【最新版】2019年消費税10%に負けない!1000万円の資産運用方法12選

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2019年10月に予定されている消費税の8%→10%への引き上げ、2014年4月に5%から8%の引き上げがされたことは記憶に新しいところですが、とうとう10%という2桁台で消費税が課されることとなります。

未だに黒田日銀総裁が掲げるインフレ政策が(幸か不幸か)上手くいっていないことを考慮しても、消費税を上げるというのは日本国民の消費に大きく影響を与えることになるでしょう。

また増税の影響で家計が苦しくなることも想像に難くない未来です。

そこで資産を守るためにも始めておきたいのが株式投資を組み入れた資産運用です。

節約も大事ですが、積極的に資産を増やしていくことも重要になっていそうです。

増税分の2%分を賄うような投資はローリスクな方法でも始めることが出来るため、今後長い目で見た資産運用プランを考えるという意味でも資産運用を学んでおく良いタイミングだと言えるでしょう。

そこで今回は「1000万円の資産」を例に挙げ、増税から資産を守る方法としてリスク・リターン別に投資方法をピックアップして見ていきましょう。

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Contents

1、1000万円の資産を増税から守る方法

増税やインフレ(物価上昇)は実質的には現金預金の目減りを意味します。

これまで払わなくてよかった分が税金として上乗せ、もしくは価格上昇分上乗せされているため、将来的に出ていく支出というのも同じく大きくなるためです。

資産を「減らさない≒増やす」方法としてはまずは節約を考えてしまいがちです。

しかし切り詰められるお金には限界があります。

そこで資産を増やす方法として名が挙がるのが株式投資をはじめとした資産運用です。

2、資産運用の目標の明確化

株式投資に限らず、何事もゴール・中間目標を考えることは非常に大事です。何となく行動するよりも先の道筋が見えた方が安心ですし、プランに沿った行動をとることが出来るためです。

何歳までに○○円の資産を持っておきたい、というような数値目標をなるべく具体的に持っておくと良いでしょう。

ここで注意したいのは、「あくまでも現実的な目標を立てておく」ということです。

例えば年間利回りが毎年10%~20%となるような投資はプロでもなかなか難しいもので、個人投資家には難しい数字で現実的ではないかもしれません。

これから紹介する各金融商品の利回りを参考にしながら、どういった資産運用を行っていけば良いかを考えていきましょう。

ちなみに補足ですが、金融庁のHPで資産運用のシミュレーションを行うことができます。

金融庁HP:資産運用シミュレーション

積み立て投資を行い、何年でいくらの運用収益が出るかというのをグラフで表してくれます。

こういった視覚的な情報で目標を出しておくことも非常に大事だと言えますね。

3、分散投資の重要性

投資格言のひとつに「卵は一つのカゴに盛るな」という言葉があります。

卵は複数のカゴに入れ、どれかを落としたとしても他の卵が大丈夫な状態にしておけ、というところから、「資産運用においても一つの資産・銘柄にすべての資金をつぎ込むのではなく、色々な商品に分散して投資を行え」といった意味に派生しています。

投資は元本が大きければ大きいほど有利です。

色々な金融商品に資産を振り分けることが出来ますし、また一つの銘柄に費やせる資金量も大きくなるため、そこから得られる配当金や値上がり益も大きくなるためです。

先ほどの金融庁の資産運用シミュレーションでもそうですが、積み立ての金額が大きければ大きいほどそこから得られる収益も大きくなっていることが分かります。

そういった観点から見ると、1000万円は非常に幅が利く資産額だと言えます。

株式のほか、不動産にも手が届くような額だと言えますし、一部はハイリスク・ハイリターンの商品に、ほかはリスクを抑えた商品に、と自由にポートフォリオを組むことが可能です。

どれくらいリスクを取ってリターンを狙いに行くかにもよりますので、まずは前述したようにしっかりとした目標を明確にしておきましょう。

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4、1000万円で運用するならおすすめのローリスク・ローリターンの資産運用

(1)定期預金

①特徴(メリット)

