【2021】1億円の貯金は資産運用するべき?おすすめの方法と注意点

【2021】1億円の貯金は資産運用するべき?おすすめの方法と注意点

1億円ものお金があれば、一生遊んで暮らせそうですよね。しかし、その考えは甘いと言わざるを得ません。1億円だけでは、不自由なく生活するのは難しいでしょう。

1億円もの資産があるなら、資産運用を始めましょう。資産運用でお金を増やせば、自由な暮らしが近づきます。

この記事では、1億円を運用するべき理由や、資産運用を始める前に知っておくべき注意点を解説します。1億円の運用におすすめの投資方法も紹介するので、知識を身につけて資産運用を始めましょう。

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貯金1億円を資産運用するべき理由

資産運用のコンサルティング

1億円も貯金できたら、資産運用を考えていきましょう。1億円があってもお金の不安がつきまといますが、資産運用を始めれば解決する可能性があるからです。

ここでは生涯支出は1億円で賄えるのかを考えた上で、資産運用の必要性を解説していきます。生活費や節税の面でもメリットがあるので、1億円の資産運用を始めていきましょう。

生涯支出は2~3億円に上るから

1億円も貯金ができたら一生遊んで暮らせそうだと感じている方もいるかもしれません。しかしそれは幻想で、1億円では足りない人の方が多いでしょう。

生命保険文化センターの調査によると、生涯支出は合計で約2億2,000万円となっています。サラリーマンが生涯に稼ぐ金額が2億円~3億円程度と言われている点からも、妥当な金額だと言えるでしょう。

 

また、同じ資料では65歳からの老後の生活にかかる費用は5,861万円となっています。既に引退して老後を迎えている方は1億円あれば足りるかもしれませんが、若い方は1億円の貯金だけで一生暮らしていくのは難しいと言えます。

しかし、1億円も貯金できたのにまだまだ働かないといけないなんて、夢がないですよね。そこで、1億円を使って資産運用を始め、副収入を手に入れましょう。

分配金・配当金で生活できるから

1億円の貯金ができたら、資産運用を始めるのがおすすめです。資産運用で得られる分配金や配当金をメインに生計を立てれば、元本を取り崩さずに生活できるからです。

例えば、1億円の資産を年利5パーセントで運用すれば、1年間で500万円の収益が得られます。年利10パーセントで運用できれば、年間で1,000万円の収益が得られます。

 

働かなくてもこれだけの不労所得を得られるので、人によっては元本を取り崩さずに一生生活していけるでしょう。

1億円を取り崩すだけだと、老後にお金が足りなくなって生活が行き詰まってしまうかもしれません。1億円を元手に資産運用をして、増えた分を使って生活するというスタイルに変えれば、貯金を取り崩す不安から解放されます。

相続税を節税できるから

1億円を貯めた方の中には、家族に相続させて楽をさせたいと考えている方もいることでしょう。しかし、相続する資産が高額になるほど、相続税も高くなって負担になります。

そこで不動産のように節税効果のある資産に振り替えることで、現金をそのまま相続するよりも相続税を少なくできるため、家族の負担も軽くなります。

 

現金1億円を相続する場合、額面1億円に対して相続税が課税されます。しかし、1億円の不動産を購入した場合、不動産の評価額も1億円になるとは限りません。

路線価などさまざまな点を考慮して評価されますが、1億円よりも低く評価されることが多いのです。小さくなった評価額に対して課税されるため、現金1億円を相続するよりも相続税が少なくなります。

 

このように、資産運用の方法によっては節税もできます。1億円の貯金を持っている方は相続税も高額になるので、節税対策も考えていくと良いでしょう。

1億円の資産運用における注意点

資産運用のシミュレーション

1億円の資産運用を始める際、気をつけておいた方が良いこともあります。

ここでは、できる限り損をしないよう、初心者がハマりがちな資産運用のワナについて解説していきます。正しい知識を身につけ、自分の資産は自分で守れるようにしましょう。

銀行からの勧誘に気をつける

資産運用を始めるとき、銀行や信託銀行、証券会社などに相談したいと考える方もいるでしょう。しかし、必ずしも投資家にとって最善の提案をしてもらえるとは限りません。

1億円の資産を持っている人はいわゆる「お金持ち」で、銀行などにとっては嬉しいお客さんです。全額を預けさせるため、あの手この手で勧誘することがあります。

 

本当に良い商品を紹介してもらえることもあれば、銀行が手数料を儲けられるだけで投資家が得をしない商品をすすめられることもあります。悪い商品に引っかからないようにするためにも、相談する前に投資について勉強して、基礎知識を身につけましょう。

リスクとリターンの関係を理解する

資産運用の商品によってリターンの大きさが異なりますが、リスクの大きさも異なります。基本的にはリスクとリターンは比例することを覚えておきましょう。

つまり、利回りが高い商品はリスクも大きい傾向があります。リスクの低い商品は、利回りも低めになっています。

 

