
5,000万円をどのように運用したら良いのか悩んでいる方には、ポートフォリオ運用がおすすめです。リスクを下げて利益を狙うことができるからです。
そもそも、5,000万円もの大金になると、全額を自力で運用するのは難しいです。ヘッジファンドや投資信託など、プロに任せられる商品を組み込んだポートフォリオ運用をすると良いでしょう。
この記事では、5,000万円の運用におすすめの商品や、どのようなポートフォリオを組んだら良いのかについて解説していきます。すぐに真似できるように解説したので、運用の参考にしてみてください。
目次
ポートフォリオ運用の効果とは?
ポートフォリオ運用とは、リスクとリターンが異なるさまざまな商品に分散投資して運用することです。分散投資することで、一つの商品が不調でマイナスが出ているときでも、他の商品が利益を出して補ってくれる効果があります。
5,000万円もの大金を運用するなら、なおさら分散投資をするべきです。この記事で、どのような商品に分散投資をすれば良いのかをお伝えしていきます。
5,000万円の運用シミュレーション
5,000万円を資産運用に使うとどのように増えるのか、シミュレーションしていきましょう。利回りごとに解説していきますので、資産の増え方のイメージに役立ててください。
利回り3%の場合
ローリスク・ローリターンの例として、利回りを3パーセントとして5,000万円を運用すると、グラフのような資産の増え方になります。2倍の1億円に増やすには、24年運用する必要があります。
1億円にするためには20年以上かかってしまうため、利回り3パーセントの運用はリターンは重視せず、リスクを下げて5,000万円を守りたい人向けのポートフォリオです。
利回り5%の場合
ミドルリスク・ミドルリターンの例として、利回りを5パーセントとして5,000万円を運用すると、グラフのような資産の増え方になります。2倍の1億円に増やすには、15年運用する必要があります。
1億円を目指すならもう少し利回りが欲しいところですが、利回りが低すぎることもなく、リスクとリターンのバランスが取れたポートフォリオだと言えるでしょう。利回り5パーセントほどであれば、達成できる商品の種類も多く、選択肢がたくさんあります。
利回り7%の場合
ハイリスク・ハイリターンの例として、利回りを7パーセントとして5,000万円を運用すると、グラフのような資産の増え方になります。2倍の1億円に増やすには、11年運用する必要があります。
約10年で1億円を達成できるため、1億円を目指す人には利回り7%以上を狙いたいところでしょう。
利回り10%の場合
最後に、ヘッジファンドなど一部の投資方法では10パーセントの利回りも狙えるので、利回り10パーセントで5,000万円を運用した場合の資産の増え方もシミュレーションしました。2倍の1億円に増やすには、8年運用する必要があります。
そのまま運用を続ければ、7年後に2億円を達成することができます。短い期間でお金をしっかり増やしたい方には、ヘッジファンドで利回り10パーセント以上を狙うのがおすすめです。
5,000万円の運用におすすめの投資商品
5,000万円の運用におすすめの商品を紹介していきます。一つの商品に5,000万円を集中投資するのではなく、複数の商品に分散投資するポートフォリオ運用をしていくと良いでしょう。
しかし、5,000万円もの高額の運用ともなると、投資する商品の数も増えてしまいますし、管理が大変になってしまいます。自力で運用を頑張るよりも、ヘッジファンドなどプロに任せた方が楽なので、プロにお任せできる商品を中心に選ぶことをおすすめします。
ヘッジファンド
ヘッジファンドは、投資会社にお金を預けて、プロに運用してもらう商品です。お金の管理も運用も任せることができるので、5,000万円など大きな金額を運用したい人に向いています。
ヘッジファンドのメリットは10パーセントなど高い利回りを狙えることです。「絶対収益」を目標に掲げているため、運用環境が良いときも悪いときも利益が狙える投資方法です。
一般的な投資方法だと、運用環境が悪いと損失が出やすいのですが、ヘッジファンドではさまざまな商品を組み合わせ、運用環境が悪くても利益を出せるように工夫しています。