銀行の定期預金の大きなメリットは元本割れの心配がないところです。

またタンス預金のように、自分の手元にお金をおいておくよりはよいでしょう。

ATMが至るところに設置されているので必要なときにお金を用意できるのもメリットです。

②利回り相場

一般的なメガバンクの利回りが0.001%、ネットバンクであれば0.05%~0.1%あたりが平均的な相場です。

仮にネットバンクに1000万円をそのまま預けたとしても年間金利が0.1%とすると一年で増えるのは1万円のみと、預金元本に対し雀の涙です。

③デメリット

定期預金のデメリットは利回りが非常に低いということです。

2%の増税は定期預金のみではカバーできないことが見てとれます。

④始め方

メガバンク・ネットバンクともにインターネットから口座開設の申し込みを行うことが可能です。

実店舗があるのであれば、直接出向いて口座開設を行うことも出来ます。

(2)国債

①特徴(メリット)

国債とは日本の借金のことで、国債を買うことで日本に金を貸すことができます。

お金を貸しているので、貸しているお金には利子がつくことになります。

先に挙げた定期預金よりは利回りが高いので、目的がなく長い間定期預金に預けておくのであれば国債を選んだ方が良いでしょう。

②利回り相場

金利は年利0.05%~となっています。

個人向け国債の場合は固定3年、固定5年、変動10年という種類がありますが、変動10年国債は実勢金利によって受取利子が増えることもあります。

③デメリット

発行後1年間は中途換金が出来ないのがややデメリットです。

1年が経過すれば中途換金が出来るようになるので、先に書いたようにずっと定期預金に預けておくのであれば国債にしておく、というような考え方になるでしょう。

④始め方

金融機関を通して買い付けを行います。取扱期間に関しては財務省の公式HPから確認可能です。

財務省公式HP 個人向け国債

(3)外国債券

①特徴(メリット)

債券のうち、日本の債券を国債、日本外の債券を外債と呼びます。

外債を購入する際は外貨で取引を行う必要があるため、日本円から外貨に替えるとき、外貨から日本円に替えるときに為替差益の影響を受けるのが特徴です。

②利回り相場

2018年10月末時点で代表的な外債の利回りを見てみると、イギリスが1.6%、アメリカが3.2%、ドイツが0.4%、オーストラリアが2.7%程度となっています。(全て10年国債利回り)アメリカの3.2%というのは直近の政策金利引き上げの影響もありますが、他国に比べ非常に高い金利となっています。

③デメリット

デメリットとしては為替差益の影響で損失を負ってしまう可能性があるところです。

ほか、満期を待たずに中途売却する際に債券価格が下落している場合はその際に損失が発生することになります。

④始め方

国債と同じく、国内の証券会社を通して買い付けを行うことが可能です。

5、1000万円で運用するならおすすめのミドルリスク・ミドルリターンの資産運用

(1)投資信託

①特徴(メリット)

投資信託はプロが運用する金融商品です。多くの種類がありますが、大きく「インデックスファンド」と「アクティブファンド」に二分することが出来ます。

インデックスファンドが日経平均やTOPIXといった代表指数をベンチマークにし連動した動きを見せるもの、アクティブファンドは代表指数を上回るパフォーマンスを目指し運用を行っているファンドです。

イメージ的にはインデックスファンドは保守的、アクティブファンドは積極的に利益を狙いにいくという感じです。

②利回り相場

インデックスファンドであれば、ベンチマークとしている指数のパフォーマンスに影響されます。

例えば日経平均に連動するインデックスファンドの利回りは1%〜5%程度です。

アクティブファンドは年間10%越えの利回りを出すものも少なくないですが、その分信託報酬が高かったり、指数をアンダーパフォームする場合もあったりします。

③デメリット

商品にもよりますが、購入手数料や信託報酬が発生します。また、商品の解約も数日ほどかかるので、急な出費には対応しにくいです。

株式取引やETFに比べると取引のしやすさというところで劣ります。

④始め方

インデックスファンドは証券会社を通して買うことができます。証券会社のHPか実店舗に行き、口座の開設をすればOKです。

(2)ETF(上場型投資信託)

①特徴(メリット)