リスクが低いのに利回りは高いといった、投資家にとって都合の良い商品は存在しないと思ってください。詐欺に引っかかって数千万円をむしり取られる富裕層の方がいますが、「元本保証で利回り20パーセント」などあり得ない勧誘を受けていることが多いです。

リスクとリターンが比例することを理解し、利回りだけで商品を選ぶのではなく、リスクにも目を向けましょう。

投資先を分散させる

1億円と大きな資産の運用なので、投資先を1つに固めず分散させましょう。分散投資をした方が、大きな損失を被りにくくなります。

1つの商品に1億円全額を投資した場合、その商品の価格が暴落したら、大きな損失が生じてしまいます。しかし、10個、20個と多くの商品に投資していれば、1つの商品で損失が出ても、他の商品の利益が補ってくれる可能性が高いです。

このように、投資先を分散すると大損するリスクが低くなります。1億円もの資産がある方は、投資先を分散させ、大損するリスクを低く抑えましょう。

1億円のおすすめ資産運用8選

右肩上がりの資産運用

1億円を資産運用するべき理由がわかったら、次は1億円をどのような商品で運用すれば良いのか学んでいきましょう。

1億円の資産運用におすすめの商品について、概要とメリット・デメリットを解説していきます。ご自身に合った商品を選び、資産運用を始めましょう。

ヘッジファンド

ヘッジファンドは、投資会社に資産運用を任せられる商品です。投資会社の運用方法の自由度が高いため、独自の工夫によって利回り10パーセントや20パーセントといった高い収益性が期待できます。

ヘッジファンドほどの高収益は、他の投資方法で実現するのは難しいです。この大きなメリットのため、世界の富裕層はヘッジファンドを活用し、どんどんお金を増やしています。

 

ヘッジファンドのデメリットは、一般的な最低申込額が1,000万円以上と比較的高めであることです。ただ、1億円の資産運用を考えている方にとっては、あまり高いハードルではないでしょう。最低申込額が高く、富裕層しか投資できない特別な方法だからこそ、1億円の資産運用をしたい方におすすめです。

日本国内にもヘッジファンドはありますが、大々的に広告を出している企業はほとんどないため、見つけにくいのが現状です。おすすめのヘッジファンドとしては、例えばJapan Act合同会社です。

Japan Act合同会社

Japan Actはアクティビスト投資を行うヘッジファンド会社で、平均利回り10パーセント以上を達成するなど、高い実績を誇っています。

アクティビスト投資とは、割安で放置されている企業の株式を買い、株主の立場から経営に提言を行う投資方法です。提言によって業績が上向きになれば、割安だった株価が上昇するため、Japan Actの利益につながります。投資先の企業も業績の向上は大きなメリットになるので、両者にとってWin-Winの投資方法です。

Japan Actは株式会社サンエー化研や昭和パックス株式会社などの株主となり、アクティビストとして経営に提言を行っています。優秀なヘッジファンド会社なので、ヘッジファンドに興味がある方は検討してみてください。

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不動産投資

不動産投資とは、マンションやアパートを購入して賃貸住宅として経営し、入居者から家賃を得る投資方法です。また、購入時よりも不動産が値上がりしたら、売却して差額を利益として得ることもできます。

不動産投資のメリットは、レバレッジ効果が大きいことです。マンションやアパートの購入価格は数千万円に上ることが一般的ですが、多くの不動産投資家はローンを組むため、初期費用は少額で抑えられます。つまり、少ない支出で大きな資産を手に入れられるのです。

 

1億円の資産がある方は現金一括購入も可能かもしれませんが、ローンを活用して構いません。頭金を多めに支払うなどの工夫をすれば少額のローンで済むので、レバレッジ効果を活かしたい方はローンを活用しましょう。

一方で、空室が生じると収益が途絶えるデメリットがあります。ローンを組んで不動産を購入した場合、家賃収入の一部をローンの返済に充てることが一般的ですが、家賃収入が入らなくなるとローンの返済ができなくなってしまいます。貯金や給料など他の資金からローンを返済しなければなりません。

 

したがって、ローンを組む際は自分が返済可能な範囲を考える必要があります。万が一、空室が生じても、給料や貯金で支払える範囲のローンで不動産を購入しましょう。

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株式投資

株式とは、企業が資金調達のために発行する証券です。企業は株主に利益の一部を分配するので、株式を保有する投資家は、配当金という利益を得られます。また、購入時よりも株価が上昇すれば、株式を売却して差額を利益として得ることができます。

株式投資のメリットは、配当金や値上がり益に加え、株主優待があることです。一部の企業は株主優待の制度を導入しており、株主に自社製品やサービスの割引券などを配布しています。

 

株主優待狙いで1億円ほど投資している投資家の中には、生活に必要なもののほとんどが優待で手に入るため、生活費が極端に少ないという方がいます。食品メーカーや外食チェーン店の優待、カタログギフトなどのおかげで、食費を中心に生活費を節約できるからです。