ヘッジファンドのデメリットは最低投資額が1,000万円以上と高く設定されていることがほとんどで、誰にでもできる投資方法ではないことが挙げられます。とは言っても、5,000万円の運用を考えている方なら、大したハードルではないため意識しなくて良いデメリットと言えます。
また、ヘッジファンドは投資している人が少ないので、口コミが少ないといった不安もあるでしょう。どのヘッジファンドを選べば良いのか、参考にできる情報が少ないのです。
おすすめのヘッジファンドとしては、例えばJapan Act合同会社が挙げられます。利回り10パーセントを超える収益を出した経歴があり、投資家からの評判も良く、信頼されているヘッジファンドです。
Japan Actは主に「アクティビスト投資」で利益を出しています。アクティビスト投資とは、株式会社の株主になり、経営陣に積極的な提言を行うことで、企業の業績の向上に資する投資方法です。
業績が向上すれば株価も上がるため、Japan Actも利益を得ることができます。もちろん、企業も株価が上がったり業績が良くなったりすれば嬉しいので、Win-Winな投資方法です。
ヘッジファンドはプロに運用を任せることができ、かつ高い利回りが期待できる優秀な商品です。最低投資額が高く富裕層にしかできない投資方法なので、5,000万円の運用を考えている方には、ぜひ選択肢に入れてもらいたいです。
不動産投資
不動産投資も、まとまったお金を運用するのにおすすめの方法です。
不動産投資とは、マンションやアパートを購入して他人に貸し出し、家賃収入をもらう投資方法です。物件の価値が上がったら、売却して差額を利益として受け取ることもできます。
不動産投資の利回りは5パーセント前後で、入居者が見つかれば継続して一定の収入を得られるメリットがあります。一度入居した人は数年は同じ部屋に住み続けると考えられるので、その間は家賃収入が上下したり途絶えたりしません。
一方、不動産投資は始めたり終わりにしたりするのが大変というデメリットがあります。
投資を始めるためには、物件を調べたり見て回ったりする必要があり、かなり手間がかかります。売却して投資を終わりにしようとする場合も、買い手が見つかるまで広告を出し続けるなどの手間とお金がかかってしまいます。
株式投資
株式投資は、企業の株式を買うことで出資者の一人となり、企業が利益を出したら利益の一部を配当金としてもらえる投資方法です。また、株価が買ったときよりも高くなったら、売却して差額を利益とすることもできます。
株式投資の利回りは、3パーセントから7パーセントほどです。銘柄によっては株主優待があって自社製品や割引券をもらえるので、配当金や値上がり益の他に優待という形で利益をもらえるメリットがあります。
株式投資のデメリットは、銘柄選びが難しいことです。投資初心者が企業の将来性を判断するのは難しいため、投資した株式が軒並み値下がりして大きなマイナスを生んでしまっているということもよくあります。
銘柄選びの難しさをネックに感じるなら、ヘッジファンドや投資信託のようにプロに銘柄選びも任せられる商品を選んだ方が良いでしょう。
米国株式
米国株式は、アメリカの株式に投資する方法です。日本国内の証券会社でも米国株式を取り扱う会社が増えてきているので、日本に住んでいる人でも投資しやすくなりました。
米国株式の利回りは平均7パーセントで、高い成長性が魅力です。日本は少子高齢化で経済が衰退していくと予想されていますが、アメリカは人口が増加しており、さらにアップルやグーグルなど勢いのある会社が生まれやすい風土なので、今後も高い経済成長が見込まれています。
日本の株式より、米国株式の方が値上がりする可能性が高いことがメリットだと言えます。
一方、米国株式は手数料が割高であるデメリットがあります。海外への投資は国内よりも手数料が高くついてしまうので、株式をまとめ買いして手数料を少なく抑えるなどの工夫が必要になります。
投資信託
投資信託は、投資会社にお金を預け、プロに運用を任せる商品です。プロに任せられる点は、ヘッジファンドと同様です。
ただし、投資信託はローリスク・ローリターンの商品であり、利回りは1パーセントから3パーセント程度です。ヘッジファンドなら利回り10パーセントも狙えることを踏まえると、かなり低い利回りになってしまっています。