ETF(上場型投資信託)はその名の通り、上場している投資信託です。

通常の株式と同じく平日営業日の9時~11時30分、12時30分~15時に自由に売買を行うことが可能です。

主に取引されているのは日経平均と連動して動く日経レバETF <1570> や、日経ダブルインバース <1357>です。

②利回り相場

こちらもインデックスファンドと同じく、何をベンチマークとしているかによって利回りは異なります。

ETFといっても数が多いため、何のETFを買うかによって大きくパフォーマンスは違ってきます。

ただ、前述した日経ダブルインバース <1357>のように日経平均の動きに対し倍の値動きをするものもあるため、リスクは高まるものの高いリターンを狙いにいくことができるものも存在します。

③デメリット

投資信託は購入時手数料がかからないものもあるのですが、ETFの場合は基本的に株式同様売買に手数料が発生します。

④始め方

株式口座が開設してあれば通常の株式と同様売買を行うことが可能です。

(3)不動産投資

①特徴(メリット)

不動産投資は市場が安定的に推移するのであれば長い目で見て安定した収益が入ってくるのが一番の特徴です。

②利回り相場

不動産の平均的な利回りは4%~5%程度とされています。

③デメリット

まず挙げられる不動産のリスクは空き室や家賃下落、そして建物自体の価値が下がることです。

加えて地震のような自然災害も建物の価値を棄損させうる可能性があります。

④始め方

不動産会社などを通して取引を行うことが出来ます。

(4)REIT

①特徴(メリット)

REITとは不動産投資信託のことです。

より低額の資金で不動産の運用を間接的に行えるものと考えて良いでしょう。

少額からでも利用できるほか、実際の不動産投資では行う必要がある不動産の管理などを行う手間が省けるのもメリットです。

②利回り相場

JAPAN REITで各REITの利回りを確認することができ、平均的な利回りは4%ほどとなっています。

JAPAN REIT 

③デメリット

デメリットは不動産と同じく空き室・自然災害といったリスクのほか、REIT自体が上場廃止となってしまう可能性があるという点です。

④始め方

REITは証券会社を通じて購入可能です。

また上場型のREITもあるため、そちらは株式口座開設後、通常の株式と同様に取引を行うことが出来ます。

(5)外貨預金

①特徴(メリット)

外貨預金の特徴は海外の通貨が日本円に比べて価値が上がった場合に、その値上がり分の差益を得られるというのがまず一点です。

そして外国の預金金利を受け取れるというのがもう一点です。

日本の定期預金金利は先に挙げたようにほぼ0に近いですが、米国などは日本に比べ高金利であるため外貨預金を行うメリットは大きいと言えます。

②利回り相場

米ドルであれば預金金利は1.2%ほど。NZドルであれば4.5%ほどと非常に高金利です。

ただ新興国通貨はリスクも高いため、安易に手を出したくはないところです。

③デメリット

外貨預金のデメリットは、海外の通過が日本円と比較して価値が下がってしまった場合にその変動分の損失を負ってしまうという点です。

また日本円を外貨に、外貨を日本円にする際には手数料がかかるというのもネックです。

④始め方

各金融機関を通して預入れを行えます。

6、1000万円で運用するならおすすめのハイリスク・ハイリターンの資産運用

(1)ヘッジファンドと投資会社

①特徴(メリット)

ヘッジファンドは比較的大きな資産を持った富裕層向けのファンドで、通常の投資信託とは異なり誰にでも門戸が開かれているわけではありません。

また通常のインデックスファンド・アクティブファンドとは異なり、株価が上がった際も下がった際も利益を出す「絶対収益」を目標に掲げています。

ロングショートという買いと空売りを組み合わせる戦略などを用い絶対収益を狙っています。

②利回り相場

ヘッジファンドによって投資対象も異なるため一概には言えませんが、高いリターンを出しているところだと年間20%越えのファンドも存在しています。

③デメリット

高い利回りを出すことがある一方で、手数料が高めに設定されているファンドが多いのがデメリットです。

またファンドの運用成績がファンドマネージャーによって左右されるため、属人的な運用となってしまいやすいのも欠点です。

④始め方

ヘッジファンドに関しては私募形式をとっているところが多いというのもあり、なかなか始めにくいのもネックです。

こちらから調べて問い合わせを行う、もしくは紹介してもらうといった方法をとる必要があります。

 