株式投資のデメリットは、銘柄選びが難しいことが挙げられます。将来有望な企業に投資しないと収益は得られませんが、未来のことは誰にもわかりません。有名な大手企業でも不祥事や業績悪化で株価が暴落することがあるため、損をしないように銘柄を選ぶのはとても難しいです。

 

自分で銘柄を選ぶのに自信が持てない方は、ヘッジファンドのようにプロに運用を任せられる商品が良いでしょう。

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外貨預金

外貨預金とは、米ドルや豪ドルなど海外の通貨で預金をすることです。国内でもほとんどの銀行が取り扱っているので、手軽に始めることができます。

外貨預金のメリットは日本円の預金よりも高金利が狙えることですが、ここでは分散投資の観点からおすすめします。1億円もの資産をお持ちの方は、資産が日本国内に集中しているだけでリスクになるので、日本円だけでなく海外の通貨を持つことでリスクを分散させましょう。

 

これは、日本円の価値が下がるリスクに備えられるからです。例えば、日本でインフレが進んだ場合、日本円の価値が相対的に下がってしまうからです。

物の値段が上がると、物を買うために使うお金の価値は相対的に下がります。よって、インフレ時には日本円の価値が下がってしまいます。

 

1億円もの資産を円建てで持っている方は、インフレ時に資産が大きく目減りしてしまうかもしれません。このようなリスクを避けるためにも、一部を海外の通貨で運用しましょう。

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海外株式

海外の企業も資金調達のために株式を発行しています。外貨預金の項目で解説したように、海外の資産を持つとリスク分散に役立つので、海外株式を持つのも良い選択肢の一つです。

日本国内からでも購入しやすいのは、アメリカの株式です。SBI証券やマネックス証券などのネット証券では、米国株式も購入することができます。

 

米国株式には株主優待はありませんが、配当金や値上がり益といった利益は得られます。リスク分散をして1億円の資産をできるだけ減らさないように運用することも重要なので、海外の株式も保有すると良いでしょう。

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金は現物の貴金属で、守りの資産運用に適しています。1億円と資産の規模が大きい方は、ヘッジファンドや株式のようにお金を増やすための攻めの運用だけでなく、減らさないようにする守りの運用も並行していきましょう。

金のメリットは、株式投資など攻めの資産と反対の値動きをしやすいことです。リーマンショックやコロナショックのような金融危機が起きると、株式の価格は暴落しますが、金の価格は反対に上昇しやすいのです。攻めの資産が不調なときは、金の価格上昇によって利益が狙えるのです。

 

平時で株式の調子が良いときは価格が下落ぎみになることがデメリットですが、むしろ平時で価格が安いときに金を買っておくと良いでしょう。

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アンティークコイン

アンティークコインは、主にヨーロッパの古いコインです。100年以上昔に作られたものや、流通していた古銭のことを指します。

アンティークコインは資産防衛に向いた資産で、金と並行してコインを集めている富裕層もいます。アンティークコインは素材が金や銀など貴金属であることが多いため、本質的には金と同じです。金融危機でも価格が下がりにくく、むしろ上昇しやすいです。

 

さらに、現在は発行されていないコインなので、歴史的な価値があります。今後、数が増えることがなく、価格も上昇しやすい傾向にあります。

以上のような理由から、アンティークコインは資産防衛をしたい富裕層に人気があります。価格はコインの種類によって異なり、数万円で買えるものから数千万円の値段がついているものまでさまざまです。予算に合ったコインを探してみましょう。

1億円の資産運用のポートフォリオ例&シミュレーション

ここまでに紹介した商品に分散投資をした場合、どれくらいの利益を得られるのかシミュレーションしてみましょう。ポートフォリオは以下のとおりと仮定します。

運用方法 投資額(万円) 利回り
ヘッジファンド 2,000 15%
株式 1,000 5%
不動産 3,000 5%
外貨預金 1,000 2%
海外株式 1,000 5%
金・アンティークコイン 1,000 0%
現金 1,000 0%

なお、金とアンティークコインは守りの資産であり、収益を生むために投資するわけではないので、利回りは0パーセントとしました。

このポートフォリオだと、平均利回りは5.7パーセントとなります。利回り5.7パーセントで1億円を20年間運用した場合、以下のグラフのように資産を増やすことができます。

1億円の資産運用シミュレーション

20年運用すれば、3億円以上の資産を築くこともできるのです。

このように資産を増やし続けても良いですし、増えた分を生活費に充てて元本のみ運用を続けるのでも良いでしょう。1億円では一生遊んで暮らすには足りませんが、資産運用を始めれば、豊かな生活が近づきます。

まとめ

1億円の貯金ができたら、資産運用を始めましょう。ヘッジファンドや株式投資、不動産投資など、元手が多い人ほどさまざまな選択肢があります。

1億円があっても一生遊んで暮らすのは難しいです。しかし、資産運用でお金を増やせば、自由な生活が近づきます。今回紹介した方法を参考に、資産運用を始めてみてください。

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