配られるので、普段食べる物をもらって生活費を節約したり、リーズナブルに豪華な食事や旅行を楽しんだりすることができます。

株式投資のデメリットは、銘柄選びが難しいことです。倒産などのリスクが低く、将来的に利益を伸ばしていく銘柄を見つけるには、企業の財務諸表やIR情報を読み解かなければなりません。投資に不慣れな方にとっては、大変で難しい作業だと言えるでしょう。

 

株式投資は銘柄選びが難しいのですが、株主優待がもらえる大きなメリットがあるのも事実です。必要資金は10万円から20万円ほどの銘柄が多いのですが、投資信託などで投資に慣れたら試したい運用方法です。

FX

FXは、外国通貨の値動きを利用して利益を出す資産運用方法です。米ドルと日本円の取引の場合、1ドル=100円のときにドルを買い、1ドル=110円に上がってからドルを円に戻せば、差額が利益となります。

また、「安く買って高く売る」だけでなく、「高く売って安く買い戻す」ことでも利益を得ることができます。

 

FXのメリットは、平日なら24時間取引できることです。日本だけでなく海外の市場でも取引でき、夜中でも取り組めるので副業としてFXをやっているサラリーマンもいます。

一方のデメリットは、超ハイリスク・超ハイリターンなことです。チャートを見て一瞬で売買の判断をしなければならず、技術の差が取引の結果に出やすいです。

そのため、上級者は利回り20パーセント以上を稼ぐ一方、ほとんどの人はマイナスの利回りになっている、と言われています。

 

FXは副業としてやっている人も多い有名な投資方法ですが、難しいので大半は損をする資産運用方法です。10万円程度の資金でできるので、始めるなら全財産ではなく余剰資金の一部に留めましょう。

投資信託(アクティブ型)

上述したとおり、投資信託はプロに運用を任せる商品です。アクティブ型はインデックス型の運用成績を上回ることを目標に、ファンドマネージャーらが銘柄を選ぶ商品のため、インデックス型より高い利回りが期待できるメリットがあります。

目安の利回りは3パーセントから7パーセント程度です。

 

ただし、確実にインデックス型を上回る利回りが保証されているわけではありません。マイナスの利回りになってしまうこともあり、ハイリスク・ハイリターンの投資です。

また、アクティブ型は手数料が高いデメリットがあります。アクティブ型投資信託は大きなコストを支払ってでも高い利回りを求めたい人向けの商品なので、手数料を低く抑えて市場平均の利回りを手堅く押さえるインデックス型投資信託とは異なります。

あわせて読みたい!

投資会社

ヘッジファンドやアクティビストファンドなどを扱う投資会社への申し込みも、ハイリスク・ハイリターン資産運用の選択肢となります。投資会社のプロにお金を預けて運用してもらう点は、投資信託と同様です。

ファンドのメリットは5パーセントから20パーセントの高い利回りが期待できる点です。一般の個人投資家には投資できないような専門的な商品にも投資をするため、高い利回りが期待できます。

 

一方のデメリットは、必要な資金が500万円から1,000万円と高額なことです。一度にこれだけの大金を投資につぎ込めない方が多いと思いますので、あまり現実的な選択肢にはならないかもしれません。

ただし、1,000万円ほどのまとまった資金がある方なら、投資会社に預けて運用してもらうと効率が良いでしょう。

投資会社Japan Actは、日本でも数少ない、アクティビスト投資を行っている会社です。

割安に放置されている銘柄を買い、株主価値の向上や経営権への関与を行った上でリターンの最大化を狙っていく投資手法です。

アクティビストの投資成績はヘッジファンド顔負けの高パフォーマンスとなる事例も多く、今後もその投資手腕が注目される投資会社です。

Japan Act

まとめ

資産運用する際のポイントと、リスク別におすすめの資産運用方法を紹介しました。ご自身が許容できるリスクをもとにして、自分のライフスタイルにあった投資方法を選ぶと良いでしょう。

資産運用で失敗しないためには、今回お伝えしたようにリスクを抑え、ご自身でしっかりと判断できる知識を持つことが重要です。

1000万円のおすすめ投資先は?リスク・リターン別の資産運用方法
1000万円のおすすめ投資先は?リスク・リターン別の資産運用方法

「手元にある1,000万円を、何に投資するべきかわからない」そう悩んでいる方は少なくありません。 1,000万円は大金です。そのため、何に投資しようか迷ったり投資すること自体に不安を感じたりするかもし もっと読む

元手1000万円を増やすのにおすすめの運用方法は?2倍に増やすためには?
元手1000万円を増やすのにおすすめの運用方法は?2倍に増やすためには?

「元手1,000万円で、お金を増やす投資方法はないか?」とお悩みでしょうか?お金を増やせれば、老後の心配もなくなるし自由な生活もできるかもしれません。 しかし、むやみにお金を増やそうとしても、お金の増 もっと読む

1億円の資産運用方法とは?投資スタイル別6つのおすすめ運用プラン
1億円の資産運用方法とは?投資スタイル別6つのおすすめ運用プラン

1億円貯めることを目標にしている方も多いでしょう。1億円あればたいていの住宅をキャッシュで買えますし、老後の不安もなくなります。 しかし、1億円貯めた後のことはちゃんと計画していますか? 1億円の資産 もっと読む

5000万円の資産運用とは?3つの投資タイプと運用方法8選
5000万円の資産運用とは?3つの投資タイプと運用方法8選

資本が多くなればなるほど投資の選択肢は増えます。5000万円の投資資金があるなら、100万円しか資本がないときには選択できなかった方法で資産を運用することが可能です。 すでに5000万円の資産をお持ち もっと読む

宝くじに高額当選したら資産運用はどうする?目的別おすすめの方法
宝くじに高額当選したら資産運用はどうする?目的別おすすめの方法

宝くじで数千万円や数億円の賞金が当たるなんて夢のようなことがあったら、何に使おうか迷ってしまいますよね。立派な家を建てたり、高級車を買ったりする人が多いのでしょうか。 しかし、大金を手にして人生が悪い もっと読む

NISAは「儲かる」のか?NISA利用でいくら差が出るかシミュレーション
NISAは「儲かる」のか?NISA利用でいくら差が出るかシミュレーション

投資で得られた利益には、約20パーセントの税金がかかります。これを非課税にできる制度としてNISAがあります。 NISAを使うと税金を納めなくて済むため、多くの利益を自分のものにすることができます。 もっと読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
資産運用おすすめ投資先ランキングバナー画像