投資会社M&S

日本におけるアクティビスト投資の先駆けとして設立されたM&Sは、個人投資家の間でも話題になるほどの高いパフォーマンスを上げています。

設立した2016年以降、毎四半期必ずプラスの投資成績を出しており2016年の年間利回りは45.26%、2017年の年間利回りは27.06%といずれも日経平均・NYダウといった主要指標のパフォーマンを大きく上回っています。

外資系金融出身者やさまざまな業界のプロ集団のM&Sは、「強く意思のある投資で、世界経済にインパクトを与える」という企業理念のもと運用をしています。

このような経営理念のもと、経営者や従業員との対話を行いながら、提言やサポートを行うことによって、企業の魅力やポテンシャルを最大限引き出し、企業との長期的な共存と成長を目指しています。

投資会社M&S

 

(2)株式投資

①特徴(メリット)

株式投資はハイリスク・ハイリターンに分類されてはいますが、どんな銘柄を選ぶかによってリスクをある程度コントロールすることは可能です。

また信用取引を行わなければ更にリスクを抑えられるため、自分の投資スタイルや目標資産に応じて手法を変えられるのが株式投資のメリットです。

また値上がり益の他にも配当金や株主優待で持続的に利益を得ることもできます。

②利回り相場

投資する銘柄や運用期間によって利回りは異なります。

数年で10倍化するような銘柄もあり、銘柄研究で利回りに差が出ると言えます。

③デメリット

上場企業がおよそ3600社ある中で投資対象となる企業を見つけるのにはやや手間がかかります。

銘柄研究が好きな方であれば問題ありませんが、苦を感じる方だとそこが厳しいかもしれません。

④始め方

証券会社を通して株式取引を行うことが可能です。

インターネットからも気軽に証券口座を開設することが出来ます。

(3)先物取引

①特徴(メリット)

先物取引はレバレッジを活かし、自分の元本以上の額で取引を行うことにより大きな利益を出せる可能性があります。

代表的な商品は「日経平均先物」で、海外投資家も頻繁に売買するものとなっています。

②利回り相場

利回りは投資タイミング・投資資金によって異なりますが、短期間で資産を数倍にすることもそう難しくはありません。

ただ同様にそれだけの損失を抱えるリスクもあるということは知っておくべきでしょう。

③デメリット

先物のデメリットはレバレッジの大きさ故に損失を抱えた場合の振れ幅も大きいという点です。

よほどの上級者でなければ継続的に安定した利益を上げるのは難しいと言えそうです。

④始め方

証券会社を通じて先物口座の開設を行います。

(4)仮想通貨取引

①特徴(メリット)

仮想通貨取引は資金が大きく流入すると一気に相場が変動することがあるのが一番の特徴です。

取引会社によっては仮想通貨FXのようなシステムを設けている会社もあり、短期的に大きな利ザヤを得ることも可能です。

②利回り相場

利回りは先物取引同様投資タイミングによって違いますが、レバレッジをかければ月利+10%~もあまり難しくはありません。

③デメリット

デメリットは仮想通貨市場自体が不安定、そして信用性に欠けるという点です。

値動きがかなり安定せず、また資金が流入する場合もあまり質の良くない個人投資家のマネーであることが多いため、暴落をすることもしばしば見受けられるのが残念な点です。

④始め方

仮想通貨交換所、仮想通貨取引所を扱っているサイトで口座開設を行います。

まとめ

ここまで増税に対して資産を守る・増やす方法として、12個の資産運用方法について見てきました。

まずは「2、資産運用の目標の明確化」でも書いたように、資産をどれくらいの期間でどの規模まで増やすのか、という明確な目標を立てることが重要です。

1000万円を運用していくのはなかなか骨がいることですので、プランを立てたうえで慎重な取引から始めていくことをオススメします。

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株式投資、FXの経験が4年~の個人投資家です。
「金融・ファイナンス・経済・時事ニュース・投資」の記事を中心に執筆しております。

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