投資信託の利回りが低い背景には、目標が「相対収益」で、市場平均と同じくらいのパフォーマンスを目指していることが挙げられます。市場平均に比べて大きな損失をするリスクは低いものの、市場平均よりも大きな利益を上げることも考えにくい商品です。
そのため、「利益は少なくて良いから、大失敗はしたくない」という方には投資信託がおすすめです。
ETF(上場投資信託)
ETFは上場投資信託のことで、投資信託の仲間なのでETFもプロに運用を任せられる商品です。
投資信託と異なるのは「上場」している点です。投資信託は銀行や証券会社の窓口やホームページで購入することができますが、ETFは証券会社を通じて証券取引所に注文を出して購入します。
投資を経験したことがない人にとっては、証券取引所への注文は難しく感じられるかもしれません。慣れれば簡単なのですが、最初は難しくて敷居が高く感じられる点がETFのデメリットと言えるでしょう。
しかし、ETFは投資信託よりもコストが低く抑えられているメリットがあります。そのため、利回りは投資信託よりも高く2パーセントから4パーセント程度です。
投資信託と同様にプロに運用を任せられる商品なので、投資信託よりはETFに投資した方が利益が大きくなっておすすめです。
REIT(不動産投資信託)
REITは不動産投資信託のことで、投資先が不動産のみに限定されている投資信託です。証券取引所に上場している投資信託なので、ETFの仲間と言った方がわかりやすいかもしれません。
REITの利回りは4パーセントから6パーセント程度と、やや高めであることが特徴です。
REITのメリットは、少額で不動産投資ができることです。10万円や20万円の資金があれば1口購入することができるので、不動産投資できるほどのお金を持っていない人が、間接的に不動産投資をするために活用されることが多いです。
デメリットは、土地や建物まで自分のものにはならないことです。土地や建物を運用するのは投資会社であり、投資家はそのための資金を出資しているイメージなので、土地や建物は投資家のものにはなりません。
5,000万円もの資金があるなら、土地や建物を自分で買って不動産投資を始めた方が良いとも考えられます。家賃収入を得ながら土地や建物も自分のものになりますし、自分が亡くなった後も家族に相続すれば、家族が不労所得を得る手段になるからです。
ただし、上述のとおり物件探しの手間などがあるため、不動産を購入するのは面倒に感じられる方もいるでしょう。自分で不動産投資をするのは面倒だけど、不動産にも分散投資しておきたいということなら、REITを活用するのがおすすめです。
外貨預金
外貨預金は、海外の通貨で行う預金です。
日本円での預金だと、金利がゼロに近いので、長期間預けてもほとんど利息がつきません。ですが、海外には預金の金利が魅力的な国があるので、そのような国の通貨で預金をすれば高金利の恩恵を受けられます。
コロナショックによって2020年は各国の金利が下がっており、例えば米ドルは0.2パーセント程度で、あえて取り上げるほどの魅力はないかもしれません。
ですが、平常時は米ドルや豪ドルでの預金なら1%以上の金利を狙うことができます。
外貨預金のメリットは高金利が狙えるだけでなく、外国の資産を持てることも挙げられます。日本に住んで投資をしていると、投資先が日本国内に集中しがちなのですが、これでは日本経済に全財産を託すことになるので、あまり良いとは言えません。
海外にも資産を分散することで、一つの経済に依存しないポートフォリオができます。
金
金などの貴金属も投資対象です。金は金融危機や世界情勢が悪化したときに値上がりするので、有事に備える投資ができる商品です。
そのため、利回りは計算することができません。危機が訪れたとき、株式などの商品は大きく値下がりしますが、反対に金は値上がりするため、ポートフォリオを支える役割をしてくれます。
金のメリットは、資産防衛に使えることです。地球上に存在する量が限られており、価値がゼロになることはないと考えられるため、守りの投資に向いているのです。
デメリットは、金自体がお金を稼いでくれるわけではない点です。他の投資方法と違い、金が配当金を生むようなことはないため、「守り」専用の資産となります。
アンティークコイン
海外の富裕層の間で人気があるのが、アンティークコインによる資産防衛です。アンティークコインとは、基本的には100年以上昔に使われていたコインで、今は発行されていないものです。
アンティークコインのメリットは、金と同様かそれ以上に金融危機や世界情勢の悪化に強いことです。現在のコインと異なり、アンティークコインの多くは金や銀の含有量が多く、貴金属として扱うことができます。
さらに、発行枚数が限られたコインには希少価値があるので、貴金属としての価値と希少価値の2つの価値に支えられ、経済が悪化しても値下がりしにくい投資対象なのです。
アンティークコインのデメリットは、日本国内では情報が少ないことです。ヨーロッパやアメリカで流行っている投資方法で、日本では情報も少なく、出回っているコインの量も少ないです。
そのため、初心者が始めるにはややハードルが高い投資方法と言えるかもしれません。
美術品・アート
アンティークコインと同様の現物投資として、アート投資も考えられます。美術品は作家の知名度とともに作品が値上がりしていくので、投資対象としても知られています。
美術品投資のメリットは、成功すれば10倍、100倍の値上がりも期待できることです。一方で、すべてのアーティストがマーケットで成功するとは限らないので、投資がうまく行かない可能性もあり、難しいのがデメリットと言えます。
そもそも、美術品は自宅に飾ったり、コレクションの展覧会を開催したりして楽しむことができる現物資産です。現代アーティストの作品なら10万円程度から購入できるので、5,000万円もの資産がある方なら手が届きますし、欲しいものを見つけて買って楽しむのが良いでしょう。
値上がりしたらラッキーと考えておくのがおすすめです。
5,000万円のポートフォリオ例
ここまでで紹介してきた投資商品を使って、どのようなポートフォリオを組むのが理想なのかを解説していきます。5,000万円すべてを運用に回す想定で考えていきますが、実際の金額は各自の余剰資金に応じて調整してみてください。
次の3つの目標に分けて、5,000万円のポートフォリオの例を解説していきます。
- 1億円を目指す
- 5,000万円を守る
- 投資家が手間をかけなくて良い
1億円を目指すポートフォリオ
5,000万円を貯めた人が次に目指すのは、1億円ではないでしょうか?5,000万円を元手に1億円を目指したいなら、次のようなポートフォリオが考えられます。
なお、( )内は各商品の想定利回りです。
- ヘッジファンド(10%):3,000万円
- 不動産投資(5%):2,000万円
基本的には、利回りが高いヘッジファンドに投資を任せてしまうのがおすすめです。10パーセント以上の利回りを狙えますし、投資家が自分で資産を管理する手間もかからないので、ぜひ活用しましょう。
国内のヘッジファンドは国内株式に投資することが多いので、他の資産として、不動産にも投資しておくと良いと考えられます。ポートフォリオの資産を分散させることで運用環境の変化の影響を受けにくくなるためです。
なお、このポートフォリオで5,000万円を運用した場合、1億円に到達するのは9年後です。
5,000万円を守るポートフォリオ
せっかく貯めた5,000万円をできる限りリスクにさらさず、でも資産運用もしたいというニーズもあるでしょう。そのような場合、投資信託などリスクが特に低く抑えられている商品に投資するのがおすすめで、次のようなポートフォリオが考えられます。
なお、( )内は各商品の想定利回りです。
- 投資信託(2%):1,000万円
- 不動産(5%):2,000万円
- 金:1,000万円
- アンティークコイン:1,000万円
平常時は投資信託や不動産といったリスクが低い商品で少しリターンを稼ぎ、金融危機など有事の際には金とアンティークコインで資産を守るポートフォリオです。
このポートフォリオだと、投資信託と不動産から毎年120万円の利益が出ます。不労所得として生活費に充てても良いですし、さらに投資信託や金などの商品を買い付けてポートフォリオを大きくしていくのも良いでしょう。
投資家が手間をかけなくて良いポートフォリオ
上記2つのポートフォリオだと、投資家がある程度は運用に労力を割くことになり、大変に感じる方がいらっしゃるかもしれません。特に、不動産の管理が面倒になってしまうことでしょう。
そこで、投資家の手間を可能な限り減らしたポートフォリオを考えると、次のようになります。なお、( )内は各商品の想定利回りです。
- ヘッジファンド(10%):3,000万円
- 投資信託(2%):1,000万円
- REIT(5%):1,000万円
いずれもプロに運用を任せられる商品なので、投資家の手間はほとんどかかりません。ヘッジファンドで大きな利益を狙うため、投資信託とREITという利回りはそこまで高くないものの大損もしにくい資産を入れて、バランスが取れたポートフォリオになりました。
5,000万円の運用の注意点
最後に、5000万円を運用する際の注意点を解説していきます。せっかく貯めた5,000万円を、運用に大失敗して溶かしてしまうことのないよう、注意するべきことを理解してから投資を始めましょう。
余剰資金で運用する
この記事では、5,000万円を運用できるものとして投資方法やポートフォリオを解説してきましたが、そもそも5,000万円全額を運用できるかは人によって異なります。貯金が5000万円あるから運用してみたいと漠然と考えている方は、すべてを運用に使って良いのか、一部のみの運用にとどめておいた方が良いのかを考えましょう。
つまり、5000万円のうち、生活費やローンの返済に充てるお金を残しておき、余った余剰資金で投資をしましょう。投資はリスクがある取引なので、生活費やローンの返済などに使う予定だったお金を投資に回すと、失敗したときに困ってしまいます。
お金が足りなくて生活が苦しくなったり、ローンの返済ができずに差し押さえられてしまっては大変なので、必要なお金は貯金で残しておきましょう。
投資先を分散させる
投資先を分散させることで、低リスクな運用ができます。ポートフォリオ運用は分散投資が前提なので、これまで解説してきたポートフォリオ運用をしていただければ問題ありません。
一つの投資先に資産を集中させると、投資先が破綻したときに大きなダメージを負ってしまいます。しかし、分散投資をしていれば、ある銘柄で損失が出ていても、他の銘柄が利益を出して補ってくれると考えられます。
したがって、分散投資によって大損しにくいポートフォリオを作りましょう。
預金のペイオフに注意する
5,000万円すべてを投資に使うのではなく、一部は預金で残しておく方も多いでしょう。預金を活用する方は、ペイオフに注意してください。
ペイオフとは、銀行の倒産など万が一のことがあった際、1,000万円までの預金とその利息までは保証される仕組みのことです。銀行が倒産しても預金は保護されるので、基本的にはありがたい仕組みです。
しかし、1000万円以上を預金する方は要注意です。1,000万円を超えた部分は、銀行が倒産したら戻ってこないかもしれないからです。
この問題を簡単に解決するには、複数の金融機関に預金を分けることです。ペイオフは1金融機関ごとに1,000万円とその利息を保証する制度なので、一つの金融機関に預ける金額が1,000万円を超えないように抑えておけば、銀行に万が一のことがあっても預金が減ることはありません。
まとめ
5,000万円の運用におすすめの商品や、ポートフォリオの例を解説してきました。5,000万円の運用ともなると、自分だけで資産を管理して実際の売買もやっていくのは非常に大変です。
情報収集や売買だけで1日が終わってしまうこともあります。忙しい人にとっては、仕事する時間がなくなってしまうので死活問題です。
そこで、ヘッジファンドのようにプロに運用を任せられる商品を中心に投資をしていくのが良いでしょう。自分でやらなくても良いことは、専門家を頼って解決してしまいましょう。
3年間の金融機関への勤務を通じて投資を学ぶ。1ヶ月で20万円を副業デイトレードで稼いだものの、放っておける長期投資にシフト。20代だが600万円以上を株式、投資信託、ETFで運用し、高配当銘柄で毎月万単位の不労所得を獲得している。iDeCo、NISAも最大限活用中。